プロペシア

副作用を避けるために!プロペシアとバイアグラの飲み合わせ

プロペシアの副作用のひとつとして、性機能障害があります。1%未満の人が副作用に見舞われる可能性があり、確率的には低いといってもプロペシアを服用する人には気になる問題といえます。そこで注目されているのが、「プロペシアはバイアグラなどのED治療薬と併用が可能」という点です。しかし、医師の指導を受けずに勝手に医薬品を組み合わせて服用するのは危険な行為です。ここでは、プロペシアとバイアグラの組み合わせについてご紹介します。

プロペシアとバイアグラの併用はOK

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プロペシアとバイアグラの飲み合わせは、問題ないとされています。これには、ふたつの薬の併用禁忌薬が関係しています。

プロペシアには、併用禁忌薬がありません。万が一、プロペシアの副作用によって性機能障害の症状が現れてしまっても、バイアグラやレビトラ、シアリスなどのED治療薬を飲み合わせることが可能です。つまり、プロペシアの副作用による性機能障害の症状をED治療薬で対策することができます。逆に、ED治療薬を服用している人がAGA治療のためにプロペシアを服用したいという場合もあります。その場合でも、バイアグラにはプロペシアが併用禁忌薬として指定されていないため、飲み合わせは問題ありません。レビトラやシアリスも同様で、プロペシアと併用することができます。

ただし、プロペシアには肝臓機能に副作用を及ぼすリスクもあります。もともと肝臓機能に支障がある人は、医師にあらかじめ申告しておくようにしましょう。もちろん、ED治療薬を服用しているならば、AGA治療の診療を受けるときには相談することが大切です。副作用は個人によっても違いがあるため、細かなことでも専門医と話し合っておく必要があります。

プロペシアの副作用に性機能障害が出る確率

2pixabayプロペシアとバイアグラの飲み合わせについて心配すると同時に、知っておきたいのはプロペシアの副作用によって性機能障害が出る確率です。効果が強い薬ほど、副作用の強さが心配されるのも当然のこと。化学薬品を複雑に組み合わせている医薬品にとって、宿命的な問題でもあります。これまでに行われた臨床試験でも、性欲の低下に1.1%、勃起不全に0.7%の副作用が認められたという結果報告がされているのも事実。確率は低いものの、副作用の可能性があることは否めません。

とはいえ、視点を変えればプロペシアの副作用は約1%以下の可能性だとも考えられます。この確率を多いとみるか少ないとみるかは、個人によっても差があるといえます。業界としては、プロペシアの副作用が性機能障害に至る可能性は低いとみています。油断は禁物とはいえ、信頼できる専門医と相談しながらプロペシアを試してみる価値は大いにあるのです。

プロペシアとバイアグラの上手な併用

プロペシアの副作用によって性機能障害を発症したため、飲み合わせの薬にバイアグラを使うということに矛盾を感じる人もいるかもしれません。一般的に、薬の副作用が出たら服用を中止すると副作用の症状が収まることが多いものです。プロペシアにも同様のことがいえますが、プロペシアの服用を中止すれば当然のことながら効果を得るチャンスも失われます。プロペシアは即効性を求める薬ではなく、継続することで効果を実感できる薬です。服用を中止することで、これまで積み上げてきた努力もふいになってしまいます。

また、プロペシアを服用中止した後、フィナステリド症候群という後遺症に見舞われて性腺機能が低下する可能性があるとの報告もされています。だからといって、この先もAGAに悩んだままで過ごすのは大きなストレスになるかもしれません。AGAの治療法はプロペシアだけではありませんが、画期的な治療法といえるのがプロペシアです。バイアグラと飲み合わせて薄毛問題もED問題も同時に解決できるのであれば、試しさない手はないといえます。いずれにしても、専門医に相談することで最適な対策をとることができます。

まとめ

プロペシアには併用禁忌薬がないため、バイアグラとの飲み合わせが可能です。万が一、プロペシアの副作用によって性機能障害が現れたとしても、バイアグラを併用する対策法があります。バイアグラとの飲み合わせを心配してプロペシアを服用しないことで、AGA治療のチャンスを損なうのは惜しいことです。AGA治療にもED治療にも詳しい専門医に相談すれば、よい解決法を得られるでしょう。そうはいっても、プロペシアの副作用として性機能障害を発症する確率は低いことも、忘れないようにしたいポイントです。自己判断で取り返しのつかない事態に陥らないよう、専門家のアドバイスを受ける機会を持ちましょう。