肥満 外来

メディカル
ダイエット

メインビジュアル

メディカルダイエット

リベルサスにダイエット効果が期待?副作用・飲み方・処方のもらい方など注意点を解説

最終更新日:

「リベルサス」は、2型糖尿病治療薬の一種で、ダイエット目的で服用する人もいますが実際に効果があるのか気になる人もいるでしょう。このコラムでは、リベルサスに期待できるダイエット効果について詳しく解説します。ダイエット効果を高めるコツや気をつけるべき副作用、飲み方のポイントも解説するため、ぜひ参考にしてください。

信頼できる医療情報のため
のコンテンツポリシー

イースト駅前クリニックでは、信頼できる医療情報を一般の方にもわかりやすい形にまとめ、医療を受けるすべての方がより適切な選択ができる社会を目指して発信しています。

詳細を見る

この記事の監修者

  • 東邦大学医学部医学科卒業

  • 戸塚共立第一病院

  • 聖マリアンナ医科大学 皮膚科学教室 任期付助教

  • 町屋皮フ科クリニック 院長

  • 所沢中央病院健診クリニック

  • 企業・社会福祉法人 嘱託医

  • 堀之内ハーモニー皮膚科 院長

  • イースト駅前クリニック秋葉原院 院長就任

目次※知りたい情報をクリック

リベルサスとは?ダイエット効果の仕組みについて

リベルサスは、2型糖尿病治療薬として開発され、食欲抑制や血糖値コントロールなどの効果から、ダイエットにも応用されています。ここでは、リベルサスがどのようにして体へ作用するのか見ていきましょう。

リベルサスの有効成分が体へ作用する仕組み

リベルサスの有効成分「セマグルチド」は、インスリンの分泌を促し、血糖値を下げます。

リベルサスの有効成分である「セマグルチド」は、血糖値を下げる作用を持つGLP-1受容体作動薬の一種です。GLP-1とは、もともと小腸から分泌されるホルモンで、すい臓に働きかけてインスリンの分泌を促進する役割を持ちます。インスリンは血糖値を下げるホルモンであり、糖尿病治療において重要な役割を果たします。

しかし、GLP-1は「DPP-4」という酵素によって短時間で分解されてしまい、その作用が持続しにくい特徴があります。リベルサスの有効成分「セマグルチド」は、体内のGLP-1よりも長時間作用するため、血糖値のコントロールをより安定しておこなうことが可能です。

(※1、2、3、4、5)

2型糖尿病治療薬だがダイエットに使用される理由

リベルサスは、2型糖尿病の治療薬として厚生労働省に認可されている経口薬です。

【2型糖尿病とは?】

2型糖尿病とは、血糖値を下げるホルモン「インスリン」がすい臓から出にくくなったり、インスリンの働きが不足したりすることで、血糖値が高い状態が続く病気のこと。

リベルサスは副次的な効果として、体重減少が期待されています。有効成分「セマグルチド」は、血糖値を下げるだけでなく、体内のGLP-1と同様に食欲を抑える作用や、胃の排出を遅らせる効果を持っているためです。これにより、食事の満足感が長く続き、自然と食事量が減るため、体重の減少が期待されます。

実際の臨床試験においても、リベルサスを服用した患者の多くが痩せました。このため、糖尿病の治療目的以外に、肥満治療の一環としても使用されるケースが増えてきました。とくに、食事制限が苦手な人や、運動だけでは減量が難しい人にとって、リベルサスはダイエットの有力な選択肢のひとつです。

(※1、2、3、4、5、6)

なぜリベルサスで痩せるのか

リベルサスは、単なる食事制限や運動とは異なり、体のホルモンバランスに働きかけることで、自然に食事量を減らし、減量できる効果があります。ここでは、リベルサスの具体的なダイエット効果について解説します。

満腹中枢が刺激されて自然に食事量が減る

リベルサスの有効成分「セマグルチド」は、脳の満腹中枢に作用し、満腹感を得やすくする効果があります。そのため、意識的に食事量を減らさなくても、自然と以前よりも少ない量の食事で満足できるでしょう。

「満腹にならないと食べた気がしない」という人も、リベルサスの作用によって少量の食事で満腹感を得られるため、過剰な食事摂取を防げます。結果として、総摂取カロリーが減少し、体重の減少につながるのです。

(※1、2、3、4)

インスリン分泌を調整し脂肪の蓄積を抑える

リベルサスの有効成分「セマグルチド」には、血糖値の上昇に応じてインスリンの分泌を調整する作用があります。通常、血糖値が急激に上昇すると、インスリンが過剰に分泌され、血液中の糖分が脂肪として蓄積されやすくなります。

しかし、リベルサスを服用すると、血糖値が上昇したときのみ適切にインスリンが分泌され、過剰なインスリンの放出を防ぎます。これにより、脂肪が必要以上に蓄積されるのを防ぎ、ダイエット効果を高めます。

(※1、2、3、4)

胃の動きを遅くして過食を防ぐ

リベルサスの有効成分「セマグルチド」には、胃の内容物の排出を遅らせる作用があります。食事をした後も胃の中に食べ物が長く留まるため、空腹感が軽減されるでしょう。

食事の量を減らしても、すぐにお腹が空いてしまうと間食が増え、ダイエットが続かないという人も多いです。リベルサスを服用することで、食事と食事の間の空腹感が抑えられ、自然と摂取カロリーを減らせます。

また、食べ過ぎを防ぐことで血糖値の急上昇も抑えられ、脂肪の蓄積を抑制する効果も期待できます。そのため、リベルサスは食事制限が難しいと感じる人にとって、ダイエットの強い味方となるでしょう。

(※1、2、3、4)

リベルサスのダイエット効果はどれくらい?含有量によって異なる減量結果

リベルサスは、3mg、7mg、14mgと含有量によって種類が3つあります。ここでは、具体的にリベルサスで何kg痩せられるのかについて、臨床試験の結果をもとにまとめました。副作用のリスクも高い傾向があります

日本人の2型糖尿病患者を対象にした臨床試験の結果

国内第3相臨床試験「PIONEER 10」では、日本人の2型糖尿病患者を対象に、リベルサスとデュラグルチド(同じGLP-1受容体作動薬である皮下注射薬)を比較する試験がおこなわれました。この試験は26週間の服用期間で、リベルサスの体重減少効果が測定されています。
試験の結果は以下のとおりです

【日本人の2型糖尿病患者を対象にした体重減少の結果】

含有量 体重減少
3mg 0.4~1.3kg減少
7mg 0.5~2.2kg
14mg 1.7~3.3kg

リベルサスの有効成分「セマグルチド」の含有量が3mgの場合、デュラグルチドと比較して有意差はなかったとしているが、0.4~1.3kg減少しています。ただし、医師が含有量の増量を判断するため、減量具合によって増量する可能性もあるでしょう。
この試験では、過度な食事制限やきつい運動を必要とせず、3kg以上の減量が期待できる結果となっています。

(※6)

多国籍の2型糖尿病患者を対象にした臨床試験の結果

アメリカで発表された「PIONEER 8 試験」では、多国籍の2型糖尿病患者を対象に、リベルサスとプラセボ薬(有効成分が含まれていない薬)を比較する試験がおこなわれました。この試験も26週間の服用期間で、リベルサスの減量効果が測定されています。

【日本人の2型糖尿病患者を対象にした体重減少の結果】

含有量 体重減少
3mg 0.0~1.8kg減少
7mg 1.0~3.0kg
14mg 2.3~4.2kg

この試験では、最大4.2kgの減少が見られ、服用を続けることで半年以内に4kg以上の減量も可能であることが示されています。個人差はありますが、食事や運動を改善すれば、さらに効果を高めることが期待できるでしょう。

(※7)

リベルサスによるダイエット効果を高めるコツ

忙しい毎日を送る男性にとって、リベルサスを使ったダイエットは手軽で効果的な方法です。食事や運動を少し意識するだけで、無理なくリベルサスのダイエット効果を高められます。

リベルサスのダイエット効果を高める食事のコツ

リベルサスを使用するダイエットでは、食生活を少し改善することで、効果を高められます。一切揚げ物が禁止、お菓子が禁止ではないため、忙しい男性でも取り組みやすい方法です。最低限、以下のポイントを実践しましょう。

  • 揚げ物や調理油の多い食事を控える
  • 炭水化物×炭水化物の定食は避ける
  • 汁物や副菜を追加して栄養バランスを整える

たとえば、毎日のようにとんかつや唐揚げを食べていると、脂質が多くなり、ダイエットがうまく進まなくなります。また、ラーメンとチャーハンのように炭水化物を重ねた食事は糖質が多く、太りやすいです。主菜だけではなく、汁物や副菜を加えて、栄養バランスを整えることが大切です。いつもは肉や魚などの主菜のみ、という人は汁物や副菜を1品追加しましょう。

リベルサスのダイエット効果を高める運動のコツ

リベルサスの効果を最大限に引き出すためには、適度な運動が不可欠です。まったく運動しないと、リベルサスの効果が活かされず、ダイエットの成果が得られにくくなります。座っている時間が長い人は、日常生活の中で少しでも活動量を増やすことを意識しましょう。

まずは歩くことを意識し、少しずつ歩数を増やして1日8000歩を目標にするとよいです。また、可能なら週2~3回の筋トレを取り入れると、より効果的に痩せられるでしょう。

(※8、9)

リベルサスを服用する危険性は?

リベルサスはダイエットに有効な治療法として注目されていますが、服用に伴う副作用があります。使用を考える際には、これらのリスクについて十分に理解しておきましょう。

リベルサスの副作用

  • 下痢や嘔吐などの胃腸症状
  • 低血糖
  • 急性すい炎
  • 胆嚢炎
  • 胆管炎
  • 胆汁うっ滞性黄疸

リベルサスの主な副作用は、下痢や嘔吐、腹痛などの胃腸症状です。これらは服用初期に見られることが多いですが、数週間経つと収まることが一般的です。

まれに、低血糖や急性すい炎などが起こるおそれがあります。リベルサスは低血糖になりにくい糖尿病治療薬ですが、過度な食事制限をおこなうと、めまいや動悸、脱力感といった低血糖症状が現れる可能性があるため、注意してください。もし異変を感じた場合は、服用を中止し、ただちに医師に相談しましょう。

(※1、2、3、4)

リベルサスを服用できない人

  • リベルサスの成分に対し過敏症の既往歴のある患者
  • 糖尿病性ケトアシドーシス、糖尿病性昏睡または前昏睡、1型糖尿病の患者
  • 重症感染症、手術など緊急の場合

リベルサスは、成分に対するアレルギーがある人には服用できません。また、糖尿病性ケトアシドーシスや糖尿病性昏睡、1型糖尿病の患者にも適していません。ダイエットの目的でリベルサスを使用する場合、やせ型の方には処方されないことが多いです。肥満とされるBMIは日本では25kg/㎡以上となり、これを下回る場合、副作用のリスクが高まる可能性があります。

(※1、2、3、4、10)

リベルサスを服用する際に注意が必要な人

  • すい炎を患ったことのある人
  • 重度の胃腸障害のある人
  • 低血糖を起こすおそれがある人
  • 胃の摘出手術を受けた人
  • 妊娠の予定がある人
  • 妊婦
  • 授乳婦
  • 小児や高齢者

リベルサスを服用する際は、いくつかの注意が必要な人がいます。重大な副作用として急性すい炎が報告されているため、過去にすい炎を患ったことがある人は服用に注意が必要です。

また、胃の排出を遅らせる作用があるため、重度の胃腸障害がある人も慎重にならなければなりません。リベルサスを服用する前に、医師に自分の病歴や体調をきちんと伝えましょう。

(※1、2、3、4)

リベルサスのダイエットにおいて効果的な飲み方は?

リベルサスの飲み方は、ダイエットにおいても2型糖尿治療に使用する際と同じです。飲み方を誤るとリベルサスの効果が半減してしまうため、正しい飲み方を知っておきましょう。

1日1回1錠を空腹時に飲む

リベルサスは、空腹時に1日1回1錠を服用することが基本です。起床後すぐに飲むことが推奨されており、服用後30分間は飲食を避ける必要があります。胃に飲食物があると、リベルサスの有効成分「セマグルチド」の吸収を妨げるためです。

(※1、2、3、4)

コップ半分の水で飲む

リベルサスは、約120mL以下の水と共に服用しましょう。コップ半分の水が目安ですが、使用するコップによって多少異なるため、事前に確認しておくことが大切です。一緒に飲む水分が多いと、有効成分の吸収率が悪くなることがわかっています。なお、お茶やコーヒー、服薬ゼリーではなく、必ず水で服用してください。

(※7)

含有量は3mgからスタート

リベルサスの服用は、基本的に3mgからスタートします。医師の診断のもと、徐々に服用量を増やし、本人の健康状態や経過に応じて7mgや14mgに増量することが一般的です。2型糖尿病の治療薬として添付されている文書には、「1日1回3mgから開始し、4週間以上投与した後、1日1回7mgに増量する」と記載されています。

(※1、2、3、4)

リベルサスをダイエットに使用する際の3つの注意点

リベルサスをダイエット目的で使用する際には、いくつか注意点があります。正しい使い方を守ることで、安全に効果を引き出しましょう。

リベルサスはダイエット専用の薬ではない

リベルサスは、2型糖尿病の治療薬として厚生労働省に認可されています。しかし、肥満治療薬としては認可されていないため、ダイエットで使用する場合は保険適用外となります。ただし、アメリカのFDA(米食品医薬局)では、リベルサスと同じGLP-1受容体作動薬を含む皮下注射薬が肥満治療薬として承認されています。

リベルサスは医療機関を受診して処方してもらう

リベルサスは医薬品であり、必ず医療機関を受診して医師の診断のもとで処方を受ける必要があります。個人輸入によってリベルサスを入手する方法は、非常に危険です。偽物や品質管理が不十分な薬が流通している可能性があり、健康被害を招くリスクがあります。また、正しく服用できず、副作用の危険性が高まるおそれもあります。

(※11)

リベルサスのみだと理想のダイエット効果は得られない

リベルサスを飲むだけでは、理想的なダイエット効果を得ることはできません。効果を最大限に発揮するためには、食事の改善と適度な運動が欠かせません。以前と同じ乱れた食生活では、リベルサスの効果が十分に発揮されないでしょう。

また、運動不足では消費されるべきカロリーが消費されず、ダイエット効果が得られにくくなります。無理な食事制限や過度な運動は必要ありませんが、健康的な生活習慣に見直すことが重要です。

リベルサスを処方してもらうには?【オンライン診療の流れ】

忙しい男性でもリベルサスをスムーズに処方してもらうためには、オンライン診療が便利です。通院せずに自宅で診療を受けられるため、時間の無駄を省くことができます。

  1. オンライン初診専用の事前問診票を記入する
  2. 指定の時間にクリニックから電話がかかってくる
  3. そのまま電話でスタッフが内容を確認する
  4. 続けて医師による診察がおこなわれる
  5. 指定の住所に薬が届く

イースト駅前クリニックを例に紹介すると、オンライン診療の流れは上記のとおりです。当日予約を希望する場合は、診療を希望するクリニックに直接電話をかけましょう。基本的には電話で診療がおこなわれ、必要に応じてビデオ通話での診察も可能です。オンライン診療は通院する手間が省けるため、忙しい男性でもダイエットを諦めることなく進められます。

リベルサスでダイエットするならイースト駅前クリニックへ

リベルサスを入手するには、医療機関を受診し、専門の医師の診察が必要です。体調や持病の有無、体質などを医師が判断したうえで、リベルサスを処方できるかどうか決定されます。

ダイエット目的でリベルサスを処方してもらいたい方は、イースト駅前クリニックのメディカルダイエット外来がおすすめです。メディカルダイエットとは、医師の指示のもと、GLP-1受容体作動薬(リベルサス)を服用して食事の量を自然と減らす医療ダイエットのことです。

イースト駅前クリニックのメディカルダイエット外来の概要

イースト駅前クリニックの男性メディカルダイエットは、肥満治療専門の外来。医薬品を用いたメディカルダイエットをご提供しています。具体的には、血糖値を下げるインスリンの分泌を促進するGLP-1受容体作動薬(リベルサス)によって、食事の量を自然と減らす方法です。

食事制限やきつい運動なしで、無理なくダイエットしたい方を日々サポートしています。

イースト駅前クリニックのメディカルダイエット外来の魅力

  • 医師のサポートのもと肥満治療を受けられる
  • 良心的な価格設定で続けやすい
  • 予約なしでも受診ができる
  • オンライン診療も可能

イースト駅前クリニックの男性メディカルダイエットでは、男性医師が診察し、患者さまに適した治療プランや薬の処方を実施しています。メディカルダイエットは自由診療ですが、無理なく続けやすいように良心的な価格設定にしている点も特長です。

来院の予約は不要なため、時間ができたときに気軽に受診できます。また、オンライン診療もおこなっているため、忙しい方にもメディカルダイエットをご提供できる環境が整っております。

体質や体調、服薬の状況によっては薬を処方できない場合もあるため、詳しくはお気軽にご相談ください。

イースト駅前クリニックのメディカルダイエット外来で扱う肥満治療薬

薬の種類(約1カ月分) 投与方法 価格(税込)
GLP-1受容体作動薬 リベルサス 3mg 30錠 内服(毎日) 6,600円
リベルサス 7mg 30錠 15,180円
リベルサス 14mg 30錠 28,050円
SGLT2阻害薬
(カナグル)
30錠 内服(毎日) 15,840円
医療用漢方
(防風通聖散)
防風通聖散 3.75g 56包 内服(毎日) 4,950円
GIP/GLP-1受容体作動薬 マンジャロ皮下注2.5mgアテオス4キット 皮下注射(週1回) 24,400円
マンジャロ皮下注5mgアテオス4キット 49,700円
マンジャロ皮下注7.5mgアテオス4キット 68,200円

※GIP/GLP-1受容体作動薬(マンジャロ)は、イースト駅前クリニック新宿院・小倉院で取り扱っています。

リベルサスを使用するダイエットに関してよくある質問

リベルサによるダイエットについて、よくある質問に回答しています。

Q.リベルサスで何kg痩せることができますか?

A.個人差があるため、一概に何kg痩せるとは言い切れません。

リベルサスの有効成分「セマグルチド」には、食欲抑制効果により自然と食事量を減らすことで、体重が減少させる働きがあります。ただし、減量には個人差があるため、医師に相談するとよいでしょう。

Q.リベルサスは1カ月で効果が表れますか?

A.個人差はありますが、早ければ1~3カ月程度で体重減少の効果が期待できます。

リベルサスは、服用開始から徐々に食事量が減ることで、1~3カ月程度で体重減少の効果が期待できます。ただし、服用を途中で止めると効果が続かないため、医師の指示に従って服用しましょう。

Q.リベルサスはいつまで飲めばよいですか?

A.リベルサスの効果が表れる3カ月程度が目安です。

リベルサスの効果は、早ければ1~3カ月程度で表れます。そのため、3カ月程度までは飲み続けるとよいでしょう。ただし、人によって体質や体調などは異なるため、医師の指示に従って服用してください。

Q.リベルサスを服用しても効果がないのはなぜですか?

A.服用方法に問題があるか、生活習慣に原因があると考えられます。

リベルサスを服用しても痩せない場合、医師の処方どおりに服用できていない可能性があります。また、食生活が乱れていたり、極端な運動不足だったりする場合は、痩せにくいでしょう。

Q.リベルサスを使用するダイエットはリバウンドしますか?

A.生活習慣が乱れると、リバウンドする可能性はあります。

GLP-1受容体作動薬を使用するダイエットでリバウンドしてしまう人の多くは、服用を止めた後、服用する前の生活習慣に戻ってしまうことが原因です。過度な食事制限や無理な運動はせず、自分が継続できる生活習慣を少しずつ確立させていきましょう。

Q.リベルサスによるダイエットは保険適用ですか?

A.リベルサスをダイエット目的で使用する場合は、保険適用外です。

リベルサスは2型糖尿病治療薬のため、2型糖尿病においては保険が適用されます。ダイエット目的の処方は保険適用外のため、全額自己負担になります。

続けやすい価格でリベルサスを使用したい方はイースト駅前クリニックへご相談を

リベルサスの有効成分「セマグルチド」は、食欲を抑えたり、満腹感を得やすくしたりするため、ダイエットに効果的な経口薬です。臨床試験でも体重の減少が認められており、1日1回1錠の服薬で、自然に食事量を減らし、無理なく減量を目指せます。

しかし、リベルサスは保険適用外のため、自由診療です。クリニックによって薬の価格などが異なり、高額になるケースもあります。イースト駅前クリニックのメディカルダイエット外来では、1カ月あたり6,600円~始められるため、続けやすい価格設定です。「食事制限がつらい」「今度こそ痩せたい」と思う方は、ぜひイースト駅前クリニックをご利用ください。

参考URL

※1)独立行政法人 医薬品医療機器総合機構「セマグルチド(遺伝子組換え) リベルサス錠 患者向医薬品ガイド」
https://www.pmda.go.jp/PmdaSearch/iyakuDetail/GeneralList/2499014

※2)MSD Connect「製品基本資料ダウンロード|リベルサス®️ 添付文書」
https://www.msdconnect.jp/products/rybelsus/download/

※3)ノボ ノルディスク ファーマ株式会社「リベルサス®錠の服用方法と副作用について」
https://www.novonordisk.co.jp/content/nncorp/jp/ja/products/how-to/rybelsus.html

※4)ノボ ノルディスク ファーマ株式会社「リベルサス®錠を服用される方へ」
https://www.novonordisk.co.jp/content/dam/nncorp/jp/ja/products/how-to/rybelsus/pdfs/Rybelsus_proper_use_for_patient_202212.pdf

※5)公益財団法人 東京都医学総合研究所「糖尿病合併症|身近な医学研究情報」
https://www.igakuken.or.jp/medical/medical03/03-1.html

※6)National Library of Medicine「Efficacy, Safety, and Tolerability of Oral Semaglutide Versus Placebo Added to Insulin With or Without Metformin in Patients With Type 2 Diabetes: The PIONEER 8 Trial」著者:Bernard Zinman , Vanita R Aroda , John B Buse , Bertrand Cariou , Stewart B Harris 6 , Søren Tetens Hoff , Karen Boje Pedersen , Mads Jeppe Tarp-Johansen , Eiichi Araki, for the PIONEER 8 Investigators
https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC7364672/

※7))MSD「国内第3相臨床試験:PIONEER 10」
https://www.msdconnect.jp/products/rybelsus/clinical-results/pioneer10/

※8)厚生労働省「身体活動・運動」
https://www.mhlw.go.jp/www1/topics/kenko21_11/b2.html

※9)厚生労働省「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」
https://www.mhlw.go.jp/content/001195869.pdf

※10)厚生労働省 e-ヘルスネット「BMI(BMI)」
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/metabolic/ym-002.html

※11)厚生労働省「医薬品等を海外から購入しようとされる方へ」
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iyakuhin/kojinyunyu/index.html

CLINIC

関東エリア(東京除く)

北海道・東北エリア

北海道
宮城県

中部エリア

石川県
新潟県
静岡県

四国・中国エリア

広島県
岡山県
愛媛県
香川県

九州エリア

熊本県
福岡県

この記事の監修者

  • 東邦大学医学部医学科卒業

  • 戸塚共立第一病院

  • 聖マリアンナ医科大学 皮膚科学教室 任期付助教

  • 町屋皮フ科クリニック 院長

  • 所沢中央病院健診クリニック

  • 企業・社会福祉法人 嘱託医

  • 堀之内ハーモニー皮膚科 院長

  • イースト駅前クリニック秋葉原院 院長就任

イースト駅前クリニック所属医師

イースト駅前クリニックの医師一覧

当サイトの運営者情報はこちら

運営者情報

ABOUT

CONSULTATION

初診WEB予約

初診WEB予約

  • 当日予約も可能
  • 診察代0円
  • 事前問診票でさらに早くご案内
  • 最寄駅から徒歩1〜3分
オンライン診療

オンライン診療

  • 全国どこでも診察可能
  • 診察代0円
  • 通院時間・待ち時間0分
  • 自宅で薬が受け取れる
お問合せ

お問合せ

気になること、治療内容など
クリニックに関する
お問い合わせはこちらから

PAGE TOP

サイト監修について

当サイト(イースト駅前クリニック)は、イースト駅前クリニックグループの各クリニック院長の監修のもと運営しています。

< 監修 >
札幌院院長:斉藤 泰博 医師仙台院院長:長浦 主税 医師新宿西口院院長:畔上 卓昭 医師新宿東口院院長:岩崎 裕太 医師池袋院院長:村上 博之 医師渋谷院院長:東平 哲之 医師上野院院長:千葉 岳 医師秋葉原院院長:宮路 貴晶 医師新橋院院長:春日井 震 医師五反田院院長:松本 貴博 医師立川院院長:村田 博昭 医師町田院院長:金子 亨 医師横浜院院長:関 康宏 医師川崎院院長:岡田 和樹 医師高崎院院長:廣瀧慎太郎 医師大宮院院長:半田 譲 医師川越院院長:中野 智樹 医師柏院院長:管野 隆治 医師船橋院院長:植田 琢也 医師土浦院院長:石川 哲生 医師大田屋クリニック院長:佐藤 孝典 医師大田屋いまい泌尿器クリニック院長:今井 佑樹 医師静岡院院長:高柳 健二 医師名古屋院院長:平田 勝俊 医師名古屋栄院院長:犬塚 善博 医師名駅院院長:稲垣 昌泰 医師新潟院院長:太田 正孝 医師金沢院院長:栗林 正人 医師京都院院長:秋田 和宏 医師梅田院院長:藤田 良治 医師大阪院院長:薗 雅宏 医師なんば院院長:東城 博雅 医師天王寺院院長:池本ひろゆき 医師神戸三宮院院長:篁 隆雄 医師岡山院院長:橋詰 顕正 医師広島院院長:久保田 守 医師高松院院長:西原 修造 医師松山院院長:日比野 貴文 医師あけぼのクリニック院長:門田 靜明 医師博多院院長:堀内 能之 医師小倉院院長:倉員 忠弘 医師
※イースト駅前クリニック医師一覧はこちら

イースト駅前クリニック総合

Copyright ©2008-2025 イースト駅前クリニック
All Rights Reserved.