EDコラム

【医師監修】血行不良はEDを引き起こす?血流と勃起の関係と血行を改善する方法

最終更新日:

EDの原因は多岐に渡りますが、血行不良もその一つです。血行不良が原因のEDはED治療薬が効かないことも少なくないため注意が必要。ここでは、血行不良によるEDの特徴と対処法について詳しく解説します。ED治療は多角的な対処が必要であるため、ぜひ参考にしてください。

この記事の監修者

平田 勝俊
平田 勝俊

名古屋院

平田 勝俊

  • 長崎大学医学部 卒業

  • 長崎大学病院 脳神経外科入局

  • 北九州市立八幡病院 部長

  • 福岡徳洲会病院 医長

  • ひらた脳神経外科クリニック 院長

  • イースト駅前クリニック名古屋院 院長就任

目次※知りたい情報をクリック

血行不良はEDを引き起こす?血流と勃起の関係

EDの原因は様々です。見落としがちな原因として「血行不良」によるEDがあります。

そもそも勃起とは、陰茎への血流が増えることによって引き起こされる生理現象です。陰茎には「海綿体」と呼ばれるスカスカのスポンジのような組織があり、そこに血液が充満することで体積が増大。硬い勃起が引き起こされるのです。

このため、勃起には十分な血流が必要不可欠。下半身を中心に血行が悪くなるとEDを発症してしまうことは珍しくありません。とくに近年では生活環境や食生活の変化に伴い、かつてより血行不良の男性が増えています。近年、EDに悩む男性が多い背景には血行不良が大いに関係していると考えられているのが現状です。

(※1)

勃起の仕組みについてさらに詳しく見る

血行不良によるEDは治療薬では改善できない?

現在、EDにたいしてはバイアグラ・レビトラ・シアリスといったED治療薬が広く用いられています。これらの薬はいずれも有効成分は異なりますが、根本的な作用機序は同じ。陰茎の血管を広がる作用があり、結果として陰茎への血流が増加して勃起を促すのです。

ED治療薬は高い効果を持ち、世界中の男性の自信を取り戻してきました。ですが、血行不良の方はED治療薬の効果で血管が拡張したとしても十分な血液が流れ込みにくいことも。動脈硬化など血行不良の原因によっては効果が得られないことも少なくありません。

(※1)

血行不良を解消する方法5つ

血行不良を解消する方法5つ

では、EDの原因となる血行不良を改善するにはどのような対策を講じればよいのでしょうか?詳しく見てみましょう。

食生活の改善

血行不良は様々な原因によって引き起こされます。男性に多い血行不良の原因の一つは動脈硬化。高血圧や糖尿病、高脂血症、肥満などの生活習慣病によって引き起こされ、血管が硬く内部が細くなる病気です。陰茎周囲の血管にも動脈硬化が生じてしまうと、たとえED治療薬を服用したとしても十分に拡張されず、深刻なEDに陥ってしまうことも。

生活習慣病を予防・改善するには第一に食生活に注意することが大切です。食事は適正カロリーを守り、脂質や糖分の少ないバランスよいメニューを選ぶようにしましょう。また、塩分の多い食事も高血圧の原因になりますので適度な塩分量を守りましょう。

(※2)

こまめな水分補給

「脱水」は思いのほか血行不良を招くものです。というのも、私たちの血液は体内の水分から作られているから。体内の水分量が少なくなると血液の量も少なくなり、結果として血行不良を引き起こすことがあります。

脱水を予防・改善するにはこまめに水分補給を行うことが大切です。身体の水分は特に激しい運動をしているときでなくても失われていくもの。また、寒い季節でも室内が暖房で乾燥していると脱水が起こりやすくなります。どんな季節、どんな状況であれ、水分はこまめに摂り、一日2ℓ以上は飲むようにしましょう。

また、アルコールは脱水を引き起こします。性行為前にお酒を飲むのは、リラックス効果をもたらしてEDによいとのこと。ですが、過度な飲酒は強い脱水を引き起こしてEDの原因になることも。性行為前の飲酒はお酒と一緒に多くの水分を摂り、ほろ酔い程度にとどめることが大切です。

(※3)

適度の運動

下半身を中心とした血行不良は運動不足が大きく関与しています。というのも、心臓から送り出された血液は動脈を通って全身を巡り、静脈を流れて再び心臓に戻っていきます。静脈は動脈に比べて壁が薄く、血液を停滞させることなく循環させるには周囲の筋力が必要です。

つまり、周囲の筋肉がポンプのような働きをして静脈の血行を維持しているということ。運動不足によってふくらはぎなどの筋力が落ちたり、筋肉への刺激が減少したりするとポンプ機能が上手く働かず、血液は停滞。結果として下半身を中心に血行不良を引き起こすのです。

そのため、適度な運動は脚の静脈に溜まった血液の流れを良くし、血行改善に役立つと考えられています。また、適度な運動は血行不良の原因となる生活習慣病を予防・改善に導く効果があります。そのため、血行を改善することにつながるものです。

(※4)

禁煙する

タバコが様々な健康被害を引き起こすことは周知の事実。血行不良のその一つです。タバコの煙の中には、血管を収縮させる効果のある成分が含まれているため、血液の流れが悪くなってしまうのです。

また、長年にわたって喫煙を続けるとふくらはぎなどの血管に重度な動脈硬化を引き起こすことがわかっています。その結果、下半身を中心とした血行不良を引き起こすことに。

タバコは百害あって一利なしです。喫煙習慣がある方は、できるだけ早い禁煙を目指しましょう。自身の意志だけではどうしても禁煙に失敗してしまうという方は薬を利用して禁煙を目指す禁煙外来の利用もおすすめです。

なお、このようなタバコによる健康被害は自身が喫煙していなくても、周囲の煙を吸い込むことでも引き起こされます。家族やパートナーなど近しい方が喫煙者の場合は禁煙を勧めるようにしましょう。

(※5)

冷えを防ぐ

男性は熱を発する働きのある筋肉が多いため、いわゆる「冷え性」の方は女性より少ないもの。しかし、近年ではやせ形の男性が増えており、夏場の空調環境が整っていることなどに伴い、冷え性の男性も珍しくありません。

身体の冷えは血管の収縮を促し、血行不良を引き起こすことがあります。冷えによる血行不良を予防・改善するには下半身を中心に薄着を防ぐことが大切。とくに夏場のオフィスなどは思いのほか身体が冷えやすくなりますので、温かいものを飲むなど身体が冷えなく工夫をしましょう。

(※4)

ED治療は多角的な対処が大切

EDは様々な原因によって引き起こされます。血行不良もその一つ。単にEDを引き起こすばかりでなく、ED治療薬の効果すら低下させてしまうことも少なくありません。

現在、EDの治療にはバイアグラ・レビトラ・シアリスなどのED治療薬を用いるのが一般的です。ですが、EDを改善するには薬を使用すればよいだけではないこともあります。
EDの原因をしっかり分析し、その原因を改善すべく、好ましくない生活習慣の改善も大切です。

多角的な対処が必要となるED治療は自己判断で行ったのでは満足な効果が得られないことも多々あります。EDに悩んだら専門クリニックで診察を受け、医師の指導の下それぞれの症状・原因に合った対処を行っていきましょう。

参考URL

※1)日本泌尿器科学会、ED診療ガイドライン 第3版
https://www.urol.or.jp/lib/files/other/guideline/26_ed_v3.pdf

※2)ファイザー株式会社、EDの原因は?
https://www.ed-info.net/know/hy/why01.html

※3)長寿健康ネット、脱水とは
https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/undou-shougai/dassui.html

※4)大協薬品工業株式会社、血行不良
https://www.taikyo.co.jp/memo/vol9/

※5)国立循環器病研究センター「まだたばこを吸っているあなたへ」
http://www.ncvc.go.jp/cvdinfo/pamphlet/general/pamph65.html

この記事の監修者

平田 勝俊
平田 勝俊

名古屋院

平田 勝俊

  • 長崎大学医学部 卒業

  • 長崎大学病院 脳神経外科入局

  • 北九州市立八幡病院 部長

  • 福岡徳洲会病院 医長

  • ひらた脳神経外科クリニック 院長

  • イースト駅前クリニック名古屋院 院長就任

バイアグラ

食事の影響を受けやすいという欠点もありますが、バイアグラは1999年に発売開始されてからED治療薬として長い間多くの患者様に服用されています。

バイアグラジェネリック

2014年にバイアグラ(ファイザー製薬)の特許が切れ、日本のジェネリック医薬品メーカーがバイアグラの後発薬を発売しています。

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レビトラ

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シアリス

シアリスは36時間と長い時間効果が持続します。服用のタイミングを考えたり、プレッシャーや焦りを感じる必要がありません。

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