薄毛

【医師監修】薄毛対策のススメ!薄毛の治療薬・シャンプー・食べ物を正しく選んで健康な髪の毛へ

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「薄毛が気になり始めてきたが、どんな対策をすればよいのか…」とお困りの方は男性・女性問わずいらっしゃいます。そこで、AGA専門クリニックの医師が、シャンプーの選び方や髪の洗い方、おすすめの食べ物や食習慣など、すぐに取り組める薄毛の予防・対策をご紹介。ぜひお試しください!

目次※知りたい情報をクリック

代表的な薄毛対策の方法3つ

・髪を正しく洗う
・食事を改善する
・適切な治療薬を使う

薄毛対策には日々の心掛けが大切です。まずは「髪を正しく洗う」「食事を改善する」という日常的なルーティンの面、また治療の面で、「適切な薬を選ぶ」ことも重要です。それぞれの対策方法について詳しく解説します。

薄毛対策1. 髪を正しく洗う

洗髪は髪に接する毎日のルーティン。頭皮の汚れや余分な皮脂を落として、毛根を塞いでしまわないように保つことは薄毛対策の基本です。また軽度の頭皮マッサージも、毛根部への酸素や栄養の供給を促すため効果的。ここで今一度、正しいヘアケアをチェックし、薄毛の対策・予防を意識しましょう。

髪の洗い方

指の腹で円を描きながら、やさしくマッサージするように揉みこみます。頭皮・地肌にダメージを与えてしまわないように、爪を立てずに洗いましょう。また、シャンプーをつける前には、お湯だけで「予洗い」を行い、大まかな汚れを取り除き、頭皮を柔らかくしておくことも大切です。

シャンプーの選び方

刺激の少ない薬用シャンプーが好ましいでしょう。夏の暑い日や、汗をたくさんかいた日など、爽快感を求めがちですが、洗浄力の強すぎるものには注意が必要です。天然のアミノ酸を選ぶ、合成の界面活性剤は避けるなど、購入前に含有成分をよく確認しましょう。

お湯の適温

適温は37~39℃。あまりに高温だと、皮脂を取り除きすぎてしまう恐れがあるため、40℃以上のお湯は避けましょう。また、髪を濡らす際やシャンプーを流す際のシャワーの水圧にも要注意です。水圧が強すぎると、頭皮にも髪にもダメージを与えてしまいます。

髪の乾かし方

髪を洗った後は、水気を取ってから、清潔なタオルで乾かしましょう。急いでいる時にやってしまいがちですが、ゴシゴシと擦るのはよくありません。濡れた髪はデリケートな状態のため、乾かす際にも、やさしく揉みこむように拭きましょう。なお、熱を与えすぎると地肌を痛めてしまうため、ドライヤーの使用は避けた方がよいです。

薄毛対策2. 食事を改善する

偏りのない食生活を心掛けることは、健康はもちろん、頭髪環境にも大切です。食べ物は、髪を作るうえで大きな要素になるため、日々の食事には十分に気を遣いましょう。ここでは、タンパク質をはじめ、薄毛対策に推奨される主な栄養素と、その栄養素が摂取できる食べ物をご紹介します。

薄毛対策におすすめの栄養素
・タンパク質
・ビタミンB群
・ビタミンE
・ビタミンC
・亜鉛

タンパク質

髪の毛を生成する要素の約90%以上は「ケラチン」というタンパク質です。髪の毛のみならず、皮膚や筋肉、内臓などの組織を生成する際にも、タンパク質は必要とされます。健康的な体は健康的な髪の毛の前提ともなるため、タンパク質の摂取は日常的に心掛けましょう。

タンパク質を摂取できる食べ物
牛肉(赤身)、豚肉(ヒレ、もも)、鶏肉(ささみ)、マグロ、卵、大豆製品、乳製品

ビタミンB群

ビタミンB群(B1、B2、B6、ビオチンなど)は細胞の代謝を促進し、新陳代謝のリズムの正常化を助けます。皮膚や粘膜のサイクル(生まれ変わり)にも重要な栄養素です。そのため頭髪に関して言えば、頭皮の血流を改善し、規則正しいターンオーバーにつながります。

ビタミンB群を摂取できる食べ物
牛肉(レバー)、豚肉(レバー)、鶏肉(レバー、むね)、カツオ、マグロ、卵、ほうれん草、しいたけ、牛乳

ビタミンE

ビタミンEは毛細血管を拡張し、血液の流れを潤滑にするために必要な栄養素です。さらに、体にとって有毒な過酸化脂質の生成を抑制し、細胞の酸化・老化を防止します。ビタミンEを十分に摂取することで、血管が強化され、頭皮をフケやかゆみ、雑菌の繁殖から頭皮を守るのです。

ビタミンEを摂取できる食べ物
たらこ、カボチャ、さつまいも、ほうれん草、アーモンド、ヘーゼルナッツ、オリーブオイル、コーン油、玄米

ビタミンC

薄毛対策・予防には「17型コラーゲン」と呼ばれる1種のコラーゲンが重要です。そのコラーゲンの合成に欠かさないのがビタミンC。また、強力な抗酸化作用をもつビタミンCは、丈夫な皮膚や血管を作る働きがあるため、その作用が頭皮・頭髪の健康を助けます。

ビタミンCを摂取できる食べ物
パプリカ、ブロッコリー、ゴーヤ、じゃがいも、キャベツ、レモン、キウイフルーツ、イチゴ、柿

亜鉛

亜鉛は微量ミネラルの1種で、タンパク質の合成に不可欠な栄養素です。平たく言えば、亜鉛を摂取することにより、他の栄養素による髪の毛の生成がきちんと行われます。普段の生活で忙しく、十分に補えない場合、サプリメントを用いるのもよいでしょう。ただし亜鉛の過剰摂取は、貧血や胃の不調、免疫機能の低下など、健康被害の恐れがあるため避けてください。

亜鉛を摂取できる食べ物
牛肉(肩ロース)、豚肉(レバー)、うなぎ、たらこ、牡蠣、ほたて、ごま、海苔、昆布

薄毛対策3. 適切な治療薬を使う

現時点で「薄毛が気になり始めてきた」「すでに薄毛になってしまっている」という段階を迎えている方には、治療薬の使用が必須です。遺伝がAGAの要因として考えられる場合、洗髪や食事の見直しだけではどうしても改善は難しいとされています。その際、やはりAGAという症状に特化した治療薬が最も効果的です。以下のように、AGAにおける薄毛の治療薬には大きく分けて、「脱毛を防ぐ」「発毛を促す」の2種類があります。

脱毛を防ぐ治療薬

投薬による薄毛治療は、ベースとして抜け毛を抑えることから始まります。これは「ディフェンス型」の治療と呼ばれ、使用される代表的な治療薬はプロペシア(フィナステリド)、ザガーロ(デュタステリド)です。どちらも内服薬で、プロペシアは2005年10月に、ザガーロは2015年8月に、それぞれ厚生労働省の製造販売承認を取得しています。

イースト駅前クリニック博多院で扱っている治療薬一覧はこちら

発毛を促す治療薬

一方で、発毛を促し、「オフェンス型」と呼ばれる治療薬で代表的なものはミノキシジルです。第一種医薬品の外用薬として、毛包周囲の血行改善、休止期の毛包を成長期へ戻す働きが認められています。AGAに対する投薬治療のプロセスとして、脱毛を防ぎながら発毛を促すように、「ディフェンス型」「オフェンス型」両方の治療薬を併用するのが最も効果的です。

プロペシア、ザガーロ、ミノキシジルの詳しい比較はこちら

治療薬の購入・使用にあたっての注意点

AGAの治療薬は種類が増え続けています。しかし中には、効果が実証されていない、粗悪なものも存在します。インターネットでの通販や個人輸入のルートで入手できる薬には、決して手を出さないようにしましょう。

必ず病院やクリニックなどの専門機関で処方を受けてください。イースト駅前クリニックでは、日本国内で認可が下りた、正規の治療薬をご用意しています。また、医師とのコミュニケーションの中で、症状の進度やレベルに適した、用法・用量をアドバイスさせていただくため、患者さまにも安全かつ効果的な投薬治療に臨んでいただけるはずです。

スグ始められる!日常的にできる薄毛対策

洗髪や食事、投薬治療のほかにも、薄毛の対策・予防のために心掛けるべきことは多くあります。ここでは、さらに日常的な薄毛対策の方法をいくつかご紹介します。もちろん、治療薬なくして、薄毛の改善は難しいと言わざるを得ませんが、日常的に小さな努力を積み重ね、薄毛と向き合うことは、メンタル面でとても重要なことです。

頭皮の環境に気を配る

帽子やヘルメットを被った状態が長時間続くと、毛髪の蒸れやこすれ、また、頭が締め付けられることによる頭皮の血行不良が起こりやすいです。定期的に脱いで、風通しをよくし、汗を拭き取りましょう。また、強い紫外線やエアコンなどの環境下で長時間滞在することも、頭皮・頭髪にダメージを与えるため、避けてください。

喫煙を控える

喫煙は体表面の毛細血管を収縮させ、頭皮の血行不良を引き起こす原因とされています。発毛・育毛には間違いなくマイナスの要因です。ここで一番理想的な改善策は禁煙ですが、禁煙を実現するために、ストレスが溜まってしまっては、薄毛に対して逆効果になる可能性もあります。無理せず、まずはタバコの本数を減らしてみましょう。

適度な運動をする

週に1度でも適度な運動をして、汗をかき、代謝を良くすることは髪にとっても重要です。特に平日、長時間のデスクワークを強いられる方は、体全体ひいては頭皮も凝り固まり、血行不良に陥りがちです。運動する余裕や時間の確保できない方は、仕事の合間やお風呂上りなどに、体全体のストレッチや頭皮のマッサージなどを行うようにしましょう。

リラックスする時間を作る

仕事続きで休養する時間がない、疲れているけど眠れないなど、日々リラックスする時間が不足している方は、ストレスが薄毛を助長させる恐れもあります。プライベートや趣味の時間を設け、日々のストレスから自分を解放することを習慣にしてみましょう。

薄毛は正しい対策で改善できる時代!ぜひ一度クリニックへご相談ください

薄毛の対策・予防に関して、皆さんが日常的に取り組める方法をいくつかご紹介しました。日々の心掛けももちろんですが、やはり薄毛に対しては投薬治療が最も重要です。

薄毛治療は、2000年代に入り、治療薬が厚生労働省に認可されたことなどで、大きく進化を遂げました。そして現在では、そのジェネリック医薬品が発売されたり、街中でAGA専門クリニックの広告を多く目にするようになったり、薄毛の治療を始める環境・体制が、昔に比べ格段に整っています。今や、薄毛は適切な治療を行えば、大いに改善を望めるものです。薄毛に関するお悩みを抱えている方は、ぜひ一度クリニックへご相談ください。

この記事の監修者

イースト駅前クリニック 博多院 院長 田中修二の写真
イースト駅前クリニック 博多院 院長 田中修二の写真

イースト駅前クリニック 博多院 院長 田中修二

2001年神戸大学医学部を卒業。福岡県福岡市の西岡病院での勤務を経て、2017年12月よりイースト駅前クリニック博多院の院長を務める。自身もAGA治療薬を使用し、効果を実感し続けているひとり。趣味はサーフィン。もちろん頭皮・頭髪のダメージを避けるため、海での紫外線対策は抜かりなく行っている。