AGAコラム

【抜け毛チェック】簡単にできる方法から日常生活に潜む原因まで解説

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抜け毛が出るのは不思議なことではありません。しかしそれでも抜け毛が増えると気になるもの。ではどのくらい抜けだすと要注意なのか、抜け毛の本数から簡単にチェックできる方法や抜け毛が発生する原因を解説。さらに、AGAかもしれないと感じたときのチェック項目も併せてご紹介します。

目次※知りたい情報をクリック

適正な抜け毛本数から頭皮の状態をチェック

ヒトの毛髪は約10万本あるといわれ、このうち約10%(1万本程度)が、ヘアサイクルの休止期と呼ばれる3か月間に抜けていきます。そのため単純計算では1日50〜100本程度が適正な脱毛量です。

しかし、秋には抜け毛が増えるという報告もあり、一概に数値化することはできません。本当に頭皮の状態が悪くなったかどうかを知るには、自分自身の正常な抜け毛の状態を日常的に把握しておく必要があります。 (※1、2)

毎朝簡単チェック!60秒ヘアカウント法

60秒ヘアカウント法というのは、米国の大学で行われたもので、脱毛症のない男性の抜け毛数の正常範囲を確認する試験方法です。この試験では60人の白人男性(20〜40歳が30人、41〜60歳が30人)が採用され、規格が統一されたクシを使用して行われました。

具体的な方法は3日間朝1回シャンプーを行い、4日目からシャンプー前に規定のクシで60秒間髪をとかし、その際に抜けた髪の毛の本数を記録します。その後、髪の毛一本一本を徹底的に検査し、自然な脱毛ではない毛髪を取り除いていきました。

結果は20〜40歳のグループでは1回の抜け毛数は平均10.2本、41〜60歳のグループでは平均10.3本となっています。つまり、1日平均10本程度なら正常と判断できるということです。

毎朝60秒間クシで髪をとかし、その本数を確認するという方法ですが、注意すべきはこの数字に振り回されないこと。抜け毛の本数でストレスを感じてしまうのでは本末転倒です。実際に行ってみて自分の適正本数を知る手がかりに使ってみましょう。 (※3)

そもそもなぜ抜け毛が発生する?原因からチェック

抜け毛が発生する原因は、どんなところにあるのでしょうか。抜け毛と一口に言ってもその原因はさまざま。次に主な原因を紹介していきます。抜け毛が気になる方はぜひ確認してみてください。

生活習慣

髪の毛が健康に保たれるためには、頭皮の血行が良くなくてはいけません。喫煙や偏った食事など生活習慣の乱れが、頭皮の血行を悪くし抜け毛の大きな原因となります。喫煙は毛根へ栄養を運ぶ血管を収縮させ、毛乳頭と呼ばれる髪の毛を作る部分の機能を弱めてしまいます。また偏った食事で栄養バランスが崩れると、毛髪が弱くなり抜け毛を引き起こしやすくなります。

老化

人間である以上老化は避けて通れません。加齢に伴って頭皮も老化していきます。老化によって頭皮は硬くなり、血行不良に。毛母細胞への栄養補給が減少することで抜け毛が増えてしまいます。

抜け毛を伴う疾患

抜け毛の原因は、日常生活から考えられる原因だけでなく、抜け毛や脱毛を伴う疾病が関係するものがあります。主なものを下記に列挙しました。

男性型脱毛症(AGA) 男性ホルモンの過剰分泌により、ヘアサイクルの成長期が短くなることで、徐々に新しい毛髪が生えなくなるもの
びまん性脱毛症 女性に多くみられ、髪の密度が全体に薄くなり、全体的なボリュームが少なくなるもの
円形性脱毛症 毛髪の一部が抜け落ちる症状を引き起こす。主にストレスが原因とされている。
白癬症 頭皮の毛穴や毛髪に白癬菌が感染し炎症を起こすことで抜け毛となるものど

(※4)

抜け毛が多く、AGAかもと感じたら?チェック項目で確認!

男性の抜け毛原因として、高い割合を占めているのが男性型脱毛症(AGA)です。中年に多いと思われがちですが、思春期以降の男性であれば、誰にでも発症の可能性があります。

AGAには早期治療が肝心です。現在では有効な治療薬も確率されており、継続的な治療によって改善が可能です。もし、抜け毛が多くなったなと感じたときは、「AGAセルフチェック」を積極的に活用し、AGAでないかどうかを確認してみましょう。

https://www.eastcl.com/aga/aga_check/

セルフチェックで抜け毛が気になったらクリニックへご相談を

「最近抜け毛が多くなったな」と感じたときのセルフチェック方法や抜け毛の原因について紹介しました。しかし、毛髪が抜けるのは自然な現象です。気にしすぎることは、かえってストレスとなり、抜け毛の原因を増やすことになりかねません。

とはいえ、排水溝や枕についた抜け毛が目立ちだすときがかりですよね。日頃のシャンプーや頭皮のメンテナンスなど、できるところから抜け毛対策を始めてみましょう。もしもAGAが疑われるときには、積極的にクリニックで相談することをおすすめします。

参考URL

※1)日本香粧品学会誌、毛と毛包の解剖・毛髪異常
https://www.jstage.jst.go.jp/article/koshohin/42/2/42_420203/_pdf/-char/ja
※2)抜け毛の動態を指標とした育毛剤の評価法
https://www.jstage.jst.go.jp/article/skinresearch1959/31/4/31_4_548/_pdf/-char/ja
※3)Arch Dermatol、Standardizing the 60-Second Hair Count
https://jamanetwork.com/journals/jamadermatology/fullarticle/419780
※4)武田コンシューマーヘルスケア、抜け毛・脱毛
https://takeda-kenko.jp/navi/navi.php?key=nukege