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前立腺がんや包茎が原因のEDは、泌尿器科で治療しよう

EDについて

前立腺がんや包茎が原因のEDは、泌尿器科で治療しよう

前立腺がんの治療後、性機能が損なわれ、EDが起こる場合があります。また、日本人男性に多い包茎も、EDの原因となることがあります。これらのEDを改善するには、泌尿器科を利用するのがおすすめです。今回は、前立腺がんや包茎によるEDについて、それぞれのEDに対する泌尿器科での治療についてご紹介します。

前立腺がんとED

14-1Flickr・前立腺がんとは?
前立腺は、男性の膀胱の下に位置する臓器です。前立腺液を分泌することで、精子の運動や保護をサポートしています。そんな前立腺から発生するがんが、前立腺がんです。日本では男性のがんの中で4番目に多く、食生活の欧米化や高齢化社会に伴って年々増加傾向にあります。
前立腺がんは泌尿器科で治療を受けることができ、主な治療法としては開腹手術、小切開手術、腹腔鏡下手術、IMRTや小線源治療といった放射線療法などがあげられます。最近ではロボット支援前立腺全摘手術の「ダヴィンチ」も急速に普及しており、低侵襲手術として全国の泌尿器科医から注目されています。このような数々の治療法よって、前立腺がんは他のがんの中でも、極めて高い5年生存率を誇っています。2005年の前立腺がんの5年生存率の比率は、99.7%。前立腺がん患者のほとんどが治療に成功しているのです。

・EDは前立腺がんの合併症
前立腺がんの治療には、リスクが伴います。そのひとつとしてあげられるのが、EDです。
前立腺がんの治療後には、高い割合で性機能の低下がみられます。手術療法では、術後早期にEDが起こります。その後、6ヶ月~1年の期間をかけてEDの症状は除々に回復していきますが、術前の状態に戻ることは難しいとされています。また、前立腺全摘除術では、射精に必要な精嚢を前立腺と一緒に摘出します。そのため、術後、オルガスムを感じることはできても、射精はできなくなってしまうのです。放射線治療においては、勃起に関与する神経や血管に放射線があたることで、勃起機能が低下します。また、ホルモン治療を併用した際には、性欲の減退もみられます。
前立腺がんによるEDを予防・改善するには、泌尿器科の主治医や性機能専門医から事前に説明を聞いたり、術後のアフターケアに対応してもらうことが大切です。泌尿器科の中には、EDをはじめとする合併症に対して万全なフォロー体制を整えているところもあります。EDに関するカウンセリングやED治療薬、陰茎海綿体エコーや陰茎海綿体自己注射などを取り扱っている泌尿器科を利用すれば、術後のEDの進行を食い止めることもできるでしょう。

包茎とED

14-2Flickr・包茎とは
包茎とは、陰茎において亀頭が露出していない状態を指します。包茎には、包皮を剥いた際に包皮口が狭いことから亀頭が見えない状態の「真性包茎」、亀頭は見えるものの陰茎と包皮が癒着した状態の「仮性包茎」の2種類があり、その大多数は思春期までに自然と改善されます。
しかし、実際のところ、成人しても包茎が改善されない男性は意外に多く、そういった男性の中には治療が必要になるケースもみられます。
治療が必要とされる包茎の症状としては、

・尿の際に包皮が風船状に膨らむ、排尿に時間が掛かる、尿が散らばる
・陰茎の先端、もしくは全体に赤み・痛み・膿などの症状がみられる
・包皮を無理に剥いたために、嵌頓包茎などの状態になっている

などがあげられます。
重度の包茎を放っておくと排尿障害や炎症が高頻度でみられるようになり、陰茎がんといった大病を引き起こす原因にもなりかねません。そのため、泌尿器科へ足を運び、治療を受けましょう。
包茎の主な治療法としては、背面切開術や環状切除術、バックカットなどの手術があげられます。手術以外でも、包皮の先端にステロイド軟膏を塗布して包皮を柔らかくし、入浴中に剥いていくという方法があります。数ヶ月間継続的に実施しなければならないために手間は掛かりますが、高い確率で包茎を改善できるといわれています。

・包茎によるEDは、見た目のコンプレックス
包茎は陰茎の審美性を損ね、女性からよく思われないことも少なくありません。そのため、包茎は強いコンプレックスの要因となり、男性の自信を喪失させます。そうなったときに引き起こされるのが、心因性EDです。心因性EDは、セックスに対する不安や自信の無さなどが勃起の妨げとなって生じるEDです。緊張や以前失敗した記憶、日常のストレスも原因のひとつとされています。
治療不要な包茎でもコンプレックスを感じる場合には、泌尿器科で治療を受けるようにしましょう。心因性EDの予防・改善に繋がります。また、ED治療を専門に取り扱う病院で心理療法を受けてみるのもおすすめです。
なお、包茎治療の合併症でEDになるケースもあります。手術による包茎治療では陰茎に大きな傷跡が残ることもあり、これがコンプレックスとなって心因性EDを引き起こすのです。
これを防ぐためにも、包茎手術の際には術後の傷跡について医師へ相談すると良いでしょう。
なお、数多くある病院の中には包茎男性のコンプレックスにつけ込み、不適切な広告表示で勧誘を行う悪質なところもあります。万が一そのような病院を利用してしまえば、高額な手術費用を請求されるほか、追加手術目的に手術をわざと失敗されたりして、後戻りのできない状態になりかねません。“安い” “親権者の同意不要”などといった誘い文句には注意が必要です。

→その他edの基本的な情報はこちらからご覧いただけます。

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