ザガーロ

耐性がつく可能性も? ザガーロはステロイド系?

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風邪などの病気にかかったとき、病院に行くとほとんどの場合で薬が処方されます。投薬による治療は数ある治療方法のなかでも一般的なもので、特に抗生物質は頻繁に活用されています。しかし、近年では薬に耐性を持った菌が出現するようになりました。このことから、最近では抗生物質をむやみに処方しないよう注意が呼びかけられています。

「薬剤耐性」とは、菌自体が得た薬に対する耐性を指します。
また、それとは別に身体の薬に対する耐性を指すこともあります。
耐性に関して多く取り上げられる薬のひとつに、ステロイド系の薬があげられます。AGA治療薬として2016年から販売が開始されたザガーロも、利用者から「耐性がつくのではないか」と考えられることがあります。
そこで今回は、薬の耐性やザガーロの継続的な投薬による耐性の有無についてご紹介します。

ステロイド系の薬にみられる抵抗性

ステロイドは、アトピー性皮膚炎などの治療でよく用いられる薬です。外用薬が一般的ですが、内服薬もあります。このステロイドは、使い続けることで効果が薄くなることがあると考えられています。こうした「ステロイドが効かなくなる」「効きが悪くなる」という変化は、一般的には「耐性ができた」といわれます。

ステロイド抵抗性は、ステロイドを一定期間以上使い続けた場合に現れやすいとされています。ザガーロなどのAGA治療薬は使い続けることで効果を発揮する薬であるため、仮にザガーロがステロイド系の薬で耐性がつくとすれば、使用者にとっては不安になる部分であるといえます。

ザガーロを使い続けると耐性がつく?

2_japanese-1206509_1280ザガーロの継続使用で耐性がつくかどうかは、AGA治療を行っている人にとっては重要な問題です。長期にわたって継続使用できないのであれば、AGA治療薬として十分な効果を期待することができません。

結論からいえば、ザガーロはステロイドではないため、継続使用によって耐性がつくことはないといわれています。

 

 

「ザガーロがステロイド系の薬であり耐性がつくのではないか」という認識が生まれたのには、ザガーロが「アザステロイド」であることが関係しているかもしれません。アザステロイドは、ステロイド誘導体の一種です。誘導体は、元となる化合物の一部が変化してできた化合物です。こうした関係から、ステロイドの構造式とアザステロイドの構造式はよく似ています。そのため、「ザガーロがステロイド系の薬であり、継続使用によって耐性がつく」という認識が生まれたのではないかと考えられます。

上述したように、ザガーロはステロイド系の薬ではなく耐性がつかないため、安心して使い続けることができます。

ザガーロを使用する上での注意点

3_heart-665185_1280上述のとおり、ザガーロを使い続けても耐性がつくことはないといわれています。しかし、使用する際にはいくつか注意点があります。

ひとつは、副作用があるということ(※1)。ザガーロはプロペシアと同等の副作用の発生があります。投薬試験における副作用は勃起不全やリビドー減退といった性機能関連の症状が多く確認されています。(※1)ほとんどは軽い症状で治まりますが、AGA治療専門のクリニックでの処方がおすすめです。

また、前立腺がんの検査を受ける場合は、ザガーロを服用していることを必ず医師に伝えましょう。ザガーロの有効成分であるデュタステリドはかつて前立腺肥大症の薬で活用されているものであり、PSAという数値を半減させる効果があります。このPSAは前立腺がんの腫瘍マーカーであるため、ザガーロを服用していることを伝えないと前立腺がんを見逃してしまう可能性があります。

ザガーロを服用する際には、こうした点に注意が必要です。

 

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■耐性がつく可能性も? ザガーロはステロイド系?

参考記事

※1) PDMA ザガーロ添付文書
http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/249900AM1023_1_05/

プロペシア

プロペシアは、AGAの予防・改善に使用される治療薬であり、皮膚科やAGA治療を専門として扱う病院で処方されています。

アロビックス

アロビックス液とは、塗布タイプの脱毛治療薬です。患部に直接塗布することで、毛根の血行をよくして抜け毛を抑制し、発毛を促す効果があるためプロペシアとの併用が効果的といわれています。

アロビックスについて詳しくはこちら

ザガーロ

ザガーロはAGAの原因であるジヒドロテストステロン(DHT)の産生を強力に抑制することで、薄毛や脱毛の治療効果を発揮します。AGA専門クリニックや男性外来を中心とする、国内の医療機関で処方されています。