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【医師監修】AGA治療薬の種類について|違いや特徴、価格など

最終更新日:

AGA治療には薬の使用が欠かせません。日本皮膚科学会や専門クリニックなどの医療機関で推奨されている治療薬は主に「プロペシア」「ザガーロ」「ミノキシジル」の3種類です。今回は、それぞれの有効成分の効果や副作用など、AGAの薬に関する基礎知識を簡単に解説。また、通販、クリニックの処方など、入手方法や価格についても、併せてご紹介します。

【関連リンク】

【医師監修】AGA治療に亜鉛などのサプリメントは効果ある?
1日1mg上限の用量・用法を守ろう!プロペシアの安全・効果的な飲み方

この記事の監修者

栗林 正人

プロフィール

泌尿器科医として18年のキャリアを積む。通常のEDだけでなく、前立腺がんに伴うEDや骨盤手術によって引き起こされるEDなど幅広い治療実績を持つ。現在はイースト駅前クリニック金沢院で院長としてED治療に専心。金沢院はED問題への深い理解と治療への情熱が好評を博している。

資格

日本泌尿器科学会認定専門医

所属学会

日本泌尿器科学会

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AGA治療薬の特徴とは |それぞれの違いについて

AGA治療薬の作用機序は大きく以下の2つに分かれます。

  • ・抜け毛を防ぐ・減らす
  • ・髪を増やし、育てる

抜け毛を防ぐ・減らす

AGA治療では、まずは抜け毛を減らすことから始めます。抜け毛が減れば、相対的に髪のボリュームは増えるからです。また、いくら新しい髪の毛を増やしてもすぐに抜けてしまっては意味がありません。AGAにおいて抜け毛が増える原因は、ヘアサイクルの乱れです。ヘアサイクルを乱す原因の一つが男性ホルモンの影響です。抜け毛を防いだり減らしたりするAGA治療薬の多くは男性ホルモンに働きかけます。

髪を増やし、育てる

抜け毛を減らすと同時に新しい髪を増やし、健康に育てることも重要。髪を増やすには頭皮の環境を整えることが大切です。そのために頭皮に十分な血液を送り、栄養と酸素を行き渡らせなければなりません。頭皮環境を整えるAGA治療薬は髪を増やし、育てるよう働きかけます。

(※4)

AGA治療薬の種類とは

【イースト駅前クリニック】AGA治療薬の種類
薬剤名 種類 効果・特徴
プロペシア 内服薬 ・抜け毛を防ぐ
ザガーロ 内服薬 ・より強力に抜け毛を防ぐ
ミノキシジル 内服・外用薬 ・発毛、育てる
アロビックス 外用薬 ・抜け毛を防ぐ

AGA(男性型脱毛症)とは、男性ホルモン「テストステロン」に「5αリダクターゼ」という酵素が働くことで発生する「ジヒドロテストステロン(DHT)」が原因となる脱毛症です。このDHTがヘアサイクルを乱し、毛が成長する前に抜け落ちてしまうのです。AGA治療薬の中で「抜け毛を防ぐ」作用を持つ「プロペシア」「ザガーロ」は、酵素を阻害することでDHTの生成を抑制します。一方で、「ミノキシジル」「アロビックス」は頭皮の血流を改善することで髪を増やします。

プロペシア

プロペシアは、有効成分に「5αリダクターゼⅡ型」の働きを阻害する効果がある「フィナステリド」を配合したAGA治療薬です。フィナステリドは、ノコギリヤシの薬効成分研究から生まれた有効成分で、元々は前立腺肥大の治療用に開発されました。しかし、服用していた前立腺疾患の患者から「抜け毛が減った」「髪が増えた」という副作用が報告され、1997年に世界初のAGA治療薬として、米国で承認を受けました。日本では、2005年に万有製薬(現:MSD株式会社)が製造販売承認を受け、現在ではAGA治療薬「プロペシア」として販売されています。

(※1)

ザガーロ

プロペシアと同様に、元来、前立腺肥大症の治療薬として2009年に開発されたのがザガーロ。日本では、2015年にAGA治療薬として厚生労働省の承認が下りました。有効成分はⅠ型とⅡ型両方の5αリダクターゼの働きを阻害する効果がある「デュタステリド」です。ザガーロとプロペシアとの間で、安全性に関する有意な差は厳密には示されていません。

(※2)

ミノキシジル

元は高血圧の患者向けに降圧剤として1960年代に開発されました。その後、服用した患者に「全身の毛が濃くなる」という症状が認められたことから、発毛剤として研究開発が開始。1980年代、外用薬(育毛剤)として発売されました。ミノキシジルがAGAに効果を発揮する仕組みは、頭皮の中で髪の毛を作る「毛包」に直接働きかけ、細胞を活性化させると同時に、頭部の毛細血管を拡張し、血流改善により、頭皮環境を整えるからだと言われています。

(※3)

アロビックス

主に使用されるAGA治療薬は上記3つですが、アロビックスも国内で処方さされているAGA治療薬です。アロビックスの有効成分、塩化カルプロニウムには局所血管拡張作用があり、高い浸透性を持ちます。頭皮に塗布すると頭皮の血管を広げて血流を改善します。
男性ホルモンの働きを抑えるわけではないので、AGA以外の脱毛症にも使用されます。

(※3)

AGAの薬は安全?気をつけるべき主な副作用

プロペシア ザガーロ ミノキシジル
  • 性欲減衰
  • 勃起不全
  • かゆみ
  • 発疹
  • 肝機能障害
  • 性欲減衰
  • 勃起不全
  • 精液減少
  • 発疹
  • 蕁麻疹(じんましん)
  • 頭痛
  • 腹部不快感
  • かゆみ
  • めまい
  • 頭痛
  • 吐き気
  • 動悸

プロペシアとザガーロについては、主に性欲減退や勃起機能不全の症状があらわれることがあります。ミノキシジルについては、内服薬の副作用で最も頻度が高いのが全身の多毛症ですが、安全な製剤を用法・用量を守って服用している限り、血圧変動に伴う症状はかなり少なく基本的には安全な薬です。外用薬で全身的な副作用は極めてまれですが、内服薬と異なるのは局所のかゆみや発疹が起こりうる点です。

AGAの薬はどこで買う?通販・処方薬それぞれの特徴

一般的に医薬品は、販売方法の違いによって市販薬(通販を含む)と処方箋薬に分けられます。市販薬は医師の処方箋なしで購入できる医薬品ですが、AGA治療薬として市販が許可されているのは、ミノキシジルが配合された外用薬のみです。

市販・通販で入手できるAGA薬には注意

AGA治療薬はネット通販で簡単に個人輸入可能です。医師の処方箋を必要とする処方箋薬に比べ安価ですが、重篤な健康被害を受ける危険性を孕んでいます。通販で販売されているAGA治療薬の中には、偽造品も多く、表示とは違う成分が含まれていたり、製造元・販売元が不確かだったりと安全性に問題があるため、注意が必要です。

医療機関・クリニックで処方されるAGA薬が安心・安全

AGA治療薬はそれぞれに有効成分が違い、薬効作用にも違いがあります。どの治療薬をどれだけ使用するかは、薄毛の原因から進行度合い、個々人の持病から体質など、様々な状況を考慮した上での判断が必要です。種類や用量、用法はクリニックでの診断を踏まえ、医師と相談の上で行うのが、最も安全かつ確実な方法だと理解しましょう。

AGA薬のおおよその値段はいくら?

イースト駅前クリニックで処方している「プロペシア」「ザガーロ」「ミノキシジル」3種類のおおよその値段(税込)と用量は次の通りです。なお、地域によって価格が異なる場合があるため、処方を希望する方はお近くのイースト駅前クリニックで確認してみてください。

薬剤名 用量 価格
プロペシア 1mgの2種類 先発品28錠で8,200円程度(ジェネリック28錠で4,000円程度)
ザガーロ 0.5mgの2種類 0.5mg 30錠 で10,500円程度(ジェネリック30錠で7,000円程度)
ミノキシジル 内服薬は5mg、外用薬は5%配合 内服薬5mg30錠で8,000~9,000円程度、 外用薬60mlで5,500円程度

AGAの薬を使用する際の注意点

AGA治療薬を使用する際の注意点としては、決められた用法と用量を守ることです。特に、効果があらわれるまで長期間服用を継続する必要があります。

AGA治療薬の効果があらわれる時期

AGA治療薬はいずれも、その効果があらわれるまで数ヶ月から半年、場合によっては1年程度かかると言われています。しかし、「効果を感じない」と早めに服用をやめる方が多いのも現実です。効果を実感するには、最低でも6か月は使い続ける必要があるでしょう。

(※1)

AGA治療薬のジェネリックについて

ジェネリック医薬品とは、新薬(先発医薬品)の特許が切れた後に、厚生労働省の認可を得て販売される、新薬と同じ有効成分を含む医薬品を指します。AGA治療薬のジェネリックとして国内で正規販売されているのは、プロペシアジェネリックとザガーロジェネリックのみで、その他のジェネリックはすべて未承認です。ジェネリック医薬品のメリットは、安価で購入できること。一方、デメリットとしては、添加物が先発品と違うことから、先発品では問題なくてもジェネリック医薬品でアレルギー反応を引き起こす可能性が、ごくわずかながら残されることです。

(※5)

AGA治療に薬は効果的!正しい知識をもって使用しましょう

AGA治療に使用される治療薬について見てきました。治療薬の種類によって効果の出方や有効性など違いがあります。どの治療薬をどのくらい使えばいいのか、どれが自分に合った治療薬なのか、自己判断は禁物です。積極的にクリニックを受診し、原因や症状にあった治療薬を、医師の指導のもとで服用することをおすすめします。

イースト駅前クリニックでは、「プロペシア」「ザガーロ」「ミノキシジル」を処方しています。AGA治療を検討中の方は、お気軽にイースト駅前クリニックへご相談ください。

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1. AGAの症例

Ⅱ-v 28歳 治療期間:7ヵ月

Ⅱ-v 28歳 治療期間:7ヵ月

[治療内容] 発毛治療

[治療価格] 15,300円(税込)/月

[この治療により起こる可能性がある副作用]

●頭皮のかゆみ、肝機能障害、リビドー減退など

Ⅳ-v 33歳 治療期間:7ヵ月

Ⅳ-v 33歳 治療期間:7ヵ月

[治療内容] 発毛治療

[治療価格] 20,800円(税込)/月

[この治療により起こる可能性がある副作用]

●頭皮のかゆみ、肝機能障害、リビドー減退など

ザガーロ
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栗林 正人

プロフィール

泌尿器科医として18年のキャリアを積む。通常のEDだけでなく、前立腺がんに伴うEDや骨盤手術によって引き起こされるEDなど幅広い治療実績を持つ。現在はイースト駅前クリニック金沢院で院長としてED治療に専心。金沢院はED問題への深い理解と治療への情熱が好評を博している。

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日本泌尿器科学会認定専門医

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プロペシア
(フィナステリド)

1mg 7,400円(税抜)/28錠

プロペシアは世界初のAGA内服治療薬です。プロペシアはAGA治療で強く推奨されています。

プロペシア1mg

7,400円(税抜)/28錠

プロペシアジェネリック
(フィナステリドジェネリック)

1mg 3,400円(税抜)/28錠

プロペシアジェネリック(フィナステリド錠)は、2015年に国内で製造販売が開始されたプロペシアジェネリックです。

プロペシアジェネリック1mg

3,400円(税抜)/28錠

ザガーロ
(デュタステリド)

0.5mg 9,500円(税抜)/30錠

ザガーロは、発毛効果が証明され現在ではAGA治療でも処方されています。

ザガーロ0.5mg

9,500円(税抜)/30錠

ザガーロジェネリック
(デュタステリドジェネリック)

0.5mg 6,300円(税抜)/30錠

ザガーロジェネリック(デュタステリド錠)は、2020年に国内で製造開始されました。

ザガーロジェネリック0.5mg

6,300円(税抜)/30錠

ミノキシジル

5% 60mg 5,000円(税抜)

頭皮の血行促進効果により、確かな発毛を実感することができるAGA治療薬です。

ミノキシジル5% 60mg

5,500円〜5,780円

アロビックス

※クリニックにより、処方価格が変わります。

アロビックス液とは、塗布タイプの脱毛治療薬です。患部に直接塗布することで、毛根の血行をよくして抜け毛を抑制し、発毛を促す効果があるためプロペシアとの併用が効果的といわれています。

アロビックス

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AGAについてのよくあるお問合せ

プロペシアの主な副作用はなんですか?

国内で実施された臨床試験(1年)において、4.0%(276例中11例)に副作用(臨床検査値異常を含む)が認められております。主な症状はリビドー減退1.1%(3例)、勃起機能不全0.7%(2例)等でした。まれに食欲不振、全身倦怠感(肝機能障害)の症状があらわれる可能性があります。このような場合には、ご使用をおやめください。

プロペシアについて

プロペシアの作用機序について教えてください。

テストステロンからDHT(ジヒドロテストステロン:抜け毛の原因物質)へ変換する酵素(5α-還元酵素II型)を阻害し、AGAの進行抑制・改善効果を発揮します。

服用中に献血をしても問題ないですか?

服用中の方は献血をすることができません。献血をしたい場合は、プロペシアは1ヵ月以上、ザガーロは6ヵ月以上服用を中止することが必要です。

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