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2022.10.21更新

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【動画付き】勃起の持続時間はどれくらい？ED治療薬それぞれの持続時間も解説

最終更新日：2024年4月16日

ED治療薬(バイアグラ･レビトラ･シアリス)を服用した後は1日中勃起が持続するとお考えの方も中にはいらっしゃるのではないでしょうか？今回はED治療薬服用後の勃起持続時間について、セクテクチャンネルさんとイースト駅前クリニックのコラボ動画をもとに紹介します。

この記事の監修者

プロフィール

泌尿器科医として18年のキャリアを積む。通常のEDだけでなく、前立腺がんに伴うEDや骨盤手術によって引き起こされるEDなど幅広い治療実績を持つ。現在はイースト駅前クリニック金沢院で院長としてED治療に専心。金沢院はED問題への深い理解と治療への情熱が好評を博している。

資格

日本泌尿器科学会認定専門医

所属学会

日本泌尿器科学会

EDのその他監修記事

AGAのその他監修記事

目次※知りたい情報をクリック

1.ED治療薬が効いているのはどの時間？

2.ED治療薬の種類と持続時間比較

3.ED治療薬が効いている間、ずっと勃起しているわけではない

4.ED治療薬で勃起する仕組み

5.オンライン診療の流れ

6.イースト駅前クリニックでは、ED治療薬の処方をおこなっています

7.お近くのED治療専門クリニックを探す

オンライン診療のご案内

お電話一つで診察・処方

診察から処方までお電話やオンラインアプリで完結出来るため、通院の必要が無く、待ち時間が解消されます。
移動時間や移動コストが掛からなくなります。

※当日の診察状況によりお待たせすることがあります。何卒ご了承ください。

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ED治療薬が効いているのはどの時間？

ED治療薬の種類と持続時間比較

種類	効果が出始めるまでの時間	持続時間
バイアグラ	30～60分	約4時間
レビトラ	15～30分	約8時間
シアリス	30～60分	約36時間

バイアグラの効果

種類	効果が出始めるまでの時間	持続時間
バイアグラ	30～60分	約4時間

世界で初めて認可されたED治療薬であり、三種類の中でも一番ポピュラーなED治療薬です。男性器の正常な勃起をサポートする効果を持ちます。

服用後、30分～1時間後に効果が出始め、服用から1時間後にピークを迎えるため、性行為の1時間程度前に服用するのがベスト。

バイアグラについて詳しく知る

レビトラの効果

種類	効果が出始めるまでの時間	持続時間
レビトラ	15～30分	約8時間

バイアグラの「食事の影響を受けやすい」という弱点を克服したのが、レビトラです。他のED治療薬と同様に、男性器の正常な勃起をサポートする効果が。非常に水に溶けやすい構造のため、最も早い人だと15分、通常は30分程度で効果を実感できます。ED治療薬の中で最も即効性があるものになります。

レビトラについて詳しく知る

シアリスの効果

種類	効果が出るまでの時間	持続時間
シアリス	30～60分	約36時間

シアリスは世界100か国以上で処方されており、現在販売されているED治療薬の中で世界シェアNo.1。シアリス最大の特徴はなんといっても効果持続時間が36時間という点でしょう。効果持続時間は主要なED治療薬の中でも最も長く、また有効成分であるタダラフィルはゆっくりと溶けて効果が現れるため、副作用が出にくいといわれています。

シアリスについて詳しく知る

さらに詳しくED治療薬についてみてみる

ED治療薬が効いている間、ずっと勃起しているわけではない

ED治療薬を飲むと、「薬が効いている間、ずっと勃起しているのではないだろうか？」と不安に思う方もいらっしゃいますが、薬が効いていることと勃起が維持されることは全く別物です。

ED治療薬の効果は”勃起の補助”

ED治療薬の効果はあくまでも、「勃起の補助」です。男性器を勃起させるのではなく、勃起力の補助や向上が目的。精力剤や媚薬のような効果はなく、服用したからといって性的な興奮や刺激なしに勃起することはありません。

ED治療薬で勃起する仕組み

実際にED治療薬を服用した場合、有効成分がどのように勃起を補助するのかについてご紹介します。

そもそも勃起はどういう仕組みなのか

性的に興奮したり、何かしらの刺激を受けたりした際に、脳から神経を通じて勃起するよう伝達されます。その後、陰茎の海綿体に血液が流れ込んで勃起するのです。

勃起不全が起こる理由

【勃起不全が起こる理由】

心因性(機能性)ED
器質性ED
混合性ED

心因性(機能性ED)は、精神的なストレスなどが引き金となって発生する勃起不全。20代や30代の若い世代に多く、その背景にはうつ病などの精神病が潜んでいることもあります。

器質性EDは、勃起に関係する神経やホルモンバランスの異常などが原因となる勃起不全です。40代や50代の中年以降の方に多く、生活習慣病、骨盤内手術などが直接的な要因となっており、ED治療薬だけでの治療が困難な場合もあります。

混合性EDは、心因性EDや器質性ED、薬の副作用などによって起こる薬質性EDが合併することにより発症します。原因が多岐に渡るため根本的な治療戦略を立てるのは容易ではありませんが、ED治療薬による効果は十分期待できます。

もっと詳しく勃起障害が起こる理由をみてみる

ED治療薬のメカニズム

男性器が勃起する際には、cGMP環状グアノシン一リン酸が陰茎海綿体の筋肉を弛緩させて、血液を流し込みます。しかし、EDである場合はPDE-5という酵素がcGMPを分解して勃起の維持を妨げようとします。そのため、PDE-5阻害する薬を服用することにより、勃起の維持に必要なcGMPが分解されるのを防ぎます。

ED治療薬に含まれる有効成分には、PDE-5を阻害する作用があるため、服用することで正常な勃起をサポートしてくれるのです。