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ミノキシジル
ミノキシジルとプロペシア(フィナステリド)は併用可能?効果の違いや併用時の注意点も解説
最終更新日:

ミノキシジルとプロペシア(フィナステリド)は、どちらもAGA(男性型脱毛症)治療に用いられる代表的な薬剤です。それぞれ作用機序が異なり、これらを併用することで、より高い治療効果が期待できます。今回は、ミノキシジルとプロペシア(フィナステリド)の効果の違いや併用時の注意点について詳しく解説します。
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ミノキシジルはプロペシア(フィナステリド)との併用がおすすめ
毛根に直接作用し、発毛を促すミノキシジルと、AGAの原因物質であるDHT(ジヒドロテストステロン)の生産を抑えるプロペシア(フィナステリド)は、作用の仕方が異なるため併用することが可能です。
異なる作用を持つ薬を組み合わせると、AGA治療の効果を高めるといわれています。ミノキシジルとプロペシア(フィナステリド)の併用については、添付文書でも注意喚起をされておらず、成分や作用する仕組みを考えても併用は問題ありません。
(※1、2、3)
ミノキシジルとプロペシア(フィナステリド)の効果の違いとは?
薬剤名 | 薬の種類 | 効果 |
---|---|---|
ミノキシジル外用薬 | 外用薬 | 頭皮に栄養を行き渡らせ、健康的な発毛を促す |
ミノキシジルタブレット | 内服薬 | 血行促進と毛母細胞の活性化で発毛をサポートする |
血管拡張による血行促進を促し、発毛をサポートする | 内服薬 | 原因物質(DHT)の生成を抑制 |
プロペシア(フィナステリド)の効果
AGAの原因となるDHTの合成を抑制することによってAGAを改善に導く
プロペシア(フィナステリド)の主成分であるフィナステリドは、5αリダクターゼという酵素の働きを阻害する作用を持っています。5αリダクターゼとは、男性ホルモンであるテストステロンを、抜け毛を促進するDHT (ジヒドロテストステロン)へと変換する働きをもつ酵素です。プロペシア(フィナステリド)は、5αリダクターゼの働き阻害し、ジヒドロテストステロンの生成を防ぐため、ヘアサイクルが短くなるのを食い止められます。
ミノキシジル(外用薬)の効果
頭皮に栄養を行き渡らせ、健康的な発毛を促すことでAGAを改善に導く
ミノキシジルは、頭皮の血行を改善して発毛効果を発揮する脱毛症の治療薬です。国内では、頭皮に直接塗るタイプの外用薬のみ認可されています。ミノキシジルの効果により、毛細血管を広げ血液の流れをスムーズにするだけでなく、髪の毛の成長を促す毛乳頭細胞に働きかけ、発毛を促進し、毛を濃くて太く成長させる働きを持っています。
(※4、5)
ミノキシジルタブレット(内服薬)の効果
ミノキシジルタブレットは、 発毛剤の有効成分であるミノキシジルを含む内服薬です。海外では高血圧症の薬として使用されていますが、日本では厚生労働省の認可が下りていません。未承認医薬品になりますが、高い発毛効果があるため、十数年前から数多くのクリニックで、医師の判断のもと、処方されています。
未承認薬と聞くと不安に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、医師の指示のもと、処方を受けての服用は違法行為には当たりません。副作用や体調の変化に注意しながら、用法・用量を守って適切に服用することで、薄毛の改善に高い効果を期待できます。
(※4、5)
ミノキシジルとプロペシア(フィナステリド)の併用による作用機序
ミノキシジルとプロペシア(フィナステリド)は、それぞれ異なる作用機序を持ちながらも、併用することでAGA(男性型脱毛症)の改善効果を高めることができます。
ミノキシジルは血管拡張作用により頭皮の血流を改善し、毛母細胞を活性化させて発毛や育毛を促進します。一方、プロペシア(フィナステリド)はAGAの原因物質であるDHT(ジヒドロテストステロン)の生成を抑えることで、ヘアサイクルを正常化し、抜け毛を防ぐ効果があります。
それぞれが異なるアプローチで作用するため、併用することで髪全体の健康を整え、AGAの進行を抑えることができます。日本皮膚科学会もこの併用療法を推奨しており、AGA治療において有効性が高いと評価されています。
ミノキシジルとプロペシア(フィナステリド)の併用で期待できる効果
ミノキシジルとプロペシア(フィナステリド)を併用することで、より高い育毛効果とAGAの進行抑制が期待できます。
ミノキシジルは血流を改善し、毛母細胞を活性化させることで発毛・育毛を促進し、髪の質を向上させます。一方、プロペシア(フィナステリド)はAGAの原因となるDHT(ジヒドロテストステロン)の生成を抑えることで、抜け毛を防ぎヘアサイクルを正常化させます。
これらの異なる作用を持つ2つの薬を併用することで、髪の成長を促しながら抜け毛を抑制する相乗効果が生まれます。そのため、単独で使用するよりも広範囲にわたって効果を実感しやすく、より高い育毛効果が期待できます。
(※10)
ミノキシジル・プロペシアとその他治療薬との併用について
ザガーロ(デュタステリド)の効果・併用について
ザガーロ(デュタステリド)はDHT を生成する5αリダクターゼを阻害する
ミノキシジルは、他のAGA薬治療薬であるザガーロ(デュタステリド)との併用もおすすめです。
ザガーロ(デュタステリド)はプロペシア(フィナステリド)と同様に、 DHT (ジヒドロテストステロン) を生成する5αリダクターゼの働きを阻害する効果があります。 プロペシアとザガーロの最も大きな違いは、 作用する範囲です。 5αリダクターゼのⅡ型のみに作用するプロペシアに対して、ザガーロはI型とII型の両方の5αリダクターゼを抑える働きがあります。
ザガーロはプロペシアと比べて、作用する範囲が広いので、 プロペシアで効果を十分に実感できなかった方でも、ザガーロ で効果を実感できる可能性があります。
(※6)
ミノキシジル(外用薬)の併用禁忌
ミノキシジル(外用薬)は外用薬として単体で使用することが推奨されており、他の育毛剤や外用剤(軟膏、液剤など)と併用することは避けるべきです。複数の薬剤を同時に使用すると、成分同士の相互作用によって頭皮に炎症やかぶれ、かゆみなどの副作用が生じる可能性があります。また、薬の吸収が変化し、十分な効果が得られなくなることも考えられます。
万が一、併用後に異変を感じた場合は、すぐに使用を中止し、医師に相談することが大切です。
ミノキシジルタブレット(内服薬)の併用禁忌
ミノキシジルタブレット(内服薬)は一部の薬との飲み合わせに注意が必要です。特に、風邪薬(イブプロフェン)や偏頭痛薬(イミグラン)、ED治療薬などは血圧に影響を与える可能性があるため、併用する際は慎重になるべきです。これらの薬と一緒に服用すると、血圧が急激に低下し、めまいやふらつき、動悸などの症状が現れることがあります。ミノキシジルタブレットを服用中に新たな薬を使用する場合は、必ず医師や薬剤師に相談し、安全性を確認することが重要です。
(※11)
プロペシア(フィナステリド)の併用禁忌
持病がある方や他の薬を服用している場合は、念のため医師に相談することが推奨されます。また、過去にフィナステリドで過敏症を起こしたことがある人や、妊娠中・授乳中の女性は服用や接触を避ける必要があります。安全に服用するために、事前に医師の診察を受けることが重要です。
プロペシア(フィナステリド)やミノキシジルは女性も使用可能?
女性でも、薄毛に悩む方は少なくないでしょう。ここではプロペシア(フィナステリド)やミノキシジル、ミノキシジルタブレットが女性でも使用可能なのか解説いたします。
女性はプロペシア(フィナステリド)を服用できない
AGAの治療において効果が高いプロペシア(フィナステリド)ですが、女性は基本的に服用できません。特に、妊婦や妊娠の可能性がある女性、授乳中の女性への投与は禁忌とされています。
プロペシア(フィナステリド)は、男性ホルモンの一種であるDHT (ジヒドロテストステロン)を低下させるため、男子胎児の生殖器官等の発育に影響を与える恐れがあります。女性にも、少量の男性ホルモンは存在しますが、服用によりホルモンバランスが大きく乱れる場合があり、胎児に影響を与える可能性があるため女性が服用するのは止めましょう。
ミノキシジル外用薬は女性も使用できる
女性でも、比較的安全に使用できる薬剤としてミノキシジルがあります。「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版」では、各治療法の推奨度が5段階で評価されていますが、ミノキシジル外用薬は男女ともに最も強く推奨されています。臨床研究によっても男女ともに薄毛・脱毛症の改善が確認されているため、厚生労働省でも正式に認可されている薬剤です。
ただし、ミノキシジル外用の薬液の濃度は男性用と女性用で異なるため、女性は女性用のミノキシジルを選ぶのが大切です。また、未成年者や妊娠中、授乳中の方などは使用できないため、使用にあたっては医師に相談することが必要です。
ミノキシジルタブレットは女性も服用が可能
ミノキシジル外用薬と同様に、内服薬であるミノキシジルタブレットも女性の服用が可能です。内服薬は国内未承認薬ですが、医師の診察を受け、服用に際しての注意点や副作用についての説明を受けた上で処方を受ければ安心できます。
ミノキシジルは血管を拡張させて血流を改善し、毛根の組織を活性化させますが、その作用は外用薬よりも内服薬のほうが強いため、ミノキシジルタブレットはより高い発毛効果が期待できます。
注意点として、ミノキシジルタブレットは浮腫や低血圧症・動悸やめまいなどの副作用があるため、これらが現れた場合にはすみやかに服用を中止し、医師に相談する必要があります。
他のフィナステリドが含まれた医薬品とミノキシジルの併用は?
フィンペシア、 フィナロ、フィナバルトはインド製のプロペシアジェネリック(フィナステリド)です。 プロペシア(フィナステリド) 同様にフィナステリドが主成分であるため、 ミノキシジルとの併用は問題ありません。 しかし、これらは日本では未承認の医薬品で、 日本で添加物の安全性や有効性の試験を受けていません。 また、 海外ジェネリック医薬品(後発医薬品)は偽造薬も多く出回っており、個人輸入で取り寄せた薬がの偽造薬の可能性もあります。
さらに未承認医薬品は、たとえ用法・用量を守って正しく服用していても、 副作用等で被害にあった場合、「医薬品副作用被害救済制度」 が適用されず、 全て自己責任となってしまいます。
AGA治療薬を使用する際は、医師の診察を受けて国内で承認を受けた治療薬を処方してもらうようにしましょう。
(※9)
プロペシアジェネリック医薬品について
2015年にはプロペシア(フィナステリド)のジェネリック医薬品(後発医薬品)の販売が開始され、従来の医薬品(先発医薬品)よりも安くAGA治療ができるようになりました。インターネット通販での個人輸入で海外製のフィンペシア、フィナロ、フィナバルトなどを服用するのではなく、医師の処方で国内認可されているAGA治療薬を服用することをおすすめします。
プロペシア(フィナステリド)とミノキシジルを併用する時の注意点
プロペシア(フィナステリド)とミノキシジルは併用することで相乗効果が期待できますが、安全に使用するためにはいくつかの注意点があります。
正しい用法・用量を守り、副作用や体調の変化があれば速やかに医師に相談することが重要です。
併用の際には事前に医師に相談する
プロペシア(フィナステリド)とミノキシジルを併用する際には、事前に医師に相談し、自身の体質や服用中の薬について確認しておくことが大切です。特に、高血圧で血圧を下げる薬を服用している場合、ミノキシジルには血圧を下げる作用があるため、必要以上に血圧が低下してしまうリスクがあります。
また、他の薬との相互作用や副作用のリスクも考慮し、医師の指導のもと適切に服用することが重要です。自己判断での併用は避け、安心してAGA治療を進めるためにも医師に相談しましょう。
用量・用法を守る
プロペシア(フィナステリド)とミノキシジルを併用する際には、それぞれの用量・用法を正しく守ることが重要です。自己判断で服用量を増減したり、個人輸入で入手して使用することは、副作用のリスクを高めるだけでなく、十分な効果を得られない可能性もあります。医師の処方に従い、適切な量を継続して服用することが大切です。また、服用中に副作用が現れたり、期待した効果が得られなかったりした場合は、すぐに医師に相談し、適切な対応を取るようにしましょう。
効果が出るまで服用を続ける
ミノキシジルとプロペシア(フィナステリド)を併用する場合、効果が出るまで継続的に服用を続けることが重要です。これらの治療薬は即効性があるものではなく、数カ月から半年ほどかけて徐々に効果を実感できるものです。
ただし、併用することで服用の手間やコストがかかるため、継続が難しくなることもあります。AGAそのものを完治させる治療薬ではありませんが、薄毛の改善や進行抑制には有効とされています。効果を最大限に引き出すためにも、正しい用量・用法を守り、途中で自己判断による中断を避けるようにしましょう。
(※12)
副作用が出ることがある
プロペシアの副作用例は以下のとおりです。
- 男性機能障害
- まれに肝機能障害
- 抑うつ症状などの精神障害
- アレルギー症状
- 下痢や腹痛
- 乳房圧痛や乳房肥大
ミノキシジル(外用薬)の副作用例は以下のとおりです。
- 頭皮や皮膚のかゆみ・発赤
- かぶれ
- ふけ
- 頭皮の発疹
- 使用部位の熱感
ミノキシジルタブレット(内服薬)の副作用例は以下のとおりです。
- 胸痛
- 動悸、息切れ
- うっ血
- 性心不全
- むくみや体重増加などの血管系障害
併用によって副作用が強くなるわけではありませんが、それぞれの薬の影響で異なる副作用が出る可能性があるため、注意が必要です。
通販や個人輸入で入手するのは避け医師に処方してもらう
プロペシア(フィナステリド)やミノキシジルを通販や個人輸入で入手するのは避け、必ず医師に処方してもらいましょう。個人輸入や通販で購入したものの中には、効果がない偽物や、有害な成分を含む粗悪品が含まれている可能性があります。
また、偽物による健康被害が発生しても、日本の「医薬品副作用被害救済制度」の対象にはなりません。厚生労働省もプロペシア(フィナステリド)は医師の処方が必要な医薬品であると提唱しており、日本国内でも個人輸入による死亡事故や健康被害が報告されています。安全で確実なAGA治療を受けるためにも、必ず医療機関で診察を受け、正規の医薬品を処方してもらいましょう。
(※13)
プロペシア(フィナステリド)とミノキシジルが効かない原因
プロペシア(フィナステリド)とミノキシジルの併用は高い効果が期待できます。しかし、場合によっては「効かない」と感じる方もいるでしょう。ここでは効かない原因を3つ紹介します。
用法用量を守っていない
プロペシア(フィナステリド)もミノキシジルも医薬品のため、効果を発揮するためには用法・用量を正確に守らなければいけません。また、プロペシア(フィナステリド)は複数の剤型があり、効果が乏しい場合は服用量を増量する場合があります。しかし、多量に内服すると効果が強くなる以上に、副作用が強くでてしまう場合があるため、内服する用量は医師に相談しましょう。
さらに、内服薬は規則正しく服用することで血中濃度を一定以上に保って効果を出すので、飲み忘れがあったり服用間隔が乱れたりすると効果が十分に出ない場合があります。薬の効果を十分に発揮させるために、用法・用量を守って規則正しく服用しましょう。ただし、飲み忘れに気づいても、一度に数日分をまとめて服用するのは絶対にやめて下さい。
治療をはじめて間もない
AGA治療は、乱れてしまったヘアサイクルを正常化し、抜け毛を抑制して発毛を促す治療法を取ります。ヘアサイクルは通常数年で、抜けて休止期に入った毛が休止期を終えて発毛するまで数ヶ月かかりますので、ミノキシジルもプロペシア(フィナステリド)も効果を実感するには、早い方で3ヶ月、通常は6ヶ月ほどの時間がかかります。すぐに効果が出ないからと治療を中止すると再び薄毛の進行が始まりますので、効果判定には最低でも半年は服用を続ける必要があります。
脱毛症の原因がAGAではない
脱毛症の原因がAGAではない場合もあります。男性の薄毛は、AGA以外にも円形脱毛症や甲状腺疾患による脱毛症、感染症による脱毛症、自己抜毛症などの疾患も考えられます。プロペシア(フィナステリド)はAGAの治療薬であり、ミノキシジルもAGA以外の疾患には効果が弱いか期待できない場合があります。
薄毛を適切に治療するには、原因となっている疾患によって治療法や治療薬を使い分ける必要があります。「日本皮膚科学会円形脱毛症診療ガイドライン 2017 年版」では、円形脱毛症の場合、プロペシア(フィナステリド)やミノキシジルは推奨されていません。自己判断で治療薬を決めず、まずはAGA治療のクリニックを受診し、診察を受けた上で、適切な治療薬を選択し、処方してもらいましょう。
(※1)
ミノキシジルは他のAGA治療薬と併用することでより高い効果が期待できます
ミノキシジルとプロペシア(フィナステリド)は、それぞれ異なる作用機序を持ち、併用することでより高いAGA改善効果が期待できます。ミノキシジルは血流を促進し髪の成長をサポートし、プロペシア(フィナステリド)はDHTの生成を抑えて抜け毛の進行を防ぎます。両者を組み合わせることで、育毛と抜け毛抑制の両方にアプローチできるため、AGAの進行度に関わらず推奨される治療法です。
ただし、併用する際には副作用のリスクや使用上の注意点を理解し、医師の指導のもとで服用することが重要です。現在AGA治療を行っているが効果を感じられない場合や、治療方針に不安がある方は、医師に相談することで最適な治療法を見つけることができます。
イースト駅前クリニックでは、AGA治療の経験豊富な医師が診察を行い、患者様一人ひとりに最適な治療プランを提案しています。AGA治療を検討されている方は、ぜひ一度イースト駅前クリニックにご相談ください。
参考サイト
※1) 日本皮膚科学会ガイドライン「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017年版」
※2) 日薬理誌(Folia Pharmacol. Jpn.)「男性型脱毛症治療の現状と今後の展望」
※3) プロペシア添付文書
※4) オルガノン株式会社「プロペシア®錠 インタビューフォーム」
※5) 日薬理誌(Folia Pharmacol. Jpn.)「ミノキシジルの発毛作用について」
※6) ザガーロ添付文書
※7) ミノキシジルローション5%「JG」説明書
※8) 日本薬局方「スピロノラクトン錠」
※9) 日本赤十字社「医薬品副作用救済制度」
※10) National Library of Medicine「Topical minoxidil fortified with finasteride: An account of maintenance of hair density after replacing oral finasteride」
※11) DrugBank「Minoxidil」
※12) 大正製薬「ミノキシジルの効果が出るまでの期間」
※13) 厚生労働省「プロペシア(PROPECIA)(男性型脱毛症用薬)に関する注意喚起について」
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ザガーロジェネリック(デュタステリド錠)は、2020年に国内で製造開始されました。
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アロビックス
※クリニックにより、処方価格が変わります。

アロビックス液とは、塗布タイプの脱毛治療薬です。患部に直接塗布することで、毛根の血行をよくして抜け毛を抑制し、発毛を促す効果があるためプロペシアとの併用が効果的といわれています。
アロビックス
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イースト駅前クリニックについて
だから続けられる!3つの安心
AGAについてのよくあるお問合せ
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プロペシアの主な副作用はなんですか?
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国内で実施された臨床試験(1年)において、4.0%(276例中11例)に副作用(臨床検査値異常を含む)が認められております。主な症状はリビドー減退1.1%(3例)、勃起機能不全0.7%(2例)等でした。まれに食欲不振、全身倦怠感(肝機能障害)の症状があらわれる可能性があります。このような場合には、ご使用をおやめください。
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プロペシアの作用機序について教えてください。
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テストステロンからDHT(ジヒドロテストステロン:抜け毛の原因物質)へ変換する酵素(5α-還元酵素II型)を阻害し、AGAの進行抑制・改善効果を発揮します。
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服用中に献血をしても問題ないですか?
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服用中の方は献血をすることができません。献血をしたい場合は、プロペシアは1ヵ月以上、ザガーロは6ヵ月以上服用を中止することが必要です。