EDコラム

ED予防には何が効果的?

EDは「勃起不全」や「勃起障害」などと呼ばれ、正常な勃起ができなくなる症状を指します。EDの治療にはいくつか方法があり、その中でも治療薬の投薬がよく用いられます。
EDを改善することも大切ですが、まずはEDにならないよう予防することが大切です。
そこで今回は、EDの予防方法についてご紹介します。

器質性EDと心因性ED

EDには大きく分けて、器質性EDと心因性EDの2種類があります。それぞれ原因が異なるため、EDの予防や改善を考える際にはどちらがどのような原因で発生するのかを知っておくことが大切です。

・器質性ED
器質性EDは、身体的な理由によって発生するEDです。加齢による身体機能の低下や生活習慣の乱れにより、血管や神経が弱ることで引き起こされます。血管や神経が弱くなると正常な勃起をするための血流が滞ったり、正確な情報の伝達が行われにくくなったりする不具合が生じます。これが、EDの原因となります。

こうした身体機能の低下の他、前立腺肥大症などの泌尿器科の疾患、陰部周辺の手術など、病気や傷が原因で発生する可能性もあります。

・心因性ED
心因性EDとは、精神的な理由によって発生するEDです。主な原因はストレスで、仕事や普段の生活によるストレスの他、子作りへのプレッシャーやパートナーとの気持ちのズレといったものも含まれます。人によって原因が大きく異なるため、器質性EDに比べて原因の特定が難しいといえます。

また、その時点での精神的な負担が原因ではなく、幼児期の体験や性行為での失敗など、過去に発生した出来事へのトラウマが原因で心因性EDが引き起こされるケースもあります。

器質性EDの予防には、生活習慣の改善を

2_exercise-1838991_1920器質性EDは、身体機能の低下が原因で発生します。そのため、予防するためには生活習慣を改善し、健康的な生活を送ることが大切です。器質性EDの原因になりえる病気も予防することができます。

生活習慣を改善するには、食事、運動、睡眠を見直す必要があります。食事では、高カロリーのものや炭水化物を摂りすぎず、野菜と魚をしっかりと摂るようにします。野菜と魚は血液をサラサラにする効果が高く、陰茎への血液の流入をスムーズにします。運動不足も、血行不良を招く原因のひとつです。特に下半身の筋肉が衰えると勃起力に深く関わるため、スクワットなど下半身を鍛える運動を取り入れることでEDを予防できます。

睡眠は、性欲に関わりがある男性ホルモンの分泌に大きく影響します。睡眠時間を7時間から5時間に減らすとEDのリスクが15%程度上昇したという研究結果があることからも、睡眠の重要性が分かります。午後10時から午前2時が男性ホルモンの分泌のピークといわれているため、この時間に睡眠を取れるよう時間を調整するのが効果的といえます。

心因性EDは、精神的負担を軽減することが大切

3_burnout-96856_1920心因性のEDを予防するためには、原因となる精神的な負担を軽減することが重要です。不安に思っていることや負担に感じること、過去のトラウマなど、心因性EDの原因になりえるものを解消していくことでEDのリスクを低下させます。

精神的負担を軽減させるためには、定期的なストレスの発散が効果的です。ストレスの発散方法は人によって異なるため、それぞれに合った方法を探すことが大切です。また、強い不安やトラウマなどはストレスの発散では解決することができません。そうした問題を解決するためには、専門家によるカウンセリングも効果的です。専門家のカウンセリングを受ければ、自分では分からなかった問題点も解決できる可能性があります。