メニューを閉じる

 > 
 > 
 > 
コンドームが原因のED、コンドームで治るED

EDについて

コンドームが原因のED、コンドームで治るED

コンドームには、避妊、HIV 感染予防、性感染症予防といったさまざまな効用があります。しかし、陰茎に装着して使用するため、そのせいで感度が鈍くなり、コンドームの装着でEDの症状がみられる人もいます。今回は、コンドームによるEDを改善するための対処法をご紹介します。
なお、コンドームは使い方次第でED治療にも効果を発揮するアイテムです。コンドームを使ったED治療である「コンドーム・マス法」についてもご紹介します。

コンドームEDとは

1Flickrコンドームは、薄膜でできた避妊具です。性交時に勃起した陰茎に被せて使用します。膣内で射精しても精液を中に留めることができ、避妊や性感染症の予防に効果的です。近年の日本製コンドームは進化しており、装着することによって性的快感を損なわないよう、非常に薄く且つ丈夫に作られているのが特徴です。薄さは商品によって異なり、約0.01~0.1mm前後の薄さのものが販売されています。女性も快感を得られるようにと表面にはゼリー状の潤滑剤が塗布されています。表面に凸凹状の加工が施されている商品、冷感・温感剤が塗布されている商品、香り付けがされている商品などもあります。
それにも関わらず、日本はコンドームの使用率が世界で三番目に低い国です。その理由としては、性感染症に対する予防意識の低さ、その場の状況や自他の感情的な要因によって予防を意図した行動を選択しない状況優先的思考、性衝動や性行動に対する抑制心の低さによる性的開放性などがあげられます。「自分もパートナーも性病じゃないから大丈夫」「面倒くさい」「そんなに簡単に妊娠しないだろう」などの小さな油断からコンドームを使用しない人が多くみられます。
また、「コンドームを使用すると性欲が減少する」「コンドームを使用すると射精できない」という男性もいます。このような男性の症状は、“コンドームED”と呼ばれています。コンドームEDの原因のひとつとして、コンドームの着用による感覚の鈍りがあげられます。これには、握力の強いオナニーの習慣化が関与していることが多いようです。また、コンドームEDは、コンドームに対する嫌悪感や抵抗、不安といった機能的な原因から起こることもあります。

コンドームEDの対処法

2FlickrコンドームによるEDを改善するには、自分に適したコンドーム選び、コンドームに対する苦手意識の改善などが必要です。
前項でもご紹介した通り、日本製のコンドームは非常に高品質です。0.01mmの極薄サイズもあり、世界的にも高く評価されています。また、コンドームの中にはポリウレタン製の商品もあり、一般的なゴム製品と比べて熱伝導に優れていることから、相手の体温が感じられるという利点があります。ゴムアレルギーの人が着用できる点も大きなメリットです。
なお、コンドームは商品によって、形・サイズ・ゼリーの量・ゼリーのタイプなどが大きく異なります。最良の装着感や脱落、損傷を避けるためには、マイコンドームを選ぶつもりで複数の商品を慎重に試してみるのが良いでしょう。サイズには特に注意し、ペニスの細い方は脱落防止のためにスモールサイズ製品を、ペニスの太い方は破損防止にラージサイズを選択しましょう。ベストフィット且つ付け心地の良いコンドームは、装着していない状態とさほど変わらない性的快感を得ることができるでしょう。
また、コンドームの中には、男性ではなく女性が装着する“女性用コンドーム”も存在します。パートナーにコンドームを装着してもらい、避妊や性感染症予防を行うのもひとつの方法です。コンドームを装着する焦りからED気味になってしまうという方も、パートナーにつけてもらうなどの工夫を試みると良いでしょう。

コンドームでED治療!コンドームを使ってEDを治そう!

EDを引き起こすこともあるコンドームですが、コンドームはED治療にも活用することができます。コンドームを使ったED治療法としてあげられるのが「コンドーム・マス法」です。コンドーム・マス法は、オナニーEDなどに多くみられるオーガズム障害や勃起の持続力改善、膣内射精障害や早漏などの症状に有効な治療法です。コンドームEDにも効果を発揮することがあります。
コンドーム・マス法は、以下の手順で行います。

1.ペニスにコンドームを被せ、自らの手で性的刺激を加えます。あらかじめ、コンドームの内側にゼリーなどの潤滑剤を用いるのも効果的です。
2.カウパー腺からカウパー腺液が分泌されるのを待ちます。
3.カウパー腺液が分泌されたら、コンドーム内で液体をペニス全体に塗ります。
4.コンドーム内を膣内のヌルヌルした状態に似せます。
5.柔らかいグリップで、女性器の中でピストン運動をしているイメージで射精します。

コンドーム・マス法では、性交後(射精せずに終わった場合)も上記の方法で射精することを義務づけることが重要です。また、実践の際には、必ず性的空想を持つようにしましょう。性的空想には射精反射を抑制する不安から気を逸らす役割があり、オルガズムを解放しやすくなるといわれています。
なお、パートナーに協力してもらうことで、より効果的に治療することができます。事前にパートナーにコンドーム・マス法を実践することを打ち明け、行為を行うに連れて、徐々にふたりの物理的距離を近づけていくのです。最初は、パートナーのいない場所で、次はパートナーの隣の部屋で、その次はパートナーのいる傍で、最終的にはパートナーを片手で抱きながら、パートナーの手を借りながら実践します。
ふたりの親密さや性的熟練度に合わせて、徐々に次のステップへと進んでいきましょう。継続的に行うことで、EDの改善に繋がります。

コンドームは、避妊や性感染症の予防のみならず、EDの改善にも役立ってくれるアイテムです。コンドームを使用するとEDの症状が出てしまうという方も、コンドームと向き合ってみたり、コンドーム・マス法を用いてみることで、症状が改善するかもしれません。パートナーの協力を経て、コンドームEDの改善に努めてみましょう。

→その他edの基本的な情報はこちらからご覧いただけます。

一覧へ

EDについて