レビトラ

レビトラに依存症はある?飲み続けていても大丈夫?

レビトラは、服用してから20分程度で効果が現れる即効性の高いED治療薬です。バイアグラに次いで2番目に開発されたED治療薬ということもあり、利用している方も少なくありません。そんなレビトラで気になるのが、依存性があるかどうかという点です。インターネットなどではレビトラに依存性があるという情報もみられ、それゆえレビトラの依存性の有無は多くの方にとって興味の対象となっています。
そこで今回は、レビトラを服用し続けると依存症になるのか、服用を続けても大丈夫なのかという点についてご紹介します。

レビトラに依存症はない

レビトラに依存症があるか否かに関して、結論からいえば依存症はありません。依存症がないことを理解するためには、まずは依存症がどういったものであるかを知る必要があります。

依存症は、WHO(世界保健機関)が定めた国際疾病分類IDC-10において依存症候群として分類されています。依存症候群とは、特定の物質またはその物質の使用がその人にとって極めて重要な価値を持つようになり、他の行動よりも優先するようになる生理的、行動的、認知的現象だとされています。

依存症候群について注目すべきは、精神作用物質に関する状態であるということです。覚せい剤やアヘンといった麻薬はもちろん、アルコールやタバコも精神に作用する成分を含んでいます。アルコール中毒やニコチン中毒は、依存症候群の一種なのです。ではレビトラはどうかといえば、含有されている成分はいずれも精神作用物質ではありません。レビトラの効果はPDE5の阻害であるため、人間の脳や精神には作用しないのです。そのため、レビトラを服用し続けても依存症になることはないといえます。

精神的に依存する可能性はあり

上述したように、レビトラにはIDC-10における依存症候群の可能性はありません。ただし、「依存」という観点からみると注意すべきことがあります。

レビトラの服用を続けても依存症になることはないため、やめようと思えばいつでも服用をやめることができます。しかし、レビトラの効果によってEDが改善されていた事実があるため、服用をやめるとまたEDの症状が現れてしまうと不安に感じるケースは往々にしてあります。そうした思いからレビトラの服用をやめることができず、精神的な依存状態になることがあります。精神的な依存はIDC-10における依存症候群には当てはまりませんが、やめられないという点では同様に注意が必要だといえます。

レビトラは、服用したときに作用する薬であり、一生飲み続けなければならない薬ではありません。とはいえ、レビトラを服用して性行為に臨んできた利用者からすると、レビトラがないことはひどく不安に感じられます。こうした不安がEDを深刻化させるケースもあるため、精神的な依存のケアは重要であるといえます。

根本的な改善策を考えることが大切

レビトラへの精神的な依存をなくすためには、レビトラがなくても正常な勃起ができるという自信が大切です。この自信を得るためには、根本的にEDを改善する必要があります。レビトラを始めとしたED治療薬は、EDの原因を根絶するための薬ではありません。あくまでもEDの状況を改善するためのものであり、根本的に改善するためには別の手段を講じなければなりません。

EDを根本的に治すためには、EDの原因をしっかりと見極める必要があります。精神的なものが原因であればカウンセリングを受ける、生活習慣の乱れが原因であれば改善するなど、ED治療薬に頼らない根本的な改善策はいくつかあります。レビトラを使うだけではなく、こういった根本的な改善策についてもクリニックで相談してみることも大切だと言えます。

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