レビトラ

レビトラのジェネリック医薬品は服用OK?日本での取り扱いや種類、注意点を解説

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ED治療薬のレビトラには、効果・効能が同じで、価格の安いジェネリック医薬品があります。低価格のため経済的な面では優れていますが、安全性には細心の注意が必要です。レビトラのジェネリックについて、日本国内での取り扱いや入手方法、種類や注意点などを解説します。

目次※知りたい情報をクリック

レビトラのジェネリック医薬品とは

レビトラをなるべく安く入手したいとお考えの方に向けて、ジェネリック医薬品についての情報をまとめました。

そもそも「ジェネリック医薬品」とは

ジェネリック医薬品とは「後発医薬品」とも呼ばれ、先発薬と同じ有効成分を含む薬のことです。ジェネリック医薬品は先発薬の発売後、数年~十数年で開発されます。すでに先発薬の研究成果があることから、ジェネリック医薬品の開発費は低く抑えられます。先発薬と同じ効果・効能を持ちながら、価格が安いのが魅力です。 (※1)

日本におけるレビトラジェネリックの扱い

日本では現在のところ、先発薬の特許が切れていないため、厚生労働省から承認を得た正規品のレビトラのジェネリックは存在しません。最近では、海外製のレビトラのジェネリックを個人輸入代行などで販売しているサイトも見受けられます。しかし、一部では偽造薬が出回っている恐れもあるため注意が必要です。(※2)

レビトラのジェネリック医薬品の種類

レビトラのジェネリックにはいくつかの種類があります。 ここでは、レビトラのジェネリックとして扱われている薬の概要価格の相場について紹介します。

バリフ(アジャンタ・ファーマ社)

バリフはインドのアジャンタ・ファーマ社が製造・発売している、レビトラと同じ有効成分である「バルデナフィル」を含むED治療薬です。ED治療専門クリニックや泌尿器科などでは処方されていないため、個人輸入で購入する必要があります。

バリフには錠剤タイプとゼリー製剤タイプの2種類があり、バルデナフィルの配合量はどちらも20mgです。レビトラ20mgの1錠あたりの参考価格がおよそ2,000円であるのに対し、バリフ20mgの1錠あたりの参考価格はおよそ200円と、正規品の10分の1程度の価格で販売されています。

ビリトラ(センチュリオン・ラボラトリーズ社)

ビリトラはインドのセンチュリオン・ラボラトリーズ社が製造・発売している、バルデナフィル20mg配合のED治療薬です。個人輸入代行サイト等では、錠剤タイプ20mgが1錠あたり200円前後と、正規品の10分の1程度の価格で販売されています。

ジェビトラ(サンライズ・レメディーズ社)

ジェビトラはインドのサンライズ・レメディーズ社が製造・発売、インド国内でのみ認可されているレビトラのジェネリック薬です。錠剤タイプ、水無しで飲めるタイプ、ゼリー製剤タイプがあり、いずれもバルデナフィルの配合量が20mgです。個人輸入代行サイト等では、錠剤タイプ20mgが1錠あたり2100~300円ほどで販売されています。

サビトラ(サバ・メディカ社)

サビトラはレビトラと同じ有効成分バルデナフィルを配合したED治療薬で、インドのサバ・メディカ社が製造・発売しています。個人輸入代行サイト等では、サビトラ10mgと20mgがあり、価格は20mgの錠剤タイプ1錠あたり300円~400円です。

シルビトラ(マクレオーズ社)

シルビトラはレビトラの有効成分バルデナフィルに加え、バイアグラの有効成分シルデナフィルを配合したED治療薬です。錠剤タイプはバルデナフィル20mg。シルデナフィル100mgが配合されており、1錠あたりの価格が350円ほどです。

レビトラジェネリックの入手方法

前述のように、レビトラのジェネリックは日本では認可が下りていないため、ED治療専門クリニックや泌尿器科等では処方されていません。入手するには個人輸入代行サイト等を利用する必要があります。ただし、購入したジェネリック薬はシンガポールや香港などから国際便で郵送されるため、購入から到着まで7日~14日ほどかかります。

個人輸入代行サービスのレビトラジェネリックの注意点

個人輸入代行サービスで、安全にレビトラのジェネリックを購入するためには、次に挙げる点に注意しなくてはなりません。

偽造薬の可能性が高い

個人輸入代行業者が扱っている医薬品は偽造薬の可能性があります。なぜなら、個人輸入代行サイト等で販売されている医薬品の有効性や安全性は、日本の医薬品医療機器等法に基づく確認がなされていないからです。

2016年に国内でED治療薬を製造・販売している製薬会社4社が合同で行った調査によると、インターネットで入手したED治療薬は、国内外の合計で約40%が偽造品という報告もあります。さらに2004年には、レビトラのジェネリックと称した医薬品に国内外で、有効性・安全性が確認されていない成分が検出された事例が報告されています。 (※2、3)

健康被害が出ても救済されない可能性がある

前述の医薬品医療機器等法を遵守して販売等されている医薬品で、なおかつそれを適正に使用したにもかかわらず重大な健康被害が生じた場合は、医薬品副作用被害救済制度によって救済措置がなされます。しかし、個人輸入で購入した医薬品による副作用で健康被害があった場合は、救済制度の対象となりません。そのため、万が一個人輸入で入手したレビトラによって健康被害を被っても、国から援助を受けることはできないのです。 (※4)

レビトラは医師に処方されたものを服用しましょう

レビトラのジェネリックの基本情報と入手方法、および使用する際の注意点について解説しました。レビトラのジェネリックは先発薬と同成分・同効果で、なおかつ先発薬の半額以下の価格で購入できるというメリットがあります。しかし、日本でレビトラのジェネリックは認可されておらず、偽造品が届く可能性や、健康被害があった場合に救済措置がないという大きなデメリットもあります。

何物にも変えがたい自分の健康を確実に守るためには、必ず病院やクリニックで診察を受け、医師に処方された治療薬を服用しましょう。

参考URL

※1)第一三共エスファ株式会社「ジェネリック医薬品とは」
(https://www.daiichisankyo-ep.co.jp/whats_generic/)
※2)厚生労働省 医薬食品局「医薬品成分(ホモシルデナフィル)を含有していたレビトラジェネリックと称する無承認無許可医薬品の発見について」
(https://www.mhlw.go.jp/houdou/2004/11/h1105-5.html)
※3)ファイザー株式会社「偽造ED治療薬4社合同調査結果」
(https://www.pfizer.co.jp/pfizer/company/press/2016/2016_11_24_02.html)
※4)厚生労働省 医薬・生活衛生局「医薬品等を海外から購入しようとされる方へ」
(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iyakuhin/kojinyunyu/index.html)

バイアグラ

食事の影響を受けやすいという欠点もありますが、バイアグラは1999年に発売開始されてからED治療薬として長い間多くの患者様に服用されています。

バイアグラジェネリック

2014年にバイアグラ(ファイザー製薬)の特許が切れ、日本のジェネリック医薬品メーカーがバイアグラの後発薬を発売しています。

バイアグラジェネリックについて詳しくはこちら

レビトラ

体内への吸収が速いため即効性があるといわれています。また作用時間も長いED治療薬です

シアリス

シアリスは36時間と長い時間効果が持続します。服用のタイミングを考えたり、プレッシャーや焦りを感じる必要がありません。