プロペシア

【プロペシアの副作用】服用前に知りたい基礎知識から正しい飲み方について

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数ある薄毛治療薬の中でも、プロペシアは厚生労働省に承認された数少ない薬の一つです。プロペシアを服用する上で、絶対に知っておかねばならない副作用や飲み方について解説します。また、気になるアルコールとの関係も簡単にご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

目次※知りたい情報をクリック

プロペシアを飲む場合の基礎知識

用法 1日1回
服用の間隔 24時間
用量 0.2~1㎎
主な副作用 性欲減退、ED、射精障害、精液減少、肝機能障害
主な禁忌 肝機能障害を有する方、妊婦、授乳婦、小児、高齢者
主な併用禁忌薬 なし

プロペシアはAGA内服治療薬です。日本国内では2005年から販売が開始され、薄毛に悩む多くの方を救ってきました。

プロペシアはAGAの原因となる男性ホルモンの一種「ジヒドロテストステロン」の産生を防ぐ効果を持ちます。従来の薄毛治療薬とは根本的なメカニズムが異なり、髪の毛の生育に効果があることが立証されている薬です。厚生労働省からもAGA治療薬として認可を受けています。しかし、プロペシアは全ての薄毛に効果があるわけではありません。また、服用にあたっては注意しなければならないことも多々あります。

プロペシアの服用を開始する前に、上表を参考にしてプロペシアとはどのような薬であるのか知っておきましょう。

(※1)

効果的にプロペシアを飲むためのポイント

まず、プロペシアをより効果的に服用するためには、どのようなことに注意すればよいのか詳しく見てみましょう。

プロペシアとミノキシジルの併用もおすすめ

プロペシアは上述した通り、AGAの原因となるジヒドロテストステロン(DHT)と呼ばれる男性ホルモンの産生を抑える薬です。このDHTは毛根に作用して髪の毛の正常な生育を妨げる働きがあるホルモン。テストステロンが5αリラクターゼと呼ばれる酵素の働きを受けることによって産生されます。プロペシアは5αリラクターゼの作用を阻害することでDHTの産生を抑えているのです。特にプロペシアは、前頭部は神の生え際などで多く分泌されるⅡ型の5αリラクターゼの作用を阻害するため、前頭部や生え際などの薄毛改善に効果を発揮します。

一方、ミノキシジルは頭皮に直接塗るタイプの薬です。髪の毛の元となる毛母細胞に直接働きかけ、毛母細胞を活性化乱れたヘアサイクルを整えてハリやコシのある健康的な髪の毛の生育を促します。また、頭皮の血管を拡げて血流を改善する効果もあり、強い髪の毛が生育しやすい環境を作り出す効果もあるとのこと。

プロペシアを効果的に使用するには、作用機序の異なるミノキシジルを併用するのがおすすめです。全く異なる作用機序を持つ薬を同時に使用して2つの面からアプローチすることで、より高い効果が得られると考えられます。

食事や運動などの生活習慣を整える

プロペシアはAGAの根本的な原因物質の産生を抑えることで、薄毛を改善する効果を発揮します。高い効果があるとはいえ、髪の毛の健康的な生育には適切な生活習慣を送ることも大切。せっかく薬の作用が発揮されたとしても、髪の毛によくない生活習慣を送っていては十分な効果が見られないことも少なくないのです。 具体的には、髪の毛の元となるたんぱく質、頭皮環境を整えるビタミン類などの不足、運動不足による血行の悪化などは薄毛を助長することとなります。 プロペシアは確かに高い効果があるとされています。ですが、薬の効果に頼るだけでなく、髪の毛や頭皮にやさしい生活習慣を整えていくことも大切なのです。そうすることで、プロペシアの効果もより実感しやすくなるでしょう。

(※2)

プロペシアの主な副作用とは

副作用自体の出現はまれであるとされていますが、実際にプロペシアを服用中にそれらしい症状が出た場合は、服用を一度止め、医師に相談する必要があります。
プロペシアの製造販売元であるMSD株式会社が公表している副作用には下表のようなものが挙げられます。代表的な副作用について詳しく見てみましょう。

副作用 主な症状 症状発症確率 対策
性機能障害 性欲激減
勃起不全
0.2% 専門医への相談
アレルギー反応 かゆみ、湿疹などの皮膚異常 頻度不明 医師への相談、使用停止
肝機能障害 だるさ
皮膚への黄疸出現
0.2% 初診の血液検査、医師相談
その他 抑うつ
乳房圧痛
乳房肥大
頻度不明 医師への相談、使用停止

性機能障害

プロペシアの副作用の中で最もよく見られるのは、性欲減退や勃起不全などの性機能障害です。製造販売元であるMSD株式会社が行った臨床試験によれば、276例中3例(1.1%)で性欲減退、2例(0.7%)で勃起不全が見られたとのこと。はっきりとしたメカニズムは分かっていませんが、プロペシアは男性ホルモンであるテストステロンにも影響を与える薬。テストステロンは勃起のために必要なホルモンであるため、その影響が勃起の硬さや持続性の低下にも関与している可能性が指摘されています。
妊活中の方などは副作用によって男性不妊に陥る可能性もありますので、服用の際は医師に相談するようにしましょう。

アレルギー反応

プロペシアに限らず、薬には一定の割合でアレルギー反応が生じます。症状の程度は薬の種類や体質によっても異なりますが、重症な場合にはアナフィラキシーによる呼吸困難や血圧の急低下が引き起こされることも。
しかし、プロペシアは比較的アレルギー反応が現れにくい薬です。アナフィラキシーのような重度な症状が現れたとの国内での報告は今のところありません。
ですが、服用後に皮膚のかゆみや蕁麻疹などの症状が現れたときは軽度なアレルギー反応が起こっている可能性があります。そのまま服用を続けず、使用を中断して医師に相談するようにしましょう。

肝機能障害(肝臓)

プロペシアの副作用の中で最も恐ろしいのは肝機能障害です。体内に吸収されたプロペシアの成分は肝臓で分解されて体外へ排出されていくため、服用すると肝臓には一定の負担が生じます。決して高い頻度ではありませんが、体質や元々の肝機能の状態によっては肝機能障害が現れることがあります。

特に、元々肝機能が悪い方が服用すると副作用が現れやすくなりますので注意しましょう。

うつ

プロペシアはうつ気分を引き起こすことがあります。AGAとうつは一見何も関連がないように感じるかも知れません。ですが、上述した通り、プロペシアは男性ホルモンの産生量などに関わる薬。男性は、男性ホルモンの量が少なくなると抑うつ気分を引き起こしやすくなることが分かっています。そのため、プロペシアによる男性ホルモンのバランス変化が気分の変調の引き金になると考えられています。

(※1)

プロペシアはお酒(アルコール)と一緒に飲んでもいい?

少量の飲酒であれば問題はない

数ある薬の中には、アルコールと一緒に服用することで効果が下がったり、身体にダメージを与えたりするものも少なくありません。ですが、プロペシアは適量の飲酒であれば、その前後に服用しても大きな問題はないとされています。
一方で、プロペシアは肝臓で分解される薬。過度な飲酒をした状態で服用すると、アルコールとプロペシアの分解で肝臓に大きな負担がかかることに。結果として肝機能の低下が起こりやすくなりますので注意が必要です。

(※1)

≫アルコールとプロペシアの関係性について 詳しくはコチラ≪

プロペシアの効果や副作用への理解を高め、安心の薄毛治療を受けよう

プロペシアは世界初のAGA内服治療薬です。AGAの根本的なホルモンの産生を抑える働きがあり、高い効果があるとして人気を博しています。
ですが、全ての方に効果があるわけではなく、生活習慣の乱れなどがあると効果が薄れてしまうことも少なくありません。プロペシアの効果をより高めるには今回ご紹介したようなことに注意しましょう。
また、プロペシアには少なからず副作用もありますので、思い当たる症状があるときはできるだけ早い対応が必要。使用前にプロペシアのことを良く知り、全身の治療を受けるようにしましょう。

参考URL

※1)MSD株式会社、プロペシア®錠 インタビューフォーム
https://www.msdconnect.jp/static/mcijapan/images/if_propecia_tab.pdf
※2)日本皮膚科学会、男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017 年版
https://www.dermatol.or.jp/uploads/uploads/files/AGA_GL2017.pdf

プロペシア

プロペシアは、AGAの予防・改善に使用される治療薬であり、皮膚科やAGA治療を専門として扱う病院で処方されています。

アロビックス

アロビックス液とは、塗布タイプの脱毛治療薬です。患部に直接塗布することで、毛根の血行をよくして抜け毛を抑制し、発毛を促す効果があるためプロペシアとの併用が効果的といわれています。

アロビックスについて詳しくはこちら

ザガーロ

ザガーロはAGAの原因であるジヒドロテストステロン(DHT)の産生を強力に抑制することで、薄毛や脱毛の治療効果を発揮します。AGA専門クリニックや男性外来を中心とする、国内の医療機関で処方されています。

ミノキシジル

ミノキシジルとは、薄毛治療に用いる「発毛剤」として使用される薬剤です。様々な研究や調査を重ね、ミノキシジルが血管を拡げることで髪の毛のもととなる毛母細胞への血流をアップされることが分かりました。

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