ED治療・治療薬について

治療薬がNGな方でも治療可能、衝撃波治療機器レノーヴァ

ED治療というと、バイアグラ/シアリス/レビトラといった治療薬を用いて治療することをイメージされる方がいるのではないでしょうか。
確かにEDに対して行われる上記薬剤での治療は、ED診療ガイドライン(※1)にあるように十分な有効性や安全性のデータが報告されているとされていることからも選択されやすい治療といえるでしょう。
しかし、ED治療薬はあくまで薬です。併用禁忌などがあるため、服用している薬の種類によっては使えない場合もります。また、「重度の肝障害のある」「心血管系障害を有するなど性行為が不適当と考えられる」「脳梗塞・脳出血や心筋梗塞の既往歴が最近6ヵ月以内にある」などの場合も服用できません。(※4,5,6)
ED治療と一口に言っても症状によって薬剤以外の治療を施すことがありますが、今回は、その中でも薬剤を使わずに行える衝撃波治療機器(「レノーヴァ」)についてご紹介いたします。

衝撃波で行うED治療とは

前述したED治療薬によって行われる治療と専用の衝撃波が発生する器具を使用して行う治療の最大の違いは、EDという病気に対してのアプローチの違いにあります。

治療薬を使用したED治療では服用中、PDE5という酵素の作用を阻害することで勃起を促進させます。(※1)そのため、薬剤の効果が出ているときは勃起しますが、根治するための薬剤ではないといえます。

一方で衝撃波による治療では、低出力の衝撃波を陰茎海綿体に照射して血管の再生を促します。これにより新生血管を増やすことで、海綿体への血液の流入を促進させ、勃起障害を改善へ導きます。そのため、EDの原因にもよりますが、どちらかというと根治治療をしていきたいという方に向けた治療といえます。
両者の違いとしては、治療薬が一時的という点、衝撃波治療が継続的/長期的という点になるでしょう

衝撃波治療の機器について

ED衝撃波治療機器例としては下記の3台があります。

-レノーヴァ
-ED1000
-ED-MAX

それぞれの機器の違いに関して治療メカニズムはほぼ同じですが、治療回数とそれに伴う治療期間が一番大きな違いであるといえます。

-レノーヴァ(※2)
週1回×4回(全4回)→1クール

-ED1000(※2)
週2回×3週(全6回)→1クール

3週間の休止期間

週2回×3週(全6回)→2クール目

-ED-MAX(※3)
3日おきに2回→1クール

1週間の休止期間

3日おきに2回→2クール

1週間の休止期間

3日おきに2回→3クール

となっており、治療期間の長さ・来院回数では以下になっております。

-レノーヴァ:治療期間1週間、来院回数4回
-ED1000:治療期間9週間、来院回数12回
-ED-MAX:治療期間5週間、来院回数6回

 

※実際の治療期間は医師と相談の上決まりますので、これより長くなる場合もございます。

費用やクリニックによる機器の有無が異なるためひとくくりにすることはできませんが、衝撃波治療器具を使用するED治療としてはレノーヴァが最も治療期間が短い器具であるといえるでしょう。

まとめ

EDの治療方法は原因によって様々な方法があります(※1)が、治療法の中には薬剤を使用した治療の他にも衝撃波器具を使用した治療法もあります。原因にもよりますが、併用禁忌などにより薬剤を使用できない場合や根治治療を目指す場合は衝撃波を利用した器具を使用することもできます。

治療を行う際は、医師の診断の元、その人のEDになった原因や状況によって、それぞれに合わせた治療を行うことがよいといえます。

参考記事

※1)ED診療ガイドライン第3版
https://www.jssm.info/guide-line
※2)衝撃波ED治療!レノーヴァ(RENOVA)
https://menshealth-md.com/renova/
※3)衝撃波によるEDの根治治療
http://www.mens-sc.com/ed-max/

※4)PMDA、バイアグラ添付文書
http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/259000AF1024_2_13/

※5)PMDA、シアリス添付文書
http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/259000CF1023_1_13/

※6)PMDA、レビトラ添付文書
http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/259000BF1029_1_25/

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