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クレアチンははげるって本当?論文をもとに紹介!はげる原因や治療方法も解説

最終更新日:

クレアチンは筋力増強に効果があるため、筋トレしつつ服用している方も多いでしょう。クレアチンについて調べている方は「クレアチンははげる」という情報を聞いたことがあるのではないでしょうか。本記事では、クレアチンではげるのか論文をもとに紹介し、はげる原因や治療法についても解説します。

目次※知りたい情報をクリック

クレアチンははげるのか?

クレアチンは、筋力増強やエネルギー代謝の促進に効果があるとして人気があるため、一般の方にも使用されることが多いサプリメントだといえます。一方で、薄毛の原因となる可能性も指摘されています。ここでは、クレアチンの概要やはげる原因となるのかについて解説します。

クレアチンとは?

クレアチンとは、アミノ酸の一種であり大部分はクレアチンリン酸として筋肉に存在します。クレアチンリン酸は、筋肉が収縮する際に必要な成分のため、運動における重要なエネルギー源といえます。クレアチンを摂取すると、強度の高いトレーニング時に素早くエネルギーを作り出せるため、運動のパフォーマンス向上が期待できます。また、筋肉量の増加にも効果があるといわれています。クレアチンは、筋肉量を増加させる作用はありませんが、筋力トレーニング時のエネルギー供給を助けることで、高強度のトレーニングが可能になります。

クレアチンがはげるといわれる根拠

クレアチンが、はげるといわれる根拠となっている論文は、2009年に南アフリカのステレンボッシュ大学によって報告されました。この研究では、大学生のラグビー選手20名を対象として3週間クレアチンを補給した人と、偽薬(プラセボ)を服用した人を比較したところ、クレアチンを補給した選手はDHT(ジヒドロテストステロン)が56%上昇したと報告されました。DHT (ジヒドロテストステロン)は、5αリダクターゼという酵素によってテストステロンが変化したもので、AGAを進行させるといわれています。以上のことから、クレアチンの摂取は、DHT (ジヒドロテストステロン)が増加してAGAの原因となりうるとして「クレアチンははげる」といわれるようになりました。

(※1)

クレアチンがはげるという情報の注意点

一方で、同論文は短期のクレアチン摂取による、ホルモンの数値の変化のみを調査しており、実際にAGAの発症との関連について調べているわけではありません。そのため、身体への影響やより長期間の摂取による変化などについては「さらなる調査が必要」と報告しています。したがって、DHT (ジヒドロテストステロン)レベルが上がったのはクレアチンの影響も考えられますが、本当の原因であるかどうかは完全にはわかっていません。
クレアチンの使用が不安だと感じる方もいるかもしれませんが、現状では科学的な根拠はないため、過度に心配しすぎる必要はないでしょう。

(※1)

クレアチン以外に「はげる」といわれているもの

  • プロテイン
  • BCAA
  • 筋トレそのもの

クレアチン以外にも、はげる原因だと考えられているものとして上記が挙げられますが、科学的根拠はあるのでしょうか。それぞれ詳しく解説します。

プロテイン

プロテインとは、たんぱく質を成分とした栄養補助食品です。牛乳や大豆などの食品からたんぱく質を抽出し、粉末状に加工して精製します。たんぱく質はエネルギー源となるほか、筋肉を作るために欠かせない栄養素であり、トレーニング後に摂取することで筋肥大に役立ちます。
しかし、プロテインを飲むとテストステロンが増え、はげやすくなるのではと考えている人もいます。実際には、AGAを進行させるのはテストステロンではなくDHT (ジヒドロテストステロン)であるため、プロテインを飲んでもはげるわけではありません。むしろ、髪の生成に必要なたんぱく質が豊富に含まれているため、髪の毛の栄養不足を防ぐ可能性もあります。

(※2)

BCAA

BCAAとは、分岐鎖アミノ酸の英語名の略称で運動時の筋肉のエネルギーとなる必須アミノ酸であるロイシン、イソロイシン、バリンの3つを指します。これらのアミノ酸は人間の体内で生成されないため、食品やサプリメントから補給する必要があります。
BCAAの主な効果は、筋肉の疲労を抑制し筋肉合成を促進することが挙げられます。とくに、トレーニング後の回復に効果があり、筋肉のダメージを軽減することが知られています。また、BCAAは筋肉のエネルギー源としても機能し、トレーニング中の筋肉のパフォーマンスを向上させるといわれています。プロテインと同様に、BCAAを摂取しても薄毛になるとは考えにくいです。ただし、過剰な摂取によって効果が増強するわけでもないため、適量のBCAAを摂取し、適切なトレーニングを行うことが大切です。

筋トレそのもの

筋トレは適切な方法で行われる限り、薄毛や脱毛症の原因にはなりません。男性の薄毛の原因は、遺伝や生活習慣によるものが考えられ、筋トレによって引き起こされることはないといわれています。薄毛の主な原因であるAGAは、男性ホルモンの一種であるDHT(ジヒドロテストステロン)が増えることで引き起こされます。筋トレは、血流改善や成長ホルモンの分泌促進、筋肉量を増やして男性ホルモンのバランスを正常に保つことができるため、AGA対策に効果的であるといわれています。薄毛が気になってきた際は、筋トレが原因と考えずに、早めにAGAクリニックを受診して、診断を受けましょう。

はげる原因として挙げられるもの

クレアチンの服用が、はげる原因であることは科学的に証明されていません。はげる原因には、どのようなものがあるのでしょうか。ここでは、はげる原因と考えられているものについて解説します。

  • AGA (男性型脱毛症)
  • その他の脱毛症
  • その他の原因

AGA (男性型脱毛症)

男性型脱毛症(AGA)は、思春期以降に発症する脱毛症です。主な原因として、男性ホルモンのテストステロンから変換されて生成されるDHT(ジヒドロテストステロン)が挙げられます。DHT (ジヒドロテストステロン)が多く分泌されると、毛髪のサイクルが短縮してしまい、太くコシのある髪の毛が少なくなり、細く柔らかい髪の毛が増え、全体的な薄毛につながります。発症部位は髪の生え際や頭頂部が一般的ですが、側頭部や後頭部に発症する場合もあり、徐々に脱毛の範囲が進行します。AGAは、進行性で完治させるのは難しいため、早めに治療薬を使い発症・進行の予防を行う必要があります。

(※3)

その他の脱毛症

  • 円形脱毛症
  • 粃糠(ひこう)性脱毛症
  • びまん性脱毛症(FAGA)

AGAの他にも、上記のような脱毛症が挙げられます。
円形脱毛症は、髪の毛の一部がコインのような円形状に脱毛する症状です。髪の毛が生えない部位は1箇所~数箇所ですが、頭皮全体に多発するものもあります。
粃糠(ひこう)性脱毛症(脂漏性脱毛症)は頭全体に大量のフケが生じて、髪の毛が全体的に薄くなる症状です。フケは頭皮の角質と固まった皮脂からできるものであるため、頭皮の皮脂分泌が多く、頭皮が不潔になりやすい人に多く見られます。
びまん性脱毛症(FAGA)は女性によく見られる脱毛症です。髪のボリュームが全体的に少なくなり、進行すると頭皮が見え、髪の毛が頭皮に張り付いて見えるようになります。
それぞれの症状に応じて、治療方法が異なるため早めに医師に相談しましょう。

その他の原因

  • ヘアケア製品や薬剤の影響
  • ストレス
  • 極端な栄養の偏り
  • ビタミンA過剰症など

脱毛症以外にも、上記が原因で薄毛になる可能性もあります。AGAと違って、生活習慣の改善や日々の心がけで改善する可能性があります。
治療が必要なものとしては甲状腺に関する病気が挙げられます。甲状腺ホルモンは身体の代謝を調節します。甲状腺のホルモンが不足する機能低下症には、脱毛の症状があるため、当てはまる方は医療機関で治療を受けましょう。

(※4、5、6)

AGA治療薬の種類

クレアチンを飲んでも、はげる可能性は低いため、薄毛に気付いたら早めに治療するべきです。とくにAGAは進行性であるため、早期発見・早期治療が必要になってきます。ここでは、AGAの治療について具体的に解説します。

  • プロペシア(フィナステリド)、ザガーロ(デュタステリド)
  • ミノキシジル外用薬
  • ミノキシジルタブレット

プロペシア(フィナステリド)、ザガーロ(デュタステリド)

プロペシアとザガーロは、AGA治療薬です。男性ホルモンのDHT (ジヒドロテストステロン)を抑制して、脱毛を抑制する効果が期待できます。元々は、前立腺肥大症の治療薬としてアメリカで開発されましたが、薄毛の改善効果が報告されたため再開発されました。その後、2005年に厚生労働省から認可を受け、国内でも薄毛治療に用いられるようになりました。
プロペシア(フィナステリド)とザガーロ(デュタステリド)の併用はできませんが、ミノキシジルなど異なる作用を持つ薬を組み合わせて、AGA治療の効果を高めることも可能です。

(※7、8)

ミノキシジル外用薬

ミノキシジルは、薄毛治療に用いられる薬剤で、元々は血圧降下剤として開発された成分のひとつです。臨床試験中に、発毛に効果が期待できることが判明し、薄毛治療への効果が発見されました。頭皮の血行促進を促す血管拡張作用と、ヘアサイクルの正常化作用により、発毛効果が期待できます。
日本では、1900年代後半から主にAGA治療のための発毛剤として販売されており、2005年には女性用のミノキシジルも販売されています。1日2回頭皮に直接塗り込むようにして使用します。使用を開始して、効果を実感できるまでは6ヶ月程度かかりますが、AGAに効果的な薬剤です。

(※9)

ミノキシジルタブレット

ミノキシジルタブレットは、発毛剤の有効成分として広く認知されているミノキシジルの内服薬です。内服薬は厚生労働省の認可を得ていない薬剤ですが、発毛効果があるため医療法に基づいて処方している病院やクリニックがあります。
医療機関から処方されている場合には、違法行為にならないためご安心ください。血管を拡張させて、血流を改善させることで毛髪へ栄養を行き渡らせ、AGAに対する効果を期待できます。副作用として、動悸やむくみなどの副作用が出現する恐れがあります。適切な用法・用量と医師からの注意を守ることで、副作用があらわれる可能性を下げながら薄毛の改善を目指せるでしょう。

(※10)

薄毛の原因はAGAかもしれないのでクリニックで相談しましょう

クレアチンの服用でDHT (ジヒドロテストステロン)が増加したという報告から、クレアチンではげると考えている方もいますが、科学的な根拠ありません。薄毛の原因はAGAなどの症状の可能性があります。AGAの場合は、進行性で完治が難しいため、早めに専門のクリニックへ相談し、治療を開始することが大切です。
イースト駅前クリニックは、治療費がお薬代のみで、診察代は無料です。AGA治療が初めての方でも、お気軽にお越しいただけます。診察予約もWEBから簡単にできますので、薄毛のお悩みがある方はぜひ一度イースト駅前クリニックへご相談ください。

参考URL

※1)National Library of Medicine
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/19741313/
※2)e-ヘルスネット タンパク質
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/food/ye-044.html
※3) 日本皮膚科学会、男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版
https://www.dermatol.or.jp/uploads/uploads/files/AGA_GL2017.pdf
※4) 徳島県医師会、女性のびまん性脱毛症
https://www.tokushima.med.or.jp/kenmin/doctorcolumn/hc/393-661
※5) 慶應義塾大学病院医療・健康情報サイト、甲状腺機能低下症
http://kompas.hosp.keio.ac.jp/sp/contents/000132.html
※6) 日本成人病予防協会、ストレスについて
https://www.japa.org/mental_health/stress/body.html
※7)プロペシア添付文書
https://www.info.pmda.go.jp/go/pack/249900XF1021_3_01/
※8)ザガーロ、添付文書
https://www.info.pmda.go.jp/go/pdf/340278_249900AM1023_1_06
※9)ミノキシジルの発毛作用について
https://www.jstage.jst.go.jp/article/fpj/119/3/119_3_167/_pdf
※10)大正製薬、「ミノキシジルとは」
https://brand.taisho.co.jp/contents/riup/detail_201.html

1. AGAの症例

Ⅱ-v 28歳 治療期間:7ヵ月

Ⅱ-v 28歳 治療期間:7ヵ月

[治療内容] 発毛治療

[治療価格] 15,300円(税込)/月

[この治療により起こる可能性がある副作用]

●頭皮のかゆみ、肝機能障害、リビドー減退など

Ⅳ-v 33歳 治療期間:7ヵ月

Ⅳ-v 33歳 治療期間:7ヵ月

[治療内容] 発毛治療

[治療価格] 20,800円(税込)/月

[この治療により起こる可能性がある副作用]

●頭皮のかゆみ、肝機能障害、リビドー減退など

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プロペシア
(フィナステリド)

1mg 7,400円(税抜)/28錠

プロペシアは世界初のAGA内服治療薬です。プロペシアはAGA治療で強く推奨されています。

プロペシア1mg

7,400円(税抜)/28錠

プロペシアジェネリック
(フィナステリドジェネリック)

1mg 3,400円(税抜)/28錠

プロペシアジェネリック(フィナステリド錠)は、2015年に国内で製造販売が開始されたプロペシアジェネリックです。

プロペシアジェネリック1mg

3,400円(税抜)/28錠

ザガーロ
(デュタステリド)

0.5mg 9,500円(税抜)/30錠

ザガーロは、発毛効果が証明され現在ではAGA治療でも処方されています。

ザガーロ0.5mg

9,500円(税抜)/30錠

ザガーロジェネリック
(デュタステリドジェネリック)

0.5mg 6,300円(税抜)/30錠

ザガーロジェネリック(デュタステリド錠)は、2020年に国内で製造開始されました。

ザガーロジェネリック0.5mg

6,300円(税抜)/30錠

ミノキシジル

5% 60mg 5,000円(税抜)

頭皮の血行促進効果により、確かな発毛を実感することができるAGA治療薬です。

ミノキシジル5% 60mg

5,500円〜5,780円

アロビックス

※クリニックにより、処方価格が変わります。

アロビックス液とは、塗布タイプの脱毛治療薬です。患部に直接塗布することで、毛根の血行をよくして抜け毛を抑制し、発毛を促す効果があるためプロペシアとの併用が効果的といわれています。

アロビックス

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AGAについてのよくあるお問合せ

プロペシアの主な副作用はなんですか?

国内で実施された臨床試験(1年)において、4.0%(276例中11例)に副作用(臨床検査値異常を含む)が認められております。主な症状はリビドー減退1.1%(3例)、勃起機能不全0.7%(2例)等でした。まれに食欲不振、全身倦怠感(肝機能障害)の症状があらわれる可能性があります。このような場合には、ご使用をおやめください。

プロペシアについて

プロペシアの作用機序について教えてください。

テストステロンからDHT(ジヒドロテストステロン:抜け毛の原因物質)へ変換する酵素(5α-還元酵素II型)を阻害し、AGAの進行抑制・改善効果を発揮します。

服用中に献血をしても問題ないですか?

服用中の方は献血をすることができません。献血をしたい場合は、プロペシアは1ヵ月以上、ザガーロは6ヵ月以上服用を中止することが必要です。

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