AGAコラム

【AGAとは】AGAって何?治る?治らない?意味や特徴、原因、予防法を解説!

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「AGA」とは何か。薄毛や抜け毛に悩む男性には馴染みがあるでしょう。今回は、AGAの意味をはじめ、AGAは治るのか、治らないのか、どのような症状が出るのか、その原因は何かなどの基礎知識を簡単に解説。また、AGAの予防法についてもご紹介します。

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AGAとは

AGA(エージーエー)とは、「Androgenetic Alopecia」の略語で、進行性の男性型脱毛症のことです。思春期以降の成人男性に多く、症状は額の生え際や頭頂部が双方、または一方から薄くなっていきます。 (※1)

AGAは治る?治らない?

AGAの症状のある人は、全国の成人男性の3人に1人の割合、約1,260万人もいると言われています。AGAは、何もせずに放置すると、治ることなくどんどん進行していくものです。完治は困難で、毛髪は減り続け、徐々に頭髪が薄くなっていきます。そのため、AGAに対しては早めの治療が重要です。専門のクリニック・病院で治療することで、抜け毛を防ぎ、発毛を促すことができます。 (※1)

なぜAGAになる?薄毛・抜け毛のしくみと原因

AGAという症状名は患者数が多いことから、その病名はよく知られています。しかし、AGAのしくみや原因については、あまりよく知られていません。早期治療が重要なことからも、その症状について理解を深めることは大切です。ここでは、AGAのしくみと原因について紹介します。

AGAのしくみ

毛髪は、その1本1本に寿命があり、太く、長く伸びて抜け落ち、また新しく生えて抜け落ちることを繰り返しています。これは「成長期・退行記・休止期」から成るヘアサイクルと呼ばれるものです。

ヘアサイクルが正常であれば、2〜6年という長い時間をかけて、太く、長い髪の毛に成長していくので、その間に抜け毛が多くても心配はありません。また、毛髪は毛根から生えてきます。その毛根ができるサイクルは、最大で約20~40回と考えられています。一定回数のサイクルを終えた毛根は、毛髪を作る細胞が死んでしまうので、そうなると毛髪は二度と生えてきません。

AGAになると、2〜6年であるべきヘアサイクルが、数カ月から1年と極端に短くなります。その結果、十分に毛髪が育たず、早く抜け落ちて、細く、短い産毛のような状態になっていきます。また、毛根のヘアサイクル回数をどんどん使い切ってしまうと、毛根の寿命が早く尽きて、毛髪そのものが生えてこなくなるのです。

AGAの方の薄毛部分を見ると、男性ホルモンの代表とも言える「テストステロン」から、「5αリダクターゼ」という酵素によって「ジヒドロテストステロン」が生成されています。このホルモンがAGAの症状を引き起こす原因物質です。

AGAになると、抜け毛や薄毛がゆっくりと進行していきますが、AGAになる様々な原因を突き止め、早期に治療すれば、症状を抑えることができます。 (※2)

AGAになると考えられる原因

AGAの原因は、男性ホルモンのジヒドロテストステロン(DHT)の作用以外にも、下記の原因が絡み合って起こります。

・過剰な男性ホルモンの作用
・遺伝
・生活習慣
バランスの悪い食事
睡眠不足
ストレス
喫煙・過度の飲酒
運動不足 など

もしかしてAGA?薄毛のリスクをセルフチェック

AGAは、早期に気が付いて、早く治療を始めることが大切ですが、初期の段階ではAGAなのかどうかの自己判断も困難です。そこで、AGAかどうかを判断しやすくするためにセルフチェックできる項目を以下の一覧で紹介します。ぜひチェックしてみてください。

1 父方の家系で、男性のうち薄毛の人がいる
2 母方の家系で、男性のうち薄毛の人がいる
3 以前よりも抜け毛が増えた
4 太く長い毛よりも、細く短い毛が多くなった
5 以前より髪の毛にハリやコシがなくなった
6 思春期以降に髪の毛が薄くなり始めた
7 頭皮にニキビができたり、かゆみを感じたりすることが多い
8 額の生え際から髪の毛が薄くなった
9 頭頂部から髪の毛が薄くなった
10 額の生え際、頭頂部の双方から髪の毛が薄くなった

チェックの結果はいかがでしたか。10項目中4項目以上に当てはまる場合は、薄毛(AGA)の疑いがあります。次に紹介する治療法と予防法も参考にしてみましょう。 (※3)

AGAはどうすれば治る?治療法と予防法を紹介

セルフチェック表や頭髪の外見の状況からAGAの疑いがある時や、明らかにAGAと判断できるようになった時は、どこで、どのように治し、予防するのがよいのでしょうか。最もおすすめの治療法と予防法について紹介します。

AGAの治療法

AGAの治療法・対処法は、大きく分けると以下の3つです。

・育毛剤・養毛剤を購入して自分自身による自己治療
・かつら(ウィッグ)などを購入して薄毛を隠す対処法
・医療機関での治療

それぞれの特徴や詳しい内容をご紹介します。

育毛剤・養毛剤を購入して自分自身による自己治療

薄毛や抜け毛が気になると、まず市販の育毛剤や養毛剤を購入して、自己治療をしようと考えるのが一般的でしょう。しかし、市販の育毛剤・養毛剤のほとんどは、今生えている毛髪を元気にする、およびこれから生えてくる新しい髪のための土台である頭皮を元気にする効果があるだけです。そのため、現在の状態を維持できますが、薄毛になった部分に発毛を促す効果は期待できません。

かつら(ウィッグ)などを購入して薄毛を隠す対処法

直接的な治療ではありませんが、かつら(ウィッグ)を利用することで、薄毛をカバーする方法もあります。AGAの症状により、後ろ向きで消極的になりがちな気持ちを、前向きで積極的な気持ちに変えられて、生活の質(QOL)を向上できるので重要です。ただし、かつら(ウィッグ)を使うことで、AGAの治療開始が遅れること、および、かつら(ウィッグ)が逆に引け目になると考え始める人もいます。AGAの初期段階にはおすすめできません。

医療機関での治療

医療機関での治療の中でも、大きく分けると一般の医療機関での治療と専門の医療機関(クリニック・病院)で受ける治療に分かれます。別の区分として、医薬品を用いた治療(飲み薬・外用薬)と植毛を行う外科的な治療があります。

処方される治療薬は、一般の医療機関も専門の医療機関も同じです。ただ、治療前の検査・診断は、専門の医療機関の方がより詳細で、1人ひとりに適した治療を受けられます。また、専門の医療機関は、AGA治療を受ける人に配慮されているのも強みです。例えば、AGA治療を受ける他の患者と顔を合わせる場をなくす、女性のスタッフがいない、など気軽に治療を受けやすい環境が整えられています。その他にも、AGA治療の経験が豊富なため、より適切で効果的な治療が期待できることから、専門の医療機関での受診が最もおすすめです。

AGAの予防法

AGAは専門の医療機関で効果のある治療を受けられますが、日常的にAGAを予防する方法を並行して行うことで、治療をより効果的に行えます。

・バランスのよい食事と十分な睡眠をとる
・髪を洗う時に、頭皮を傷つけないようにする
・飲酒とタバコを控える

バランスのよい食事と十分な睡眠をとること、飲酒とタバコを控えることで、血行を促進し、毛髪の育毛・発毛に必要な栄養分を、頭皮・髪の毛にしっかり運べます。髪を洗う時には、頭皮を傷つけないようにしましょう。AGA治療の基本として、発毛・育毛に必要な土台となる頭皮を健康に、清潔に保つことはとても重要です

AGAの治療は早期のケアが重要!お悩みの方はクリニックへ

ここまで、AGAとは何か、AGAは治るのか、どうすれば効果的な治療ができるのか、AGAのセルフチェック方法、治療法および予防法をご紹介しました。繰り返しになりますが、AGAに対しては、できるだけ早めに治療を始めましょう。また、治療を始める際には、1人ひとり異なる薄毛の原因を診断して、より適切なAGAの相談や治療が受けられる人や場所が必要です。少しでも気になっている方は、専門の医療機関(クリニック・病院)をぜひ一度受診してみてはいかがでしょうか。

参考URL

※1)MSD製薬「AGAとは」
http://www.aga-news.jp/secure/about_aga/index.xhtml
※2)MSD製薬「うす毛のメカニズム」
http://www.aga-news.jp/secure/mechanism/
※3)MSD製薬「AGAセルフチェック」
http://www.aga-news.jp/mo/self_check/list.xhtml

プロペシア

プロペシアは、AGAの予防・改善に使用される治療薬であり、皮膚科やAGA治療を専門として扱う病院で処方されています。

アロビックス

アロビックス液とは、塗布タイプの脱毛治療薬です。患部に直接塗布することで、毛根の血行をよくして抜け毛を抑制し、発毛を促す効果があるためプロペシアとの併用が効果的といわれています。

アロビックスについて詳しくはこちら

ザガーロ

ザガーロはAGAの原因であるジヒドロテストステロン(DHT)の産生を強力に抑制することで、薄毛や脱毛の治療効果を発揮します。AGA専門クリニックや男性外来を中心とする、国内の医療機関で処方されています。