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ミノキシジルによる初期脱毛はいつから?どのくらいの期間起こる?対策方法も徹底解説

最終更新日:

ミノキシジル使用後に一時的に髪が抜ける「初期脱毛」は、多くの人が経験する可能性があります。初期脱毛は治療の効果を示すものですが、不安を感じる方も多いでしょう。
この記事では、初期脱毛が始まる時期や期間、さらに不安を和らげるための対策方法について詳しく解説します。

この記事の監修者

  • 東邦大学医学部医学科卒業

  • 戸塚共立第一病院

  • 聖マリアンナ医科大学 皮膚科学教室 任期付助教

  • 町屋皮フ科クリニック 院長

  • 所沢中央病院健診クリニック

  • 企業・社会福祉法人 嘱託医

  • 堀之内ハーモニー皮膚科 院長

  • イースト駅前クリニック秋葉原院 院長就任

目次※知りたい情報をクリック

ミノキシジルの使用で起こる初期脱毛と原因

初期脱毛とは、ミノキシジルなどのAGA治療薬を使用し始めた際に、一時的に抜け毛が増える症状のことです。AGA治療薬によく見られる現象であり、ヘアサイクルを正常に戻す過程で起こります。寿命を迎えた髪が抜け落ちることで、一時的に抜け毛が増加しますが、これは健康的な髪に生まれ変わる準備の一環です。

治療の進行とともにヘアサイクルが整い、ハリやコシのある髪が成長する基盤が作られます。初期脱毛は不安を感じることもありますが、治療が効果的に進んでいる兆候ともいえます。

(※1)

ミノキシジルは頭皮の血流を改善し、ヘアサイクルを正常化させることで発毛・育毛を促す薬です。初期脱毛はこの「ヘアサイクル」の変化が大きく関与しています。

ミノキシジルにより、ヘアサイクルが正常に整っていく段階で初期脱毛が発生しているのです。寿命を終えて育たなくなった髪が抜け落ち、新しいしっかりした髪が生える準備をしている状態なので、心配はいりません。髪が生まれ変わるために起こる現象だと前向きにとらえて下さい。(もちろん、初期脱毛が起こらない、あるいは目立たない方もおられます。)

AGA治療薬の種類と初期脱毛の症状

現在、厚生労働省から正式な認可を受けているAGA治療薬は3種類。ローションタイプの塗り薬であるミノキシジルと飲み薬であるフィナステリドデュタステリドです。これら3つの治療薬はいずれも初期脱毛を引き起こす可能性があります。

ONE POINT知識:そもそもヘアサイクルとは

ヘアサイクルとは、髪の毛が生えて成長し、寿命を迎えて抜け落ち、再び新しい髪の毛が生える準備を行う期間のことです。ヘアサイクルは、成長期退行期休止期の3つに分かれます。

成長期はその名の通り、髪の毛が生えて成長する期間。およそ2~7年ほどとされています。一方、退行期は寿命を迎えた髪の毛が抜け落ちる2~3週間ほどの期間のこと。そして、休止期は、新たな髪の毛をはやすために毛根が準備している期間であり、一般的には数か月を要するとされています。

AGAを発症すると、このヘアサイクルが異常に早く巡るようになります。その結果、コシとハリのある髪の毛に成長できないまま退行期や休止期に突入してしまったり、休止期に十分な準備ができないまま軟弱な髪の毛が生えてしまったり。薄毛を引き起こすことになるのです。

(※2)

ミノキシジルの初期脱毛はいつからいつまで?期間について

ミノキシジルによる初期脱毛は、AGA治療薬を開始してから約10日~1か月後に始まることが一般的です。この現象は1~2カ月程度続くことが多いですが、個人差があり、3カ月以上続く場合もあります。初期脱毛では通常の抜け毛の2~3倍ほど髪が抜けることがありますが、見た目が大きく変わるほど薄毛が進行することはあまりありません。新しい健康的な髪が生える準備段階で起こる自然な反応であり、過度に心配する必要はないでしょう。

(※3)

ミノキシジルの初期脱毛は、使用を開始してから10日~1か月ほどで起こるのが一般的です。症状が現れる時期には個人差がありますが、使用時すでに休止期に突入していた髪の毛が多い人ほど症状は早く現れます。また、初期脱毛が現れてから多くは1〜2ヶ月ほどすれば抜け毛が落ち着いてきますが、人によっては3か月ほど続くことも。ですが、毛母細胞が活性化して成長期を終えた細くて柔らかい毛が押し出されるようにして抜け落ちれば症状は落ち着きますので安心しましょう。

ミノキシジルの初期脱毛は必ず起こる?発生確率は?

ミノキシジルの使用による初期脱毛は、外用薬とタブレットで発生率が異なります。外用薬の場合、初期脱毛の発生率は男性で10.8%、女性で6.3%とされています。
一方、タブレット服用時は男性で20.4%、女性で12.5%と、やや高い発生率が確認されています。
ただし、初期脱毛は一部の人に見られる症状であり、全ての人に必ず発生するわけではありません。治療の効果を示す現象として現れることが多いため、心配な場合は医師に相談することが大切です。

ミノキシジルの使用で二回目の脱毛が起こることはある?

ミノキシジルの使用では、1回だけでなく2回目の初期脱毛が起こることもあります。これは、ヘアサイクルの影響で成長期に移行していた髪が再び休止期に移行し、一斉に抜け落ちるためです。
また、使用を中止した場合にも初期脱毛が起こることがあるため、この現象を理解し、状況を受け入れることが大切です。2回目の脱毛もヘアサイクルの調整によるもので、継続的な使用が髪の成長を促す鍵となります。

(※4)

ミノキシジルの使用で起こる初期脱毛の対策方法

ミノキシジルによる初期脱毛で、薄毛が進行して見た目が変わってしまうことはまずないとされています。ですが、毎日髪の毛が抜けるのを目の当たりにするのは非常につらいものです。

初期脱毛はミノキシジルの作用によって毛母細胞が活性化している証。「髪が生まれ変わるための準備段階」とポジティブに受け止めましょう。初期脱毛を無理に止めることはできませんし、自己判断でミノキシジルの使用を中断してしまうと、せっかく効き目を現し始めた治療効果をそこで断つことになるので、何とか初期脱毛を乗り越えるようにしましょう。
具体的には次のような対策がおすすめです。

しっかり洗髪することで頭皮環境を整える

初期脱毛による抜け毛を恐れてシャンプーの回数を減らしたり、十分に洗髪しなかったりすると、頭皮環境が悪化し、かえって抜け毛を増やす結果になってしまいます。初期脱毛で抜ける髪は、主に休止期に入り、抜け落ちるのを待っている髪です。そのような「本来抜けるべき髪」が抜けるのを恐れて、適切に洗髪せず頭皮環境を悪化させてしまうということがないようにしましょう。

バランスの良い食生活をする

初期脱毛が起こった後に、しっかりした新しい髪を生やしていくためには、バランスの良い食事が欠かせません。髪の主成分はタンパク質ですので、良質なタンパク質の摂取が必要です。また、偏った食生活は皮脂の増減にも影響し、頭皮環境を悪化させ、良い髪を育てていく妨げとなってしまいます。できるだけバランスのよい食生活を心がけ、不足しがちな栄養素はサプリメントで補うと良いでしょう。もちろん、サプリメントに頼り切るのではなく、基本は食品から栄養を摂取するよう心がけてください。

生活サイクルを整え、十分な睡眠を取る

髪の毛の成長には成長ホルモンが欠かせません。睡眠と成長ホルモンの放出には深い関係がありますが、成長ホルモンが十分に分泌されるためには「寝る時間帯」よりも「どれだけ深い眠りが取れているか」が大切になってきます。深い眠りが十分に取れるよう、生活サイクルを整えることを心がけましょう。

頭皮マッサージをする

頭皮マッサージは、頭皮の血流を良くし、毛根へ栄養を届けやすくすることで抜け毛予防に効果的なケア方法です。また、特別な道具や費用が必要ないため、日常生活で簡単に実践できる点も魅力です。
ただし、強くマッサージしすぎると頭皮に負担をかけ、逆に抜け毛の原因になる可能性があるため注意が必要です。やさしく心地よい力加減でマッサージを行い、頭皮環境を整えることで健康な髪の成長をサポートしましょう。

(※5)

医療機関に相談し他の治療薬を試す

初期脱毛が気になる場合やミノキシジルの使用が不安な場合は、他のAGA治療薬を試すことも検討するとよいでしょう。特にミノキシジルは使用時の注意点が多いため、医療機関でしっかり相談しながら進めることが大切です
併用可能な治療薬としてプロペシア(フィナステリド)やザガーロ(デュタステリド)があり、医師のアドバイスを受けながら適切な組み合わせを選ぶことができます。
他の治療薬を試したい方やAGA治療に関するお悩みは、イースト駅前クリニックにぜひご相談ください。

ミノキシジルの初期脱毛が終わらない場合の原因について

ミノキシジルの初期脱毛が終わらない場合の原因について

ミノキシジルによる初期脱毛は永遠に続くものではありません。とはいえ、3か月以上も抜け毛が続いていると心配になる方も多いはず。実際、ただの初期脱毛かと思いきや、脱毛を引き起こす別の原因がある可能性も。初期脱毛がいつまでも落ち着かないときは、次のような原因がないかチェックしましょう。

頭皮の炎症

ミノキシジルは頭皮に直接塗るタイプの薬であるため、肌質によっては頭皮にダメージが加わることも。かゆみ、発疹、発赤などの症状が現れますが、頭皮は自分ではチェックしにくい場所。そのため、頭皮に炎症が起きていても気づかずにミノキシジルの使用を続ける方もいます。

炎症が生じた頭皮は毛母細胞にもダメージを及ぼすことがあり、薄毛を進行させることもあるため注意が必要です。

生活習慣の乱れ

理想的なヘアサイクルをキープするには、規則正しい食生活を心がけ、十分な睡眠や休息をとることが大切です。ストレスや睡眠不足は薄毛の大敵。

ミノキシジルなどAGA治療薬の使用を開始すると、どんな状態でも効果が現れると考える方もいますが、それは大きな間違いです。十分な治療効果を得るには、髪の毛の成長によい生活習慣を心がけるのがポイント。抜け毛が続くときは、生活習慣を振り返ってみましょう。

AGA以外に抜け毛の原因がある

男性の抜け毛は全てがAGAというわけではありません。ストレス頭皮のダメージ頭皮環境の悪化など、抜け毛には様々な原因があります。また、AGAとこれらの原因が重なっていることも。
AGA以外にも抜け毛の原因となる疾患があります。例えば、円形脱毛症は自己免疫疾患が原因で突然髪が抜けることが特徴です。牽引性脱毛症は髪を強く引っ張るヘアスタイルが長期間続くことで毛根がダメージを受け、抜け毛を引き起こします。
また、脂漏性脱毛症は過剰な皮脂分泌が毛穴を詰まらせ、頭皮の炎症や抜け毛を招く疾患です。これらはAGAとは異なる原因で発症するため、正しい診断と適切な治療が必要です。

初期脱毛が一向に落ち着かない場合は、AGA以外にも抜け毛を引き起こす原因が潜んでいる可能性があります。自己判断のセルフケアのみでは改善できないことも多いため、できるだけ早く病院やクリニックを受診し、医師に相談するようにしましょう。

初期脱毛はミノキシジルが効いているサイン!長引く場合は医師に相談を

ミノキシジルの使用による初期脱毛は、ヘアサイクルが正常化する過程で起こるもので、治療が効果を発揮しているサインとされています。「抜け毛が増えた」と不安になる方もいますが、1~2カ月ほど続く初期脱毛は、新しい髪が生えるための準備段階です。この時期をポジティブに捉え、ヘアケアやバランスの良い食事、規則正しい生活を心掛けることで頭皮環境を整えましょう。

しかし、初期脱毛が長期間続く場合や抜け毛が改善しない場合は、AGA以外の原因が隠れている可能性もあります。自己判断で放置せず、医師に相談することが重要です。イースト駅前クリニックでは、長年のAGA治療経験を活かし、患者様一人ひとりに適した治療法や生活改善プランを提供しています。薄毛や抜け毛にお悩みの方は、ぜひイースト駅前クリニックにご相談ください。早めの受診が、健康な髪を取り戻す第一歩です。

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プロペシアジェネリック(フィナステリド錠)は、2015年に国内で製造販売が開始されたプロペシアジェネリックです。

プロペシアジェネリック1mg

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ザガーロは、発毛効果が証明され現在ではAGA治療でも処方されています。

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ザガーロジェネリック(デュタステリド錠)は、2020年に国内で製造開始されました。

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5% 60mg 5,000円(税抜)

頭皮の血行促進効果により、確かな発毛を実感することができるAGA治療薬です。

ミノキシジル5% 60mg

5,500円〜5,780円

アロビックス

※クリニックにより、処方価格が変わります。

アロビックス液とは、塗布タイプの脱毛治療薬です。患部に直接塗布することで、毛根の血行をよくして抜け毛を抑制し、発毛を促す効果があるためプロペシアとの併用が効果的といわれています。

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AGAについてのよくあるお問合せ

プロペシアの主な副作用はなんですか?

国内で実施された臨床試験(1年)において、4.0%(276例中11例)に副作用(臨床検査値異常を含む)が認められております。主な症状はリビドー減退1.1%(3例)、勃起機能不全0.7%(2例)等でした。まれに食欲不振、全身倦怠感(肝機能障害)の症状があらわれる可能性があります。このような場合には、ご使用をおやめください。

プロペシアについて

プロペシアの作用機序について教えてください。

テストステロンからDHT(ジヒドロテストステロン:抜け毛の原因物質)へ変換する酵素(5α-還元酵素II型)を阻害し、AGAの進行抑制・改善効果を発揮します。

服用中に献血をしても問題ないですか?

服用中の方は献血をすることができません。献血をしたい場合は、プロペシアは1ヵ月以上、ザガーロは6ヵ月以上服用を中止することが必要です。

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