AGAコラム

これって若ハゲ?20代の薄毛の原因や対策を一挙解説

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薄毛は早ければ20代からでも始まります。薄毛は早期に対策することで、より効果が高くなります。薄毛を放置しないためにも必要な知識である20代で薄毛になる原因、あわせて改善方法、および治療薬について解説します。

目次※知りたい情報をクリック

薄毛は20代でも起きるのか?

(※1)

薄毛は20代でも起きる可能性が十二分にあります。男性型脱毛症の統計によると全年齢平均の場合、男性の脱毛症発症頻度は30%と、実に3人に1人が薄毛に悩んでいます。これを20代男性に限定すると約10%という数字に。つまり、20代であっても10人に1人が薄毛に悩んでいる計算です。 (※1、2)

20代の薄毛の原因として考えられる5つ

薄毛になってしまう原因はいったい何なのでしょうか。20代の薄毛の原因として考えられるのは主に下記の5つです。それぞれについて詳しくみていきましょう。

・AGA
・ストレス
・不規則な睡眠
・頭皮の不衛生
・生活習慣

AGA

AGA(エージーエー:Andro Genetic Alopeciaの略語)とは、思春期以降の成人男性に最もよくみられる進行性の脱毛症で、「男性型脱毛症」と呼ばれます。発症すると額の生え際や頭頂部の毛髪が、両方、またはいずれか一方から薄くなっていきます。AGAの原因は、主に遺伝や男性ホルモンが影響していると考えられています。いったん発症すると効果的な治療をしない限り薄毛が進行してしまうため、長期的な治療が必要です。 (※3)

ストレス

不規則な睡眠や極端に短い睡眠は髪に悪い影響を与えます。夜間は副交感神経の働きが最も活発になり、成長ホルモンが大量に分泌されます。この成長ホルモンは丈夫で健康な髪を手助けすることが知られています。つまり睡眠時間が不規則であったり、眠りが浅かったり、睡眠時間が極端に短かったりすると、成長ホルモンが分泌されにくくなり、結果として髪に悪影響を及ぼすのです。髪のことを考えた場合、生活のリズムを整え、十分な睡眠時間をとることが重要です。 (※4)

頭皮の不衛生

皮脂や整髪料を洗い残したりすることも髪の成長に悪い影響を与えます。頭皮からは皮脂が盛んに分泌されています。頭皮ケアを怠ると分泌された皮脂に汗、ほこり、フケなどが混じり雑菌が繁殖。頭皮に炎症が起きてしまいます。この結果として髪の成長が妨げられてしまうのです。

そのため頭皮に優しいシャンプーで髪を常に清潔を保つことが髪の成長に重要です。しかし洗浄力の強すぎるシャンプーを使うと逆に頭皮を傷める可能性があります。注意しましょう。 (※4)

生活習慣

喫煙、過度の飲酒、栄養バランスの悪い食事といった生活習慣の乱れは髪の健康に悪影響を与えます。喫煙は、タバコに含まれるニコチンに血管収縮作用があり、血行を悪化させてしまいます。つまり不規則な睡眠と同様の理由で髪の成長を妨げてしまいます。

また、過度の飲酒は、アルコールを分解するために肝臓でシステインやメチオニンなどのアミノ酸が消費されます。システインとメチオニンは、髪を構成しているタンパク質を形成する役割を持っています。そのためこの2つの成分がアルコール分解のため大量に消費されると髪の形成が十分に行われなくなってしまいます。 (※4)

若ハゲは治る?20代の薄毛の対策方法

薄毛は進行性です。対策を怠れば薄毛はどんどん悪化していきます。そのため早急な薄毛対策が成功のカギといっても過言ではありません。髪のボリュームを長く維持するための対策・改善方法について紹介します。

クリニック・病院での治療

AGAの場合、発症すると自然に治ることはなく正しい対策をしない限り、どんどん薄毛が進行していくので早期対策をすることが大切です。AGA治療で最もおすすめなのは専門クリニック・病院での治療です。クリニック・病院では、頭髪に関する悩みは個人ごとに異なる髪の状況を診断。専門医によって、頭髪、頭皮の状態、および身体全体の健康状態やを総合的に確認してもらえます。AGA治療が必要だと判断されると、治療の方向性と医療でできる範囲の効果をしっかり説明してもらえるため、安心して治療を受けられます。

治療薬として、医学的に効果が実証されている「プロペシア」「ザガーロ」「アボルブ」「ミノタブ」「ロゲイン」「アロビックス」などあり、症状にあわせて使用されます。(※1)

生活習慣の改善

「20代の薄毛の原因として考えられる5つ」で説明しましたとおり、悪い生活習慣を続けることは薄毛を促進させてしまいます。薄毛を予防するにはこうした悪い生活習慣を改善することが重要です。

睡眠は、できるだけ午後10時から午前2時を含む時間帯に7時間から8時間の睡眠時間を規則正しくとります。質の良い睡眠ができるように食事時間、適度な室温維持・照明、寝やすい寝具や寝間着などにも注意しましょう。

食生活の乱れも注意。不規則な食事時間や急いで食べる食事方法、油ものや肉などに偏った食事、夜食を食べる食生活は控えましょう。三大栄養素のたんぱく質・脂質・炭水化物のほかビタミン、ミネラルを含む栄養をバランスよく摂取できる食事に改善するのがおススメです。

ストレスを感じたら発散する方法を知っておくことが重要です。睡眠不足や体調不良・肉体的な疲れからくるストレスは、早期に睡眠を取ったり、病院を受診したり、体を休めたりすることで対策できます。 (※4)

正しい頭皮ケア

頭皮ケアの基本は頭皮を清潔にすること、頭皮をマッサージし血行を良くすることです。加えて頭皮に優しいシャンプーで毎日洗髪もしてみましょう。このとき、清潔にするためにと力を入れすぎた洗髪はかえって頭皮を傷めるので厳禁です。頭皮マッサージは、爪は立てないで指の腹で押すように行うのがコツです。 (※4)

20代の薄毛対策は早めの治療を

薄毛は「20代だから大丈夫」ということはありません。20代であっても薄毛になってしまうことは決して珍しくないのです。薄毛は放置しているとどんどん進行してしまいます。そのため「薄毛かも?」と感じたら早め早めの行動を。今回紹介した対策・改善方法をぜひ参考にしてみてください。もしそれでも改善していかない場合は専門クリニック・病院での治療も検討してみましょう。

参考URL

※1)日本皮膚科学会ガイドライン「男性型脱毛症診療ガイドライン(2010 年版)」
https://www.dermatol.or.jp/uploads/uploads/files/guideline/1372913421_2.pdf
※2)MSD「AGAとは」
http://www.aga-news.jp/secure/about_aga/index.xhtml
※3)トロント大学皮膚科/杏林大学医学部皮膚科学教室、『杏林医会誌』「毛髪と全身・多臓器疾患」
https://www.jstage.jst.go.jp/article/kyorinmed/49/2/49_163/_pdf/-char/ja
※4) 第一三共ヘルスケア「予防するには?」
https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/health/symptom/17_usuge/index3.html

プロペシア

プロペシアは、AGAの予防・改善に使用される治療薬であり、皮膚科やAGA治療を専門として扱う病院で処方されています。

アロビックス

アロビックス液とは、塗布タイプの脱毛治療薬です。患部に直接塗布することで、毛根の血行をよくして抜け毛を抑制し、発毛を促す効果があるためプロペシアとの併用が効果的といわれています。

アロビックスについて詳しくはこちら

ザガーロ

ザガーロはAGAの原因であるジヒドロテストステロン(DHT)の産生を強力に抑制することで、薄毛や脱毛の治療効果を発揮します。AGA専門クリニックや男性外来を中心とする、国内の医療機関で処方されています。