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はげは遺伝する?AGAが発症する仕組みについて解説

最終更新日:

「はげって遺伝するのかな?」と悩んでいる方もいらっしゃるかもしれません。もしかすると、そのはげはAGAの可能性があります。AGAはそのままにしているとますます薄毛が進行するため、早期対策が必要です。今回は、はげと遺伝の関連性やAGAが起こる仕組みについてご紹介します。AGA治療を始めたい方への注意点も解説していますので、気になる方はぜひ参考にしてみてください。

目次※知りたい情報をクリック

はげは遺伝する?

頭頂部 と後頭部ではヘアーサイクルが異なる可能性が高い. 後述の男性型脱毛では遺伝的傾向が大きい

引用:安達健二「髪の毛の生物学」

いわゆるはげた状態である男性型脱毛は、遺伝が関連することがさまざまな研究からわかっています。別名AGAと呼ばれる男性型脱毛症は、男性ホルモンが原因ですが、一方で遺伝も発症要因の一つとして挙げられています。男性型および女性型脱毛症診療ガイドラインに示された、AGAに関連する遺伝子の種類は以下のとおりです。

  • X染色体にある男性ホルモンのレセプター遺伝子の多型化
  • 17q21や20p11と呼ばれる常染色体

はげを引き起こす遺伝子はいくつか種類があり、それぞれの因子が作用することで症状が引き起こされています。また、国内で行われたマウスでの臨床研究によると、Sox21と呼ばれる遺伝子が欠損することで、はげ症状が起きる可能性も示唆されています。今後の研究結果によっては、はげにつながる遺伝子がさらに発見されるかもしれません。

(※1、2、3)

AGA発症までの仕組みについて

AGA(エージーエー)とは、成人した男性に起こりやすい脱毛症を指します。AGAは、毛周期と呼ばれる髪の毛のサイクルの乱れが発症します。毛周期が乱れる原因は、男性ホルモンや遺伝です。そのほか、不規則な生活を送るなどライフスタイルの乱れが要因につながることもあります。毛周期サイクルが正常な場合と、AGAを発症している場合の期間の違いを見ていきましょう。

毛周期のサイクル期間
時期 正常な場合 AGAの場合
成長期 およそ2〜6年 およそ数ヶ月〜1年
退行期 およそ2週間 およそ2週間
成長期 およそ3〜4ヶ月 およそ3〜4ヶ月

毛周期には、3つの種類があり、休止期→成長期→退行期の順番を繰り返すことで、髪の生え変わりと成長を維持しています。AGAになると、3つの時期のうち成長期が早くなり、すぐに退行期へ移行してしまいます。成長期は生えた髪が太く長く成長する時期です。成長を遂げる前に髪が抜ける時期である退行期へ移行するため、髪全体が薄くなっていきます。

(※1)

AGAを治すことはできる?

AGAは、現在の治療法では完治することはできません。市販薬から医療機関で処方を受けられる薬まで、AGAに効果が期待できる幅広い種類の治療薬が販売されています。しかし、症状を抑えたり、進行を遅らせたりするのみで、治すことは難しいのが現状です。一方で、AGAの治療薬を継続して使用することで、はげや薄毛の状態を食い止め、毛量を増やすことが可能です。完治はではないため、治療をやめると再び症状が進行しますが、治療によってはげや薄毛を改善できるのは魅力的です。

遺伝以外での薄毛の原因とは

薄毛やはげの原因に、男性ホルモンのレセプター遺伝子などが関連することがわかっています。一方で、薄毛は遺伝子だけでなく、上記のような疾患が原因で発症することがあります。ここでは、それぞれの疾患について、症状や特徴の違いを詳しく見ていきましょう。

びまん性脱毛症(FAGA)

びまん性脱毛症は、女性に起こる脱毛症を指します。いわゆるAGAの女性版です。加齢やホルモンバランスの乱れで起こります。加齢が原因な場合、髪の毛1本ずつが細く短くなるため、頭部が全体的に透けて見えるようになるのが特徴です。閉経後に症状が出現するケースがほとんどです。一方ホルモンバランスの乱れが原因の場合、前頭部から頭頂部にかけての髪の毛が、細く柔らかく変化してきます。女性ホルモンが減り、男性ホルモンが増えることが原因です。30代前半から症状が出始めて、更年期からより顕著になります。一方で、男性ホルモンが、女性の髪の毛にどのような作用をもたらしているのかは、まだ解明には至っていません。男性に存在する男性ホルモンの酵素や受容体が、女性には存在しないためです。そのため、AGAに使用されるプロペシアなどの治療薬は、FAGAには効果がないのが現状です。日本皮膚科学会のガイドラインによると、FAGAにはミノキシジル外用薬が基本治療として推奨されています。

円形脱毛症

脱毛のタイプ 特徴
単発通常型 頭部に一箇所だけ円状の脱毛がある
多発性通常型 円状の脱毛が多発している
全頭型 頭全体に脱毛が及んでいる
汎発型 頭部に限らず脱毛が全身に及んでいる
蛇行型 髪の生え際が帯状に脱毛していく

円形脱毛症とは、病原菌を攻撃しようとする免疫機能が自分に働くことで、脱毛が生じてしまう疾患です。頭部に円状の脱毛を起こす場合がほとんどですが、眉毛や髭など、全身の体毛のどこかに生じる可能性もあります。また重症なケースである汎発型になると、全身の体毛が抜け落ちてしまうことがあります。通常型以外のタイプは治療が難航しやすい点が特徴です。自己免疫疾患の一つである円形脱毛症が起こるのは、毛包と呼ばれる毛を生成するエリアをリンパ球が破壊しようとするためです。しかし、自分の毛包を免疫機能が攻撃してしまうきっかけは何なのかはわかっていません。そのため、一度だけ症状が出る方がいれば、数回起こるなど、再発を繰り返す方もいます。兄弟や親子など、血縁関係者で発症することがあるため、遺伝的な要素や、ほかにも膠原病や甲状腺疾患などの関連も示唆されています。

粃糠(ひこう)性脱毛症(脂漏性脱毛症)

粃糠(ひこう)性脱毛症は、頭部全体にフケが増えることで毛根が緩んでしまい、脱毛が進行する疾患です。フケは、皮脂や頭皮の角質汚れが原因で起こります。シャンプーをあまりしないなど、頭皮が不潔になり抜け毛が増える場合がありますが、以下のような症状が悪化することで薄毛を引き起こすこともあります。

頭部単純性粃糠(ひこう)疹
1.灰白色の乾いたフケが発生した状態
2.湿り気のあるねっとりとしたフケが発生した状態

頭部単純性粃糠(ひこう)疹とは、別名フケ症と呼ばれる状態です。上記のような2タイプが存在します。乾いたフケは乾燥肌な方にでき、湿り気のあるものは脂性肌なタイプに好発するのが特徴です。頭部単純性粃糠(ひこう)疹は、悪化するとかゆみを伴うケースもあり、頭皮をかいて傷つくことで細菌感染が起こり、さらに抜け毛がひどくなります。かゆみを抑えるためにはステロイド治療薬が必要です。一方で、フケとりシャンプーやヘアローションなどの使用でフケ症状の改善が図れます。感染まで進行するような悪循環に陥らないように、早めの対策が必要です。

(※1、4、5、6)

AGA治療を行う上での注意点

はげや薄毛がAGAから起きている場合、治療を受けることで進行を抑え、毛量を増やせるようになります。メリットの大きいAGA治療ですが、一方でいくつか注意点があるのも事実です。ここでは、それぞれの注意点について詳しくご紹介します。

AGA治療を行うと副作用が出ることがある

AGA治療に限らずですが、薬には必ず副作用があるため、どのような副作用が起こりえるのか把握して対応することが大切です。代表的な3つのAGA治療薬の副作用について見ていきましょう。

AGA治療薬の代表的な副作用
ミノキシジル ・かぶれやかゆみ(塗布タイプ)(8.82%)
・動悸など(内服タイプ)(8.82%)
プロペシア ・性欲減退(1.1%)
・勃起不全(0.7%)
ザガーロ ・性欲減退(3.9%)
・勃起不全(4.3%)

AGA治療薬は、副作用の発生がゼロではありませんが、確率は低く軽症なケースがほとんどです。実際、副作用について調査した臨床研究の結果では、AGA治療薬を服用することでの不安感が原因で性欲減退などの症状が出現するのではないかと示唆されています。安全性が比較的高い薬なため、不安に感じすぎずに副作用症状を把握する程度に留めて服用を始めてみるのが良いのかもしれません。

AGA治療をすぐにやめてしまうと効果が期待できない

AGA治療薬は、効果を実感できるまでに半年は必要です。治療薬の継続で金銭的な負担がかかる点などから、半年以内で効果を感じられないと、すぐにやめてしまう方がいます。なかには半年以内で効果を感じられる方がいるかもしれませんが、一般的には半年の期間が必要です。AGA治療を始める場合には、まずは半年間を目安に続けるよう意識してみてください。

偽造薬を使用してしまうと深刻な健康被害につながることも

AGA治療薬はインターネットを経由することで気軽に安価で入手できますが、偽造薬であるケースがほとんどです。偽造薬は品質や衛生管理ともに問題がある場合が多く、知らずに服用すると深刻な健康被害を受ける可能性があります。実際、偽造薬服用による死亡例もあるため、国内正規品を処方するクリニックで安心安全な治療を受けることが重要です。イースト駅前クリニックでは、国内正規品を取り扱うAGA専門の医療機関です。治療や疾患に関するお悩みや疑問点を聞いた上で、ベストな治療法を提案いたします。気になる方は、お気軽にお近くのイースト駅前クリニックへお越しください

遺伝の可能性があるはげはAGA治療で進行を抑えましょう

はげや薄毛を引き起こす遺伝子はいくつか存在します。現在開発されている治療薬では、はげや薄毛を完治することはできませんが、AGA治療を行うことで症状を抑え、毛量を増やすことは可能です。イースト駅前クリニックでは、AGAなどの脱毛症に関する治療を提供しています。はげや薄毛の進行度など問診を丁寧に行い、適切な治療を提供します。話を聞いてみたい方は、お近くのイースト駅前クリニックにお気軽にご相談ください

1. AGAの症例

Ⅱ-v 28歳 治療期間:7ヵ月

Ⅱ-v 28歳 治療期間:7ヵ月

[治療内容] 発毛治療

[治療価格] 15,300円(税込)/月

[この治療により起こる可能性がある副作用]

●頭皮のかゆみ、肝機能障害、リビドー減退など

Ⅳ-v 33歳 治療期間:7ヵ月

Ⅳ-v 33歳 治療期間:7ヵ月

[治療内容] 発毛治療

[治療価格] 20,800円(税込)/月

[この治療により起こる可能性がある副作用]

●頭皮のかゆみ、肝機能障害、リビドー減退など

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ザガーロ
(デュタステリド)

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プロペシア
(フィナステリド)

1mg 7,400円(税抜)/28錠

プロペシアは世界初のAGA内服治療薬です。プロペシアはAGA治療で強く推奨されています。

プロペシア1mg

7,400円(税抜)/28錠

プロペシアジェネリック
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1mg 3,400円(税抜)/28錠

プロペシアジェネリック(フィナステリド錠)は、2015年に国内で製造販売が開始されたプロペシアジェネリックです。

プロペシアジェネリック1mg

3,400円(税抜)/28錠

ザガーロ
(デュタステリド)

0.5mg 9,500円(税抜)/30錠

ザガーロは、発毛効果が証明され現在ではAGA治療でも処方されています。

ザガーロ0.5mg

9,500円(税抜)/30錠

ザガーロジェネリック
(デュタステリドジェネリック)

0.5mg 6,300円(税抜)/30錠

ザガーロジェネリック(デュタステリド錠)は、2020年に国内で製造開始されました。

ザガーロジェネリック0.5mg

6,300円(税抜)/30錠

ミノキシジル

5% 60mg 5,000円(税抜)

頭皮の血行促進効果により、確かな発毛を実感することができるAGA治療薬です。

ミノキシジル5% 60mg

5,500円〜5,780円

アロビックス

※クリニックにより、処方価格が変わります。

アロビックス液とは、塗布タイプの脱毛治療薬です。患部に直接塗布することで、毛根の血行をよくして抜け毛を抑制し、発毛を促す効果があるためプロペシアとの併用が効果的といわれています。

アロビックス

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AGAについてのよくあるお問合せ

プロペシアの主な副作用はなんですか?

国内で実施された臨床試験(1年)において、4.0%(276例中11例)に副作用(臨床検査値異常を含む)が認められております。主な症状はリビドー減退1.1%(3例)、勃起機能不全0.7%(2例)等でした。まれに食欲不振、全身倦怠感(肝機能障害)の症状があらわれる可能性があります。このような場合には、ご使用をおやめください。

プロペシアについて

プロペシアの作用機序について教えてください。

テストステロンからDHT(ジヒドロテストステロン:抜け毛の原因物質)へ変換する酵素(5α-還元酵素II型)を阻害し、AGAの進行抑制・改善効果を発揮します。

服用中に献血をしても問題ないですか?

服用中の方は献血をすることができません。献血をしたい場合は、プロペシアは1ヵ月以上、ザガーロは6ヵ月以上服用を中止することが必要です。

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