AGAコラム

AGAは進行性の脱毛症! 早期発見・早期治療が大切!

近年、日本国内でも多くの男性(約1260万人)がなっているといわれるAGA(男性型脱毛症)です。(※1) その進行を早い段階で食い止めるためには、早期の発見・治療開始が必要となるでしょう。発症を早期に発見することによって、どのような利点があるのでしょうか。今回はAGAという病気の症状と、その進行の仕方についてご紹介します。

AGAとは

2man-984271_1920AGAはテストステロンという男性ホルモンが5αリダクターゼという酵素と結びつくことによって生まれる、より強い男性ホルモンであるジヒドロテストステロン(DHT)の影響によって発症することが知られています。(※1)

このDHTが毛髪が発育する際の一連の周期「ヘアサイクル」を乱します。そして、十分に成長することができなかった毛髪が増加することで抜け毛や薄毛につながり、AGAへと至るのです。(※1,2)

なお、AGAは進行性の脱毛症です。(※1) そのため、AGAにおける治療は病状の進行を遅らせて現状を維持することを目的としたものが多くなります。

より早い段階で対処することによって、その後の治療においてさまざまな選択肢を視野に入れることができるようになるでしょう。

早期治療の重要性について

初期の段階でAGAの発症を発見し、早期治療を行うことができれば、症状が進行してしまった状態での治療と比較してロスが少ないです。

一般的な処方薬としては、フィナステリドを含有するプロペシアやデュタステリドを含むザガーロ、発毛を促進するミノキシジルがあげられます。(※3) プロペシアやザガーロではAGAの主な原因であるDHTに還元する5α還元酵素の働きを阻害し(※3)、外用薬であるミノキシジルによってヘアサイクルを休止期から成長期になるよううながすことで発毛を促進(※4)することで治療を進めるという手法です。

AGAの前兆

3screen-1839500_1920AGAを早期発見するためには髪のどういう状態に気を付けていればよいのでしょうか。ここではAGAの初期症状といわれている症状をご紹介します。ひとつでも心当たりがあれば、AGA専門クリニックの受診をおすすめいたします。

1.頭頂部、前頭部の髪がうすくなってきた
AGAの症状は頭頂部と前頭部に出やすいといわれています。(※1)そのため、鏡で後頭部と前頭部をチェックしてみましょう。

2.髪が細くなってきた
AGAは髪の成長サイクルの乱れにより起こる(※2)ものなので、髪が細くなってきたら髪が成長しきれていないサインです。自分の髪の細さがわからない場合は、後頭部と前頭部の髪を比べてみましょう。

以上が、AGAの前兆といわれています。当てはまるものがあれば、すぐに専門クリニックを受診しましょう。なお、AGAは遺伝的要素も関連しているいわれている(※3)ので、AGAとは現段階で断定できないものの、今後の発症リスクについて不安を抱えている場合には、遺伝子検査などを行うとよいかもしれません。あらかじめAGAの発症する可能性などを事前に把握することが可能です。早期治療を少しでも早く実施できるようにするという意味でも、遺伝子検査を行って発症リスクを把握しておくことはよいといえるのではないでしょうか。

しかし、医師の診察を受けずに早期治療と称して個人でAGA治療薬を購入・輸入を行うことは、非常に危険です。(※5) 少しでもAGAの発症について不安を感じた際は、専門のクリニックで医師の診察を受けた上で、医師の指示に従って進行状況に合わせた投薬や治療を行うようにしましょう。

まとめ

AGAの治療においては早期発見と早期治療が実施できると髪の毛のロスが少なく済むでしょう。また、遺伝子検査であらかじめ発症リスクなどを把握しておくことで、AGAが発症する可能性などもある程度知ることが出来るので将来が不安な方は検査をしてみてはいかがでしょうか。

 

関連記事はこちらからご覧いただけます

■AGAにはタイプがある!AGAの進行パターンについて
■薄毛はどこから?種類によっても異なる薄毛の進行

参考記事

※1)AGA-News、AGAとは
http://www.aga-news.jp/secure/about_aga/index.xhtml

※2)AGA-News、髪の毛って何
http://www.aga-news.jp/secure/about_hair/index.xhtml

※3)男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017 年版
https://www.dermatol.or.jp/uploads/uploads/files/AGA_GL2017.pdf

※4)男性型脱毛症治療薬の研究動向
https://www.jstage.jst.go.jp/article/fpj/133/2/133_2_73/_pdf

※5)ニセモノに注意
http://www.aga-news.jp/secure/caution_fake/index.xhtml