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ED治療薬の比較表

ED治療薬比較表

現在、ED治療薬はバイアグラ、レビトラ、シアリスの3種類があります。
「自分にはどれがあうのか?」「どう使ったらいいのか?」分からないという方のためにそれぞれのED治療薬を表にまとめました。
知名度と安心感で選ぶならバイアグラ、早さと強さならレビトラ、長時間の効果と自由度ならシアリスがいいでしょう。

しかし、ED治療薬は効果に個人差があり、効き方の嗜好、副作用の発現も人によって違います。いろいろとお試しいただき自分にあった薬を見つけてください。

商品名 バイアグラ
バイアグラ
ジェネリック
レビトラ シアリス
用量
  • 25mg
  • 50mg
  • 10mg
  • 20mg
  • 10mg
  • 20mg
服用後、効果が出るまでの時間 60分前後 30分前後 60分前後
服用後、薬の効果がもっとも高くなるまでの時間 約60分 約45分 約30分~240分
効果継続時間
(作用時間)
約4時間 約8時間 約36時間
食事の影響 ×
影響を受けやすいため、空腹時に服用。 影響は受けにくいが、空腹時の服用が最適。 影響はほとんど受けない。
アルコールの
影響
適度なアルコールの量であれば問題ない。
主な特徴
  • 世界的知名度があり、4000万人が愛用している。
  • 根強いファンがおり、バイアグラでないという方も多い(副作用で顔がほてるのが、逆に薬が効いている感があると好む方も)。
    体への吸収が早くバイアグラよりも効果の発現が早くなっている。
    また食事の影響による効果減弱や効果時間もバイアグラより改善されている。
    最大36時間の圧倒的な効果持続時間。副作用が少ない。
    服用のしやすさで現在では世界で1番人気のあるED治療薬となっている。
副作用 主に「顔のほてり」「鼻づまり」「頭痛」がみられるが、これは血管拡張作用によるものであり、効果の現れた証拠でもある。
その他には「目の充血」「動悸」「色覚変化」などあるがどれも一時的なもの。

※効果に個人差があり、効き方の嗜好、副作用の発現も人によって違います。いろいろとお試しいただき、自分にあった薬を見つけてください。

併用禁忌薬 こちらのページをご確認ください こちらのページをご確認ください こちらのページをご確認ください
発売時期 1999年 2004年 2007年
製造販売元 ファイザー株式会社 バイエル薬品株式会社 日本イーライリリー株式会社(販売元)
日本新薬株式会社
  • バイアグラ
  • レビトラ
  • シアリス
商品名 バイアグラバイアグラジェネリック
概要説明
世界初のED治療薬
世界で初めて認可された、最も有名なED治療薬です。
用量
25mg、50mg
バイアグラ、ジェネリックともに25mgと50mgの2種類があります。
成分
有効成分名:シルデナフィルクエン酸塩
シルデナフィルクエン酸塩には、PDE-5というEDの原因となる酵素を阻害する働きがあります。
価格帯
1,300円~1,500円程度(ジェネリックは500円~900円程度)
価格は容量や各クリニックによっても変わります。
効果
男性器の正常な勃起をサポート
PDE-5という酵素の働きを阻害することで、男性器が正常に勃起できるようにします。
効果が出る時間
服用後、30分~1時間程度
バイアグラは、服用してから効果が現れるまで30分~1時間程度かかります。1時間あればほとんどの場合で効果が現れます。
効果が最も高い時間
服用後、1時間程度
バイアグラの効果のピークは、服用から1時間程度あとです。そのため、バイアグラは性行為を行う1時間程度前に服用するのがベストです。
効果持続時間
5時間程度
バイアグラ、ジェネリックともに25mgと50mgの2種類がありますが、どちらも5時間程度効果が持続します。
飲み方
1日1回、24時間以上間隔を空ける
バイアグラは、同日に2回以上服用してはいけません。
食事の影響
受ける
バイアグラは食事の影響を大きく受けるため、食前に服用するのがベストです。
アルコールの影響
適度なアルコール量であれば問題なし
少量のアルコールであればリラックス効果があり、EDの改善に良い影響を与えます。ただし、多量に摂取すると脳の働きが抑制されるため正常に勃起できず、また血管拡張作用によって急性アルコール中毒の危険もあります。
副作用
ほとんどの場合で現れる
頭痛、めまい、ほてりといった軽度の症状がほとんどで、服用者のおよそ9割に何らかの副作用が現れています。
併用禁忌
あり
塩酸アミオダロン製剤、硝酸剤、慢性血栓塞栓性肺高血圧症治療薬
その他注意点
服用後の食事は1時間程度空ける
バイアグラは食事の影響を受けやすいため、服用後すぐに食事をするとうまく効果が発揮できません。服用後食事をする場合、1時間程度時間を空けましょう。
偽造薬(厚生労働省 未承認薬)について
非常に多い
ED治療薬の偽造品は非常に多く、インターネットで流通している海外製品の55%が偽造品だったという調査結果があります。安心安全なED治療薬を手に入れたい場合は、クリニックで処方してもらうようにしましょう。
なお、インド製のジェネリック医薬品が数多く販売されていますが、これらはインドの特許制度が世界の基準とは異なることから生まれた医薬品です。ただし、こちらも輸入する場合は偽造薬(厚生労働省 未承認薬)の危険性があるため注意が必要です。
体験談
突然勃たなくなって不安でした
ある日妻と楽しもうと思ったら急に勃たなくなり、とても不安に思っていました。バイアグラを使うと無事に勃つようになったので安心です。
勃ちが弱くなった
昔に比べて勃ちが弱くなったので、知人に勧められたバイアグラを使ってみました。お陰で昔と変わらない硬さを感じています。
ED気味だったので
ED気味だったのでバイアグラを使ってみました。怖い薬というイメージがあったのですが、全くそんなことはありませんでした。
薬剤の特徴 バイアグラは1990年代の前半に狭心症の薬として開発が始まり、1998年にアメリカで、1999年に日本でED治療薬として販売が開始されました。世界で初めて認可されたED治療薬ということもあり、その知名度は抜群です。バイアグラが登場した当時は画期的な発明に世界が沸き、一大ブームが巻き起こりました。日本でも一時社会現象となりましたが、そのせいで誤った情報が拡散されたこともありました。バイアグラをずっと使い続けていることからほかの薬に変えたくないという人もいるため、根強い人気を誇っています。3種類のED治療薬のなかでは、一番オーソドックスな薬です。食事の影響を受けやすいという特徴があるため、その点には注意が必要です。
商品名 レビトラ
概要説明
即効性が高い治療薬
バイアグラの次に登場したED治療薬で、即効性の高さが特徴的です。
用量
5mg、10mg、20mg
5mg、10mg、20mgの3種類がありますが、5mgは取り扱っていないクリニックもあります。
成分
有効成分名:塩酸バルデナフィル水和物
塩酸バルデナフィル水和物には、PDE-5というEDの原因となる酵素を阻害する働きがあります。水に溶けやすいという特徴があります。
価格帯
1,500円~1,800円程度
価格は容量や各クリニックによっても変わります。
効果
男性器の正常な勃起をサポート
PDE-5という酵素の働きを阻害することで、男性器が正常に勃起できるようにします。
効果が出る時間
服用後、10分~30分程度
レビトラは、服用してから効果が現れるまで10分~30分程度かかります。個人差によってもう少し時間がかかることもあります。
効果が最も高い時間
服用後、45分程度
レビトラの効果のピークは、服用から45分程度あとです。そのため、レビトラは性行為を行う1時間程度前に服用するのがベストです。
効果持続時間
5時間~10時間程度
レビトラには10mgと20mgの2種類があり、10mgの場合で5~6時間程度、20mgの場合で8~10時間程度効果が持続します。
飲み方
1日1回、24時間以上間隔を空ける
レビトラは、同日に2回以上服用してはいけません。
食事の影響
あまり受けない
レビトラは「標準的な食事」かつ「総エネルギーの脂肪の割合が30%以下」であれば食事の影響を受けません。食前に服用するのが理想的です。
アルコールの影響
適度なアルコール量であれば問題なし
少量のアルコールであればリラックス効果があり、EDの改善に良い影響を与えます。ただし、多量に摂取すると脳の働きが抑制されるため正常に勃起できず、また血管拡張作用によって急性アルコール中毒の危険もあります。
副作用
ほとんどの場合で現れる
頭痛、めまい、ほてりといった軽度の症状がほとんどで、服用者のおよそ9割に何らかの副作用が現れています。
併用禁忌
あり
硝酸剤、抗ウイルス薬(HIV治療薬)、内服の抗真菌薬、抗不整脈薬、慢性血栓塞栓性肺高血圧症
その他注意点
グレープフルーツに注意
グレープフルーツにはフラノクマリン酸という成分が含まれていて、レビトラの吸収率を高める効果があります。これにより、予期せぬ副作用が発生する場合があります。
偽造薬(厚生労働省 未承認薬)について
非常に多い
ED治療薬の偽造品は非常に多く、インターネットで流通している海外製品の55%が偽造品だったという調査結果があります。安心安全なED治療薬を手に入れたい場合は、クリニックで処方してもらうようにしましょう。
なお、インド製のジェネリック医薬品が数多く販売されていますが、これらはインドの特許制度が世界の基準とは異なることから生まれた医薬品です。ただし、こちらも輸入する場合は偽造薬(厚生労働省 未承認薬)の危険性があるため注意が必要です。
体験談
強いED治療薬が欲しくて
バイアグラを使っていたのですが、レビトラのほうが効果が強いという話を聞いて使ってみました。満足しています。
時間を決めてED治療薬を飲むのが苦手でした
セックスをする前に時間を決めて薬を飲んで、というのが苦手だったのですが、レビトラはすぐに効果が現れるので使いやすいです。相性がいいんですかね。
もう諦めていたのですが
まったく勃たなくなったのでもう諦めていたのですが、レビトラを飲み始めてから昔のようにしっかりと勃つようになりました。これからも続けたいと思います。
薬剤の特徴 レビトラは、食事の影響を受けやすいというバイアグラの弱点をある程度克服したED治療薬です。世界で2番目に認可を受けたED治療薬で、2003年にドイツで発売、2004年に日本で正式認可されました。特徴的なのはその即効性で、バイアグラやシアリスに比べて効果が現れるまでの時間がとても早くなっています。これは、レビトラが非常に水に溶けやすい構造をしているからです。レビトラのパッケージには炎のマークが書かれていて、これはレビトラの即効性を表しているといわれています。
商品名 シアリス
概要説明
世界市場1位の治療薬
最も新しいED治療薬で、シェア40%を超える人気のED治療薬です。
用量
5mg、10mg、20mg
5mg、10mg、20mgの3種類がありますが、5mgは取り扱っていないクリニックもあります。
成分
有効成分名:タダラフィル
タダラフィルには、PDE-5というEDの原因となる酵素を阻害する働きがあります。ブロック状の分子構造をしているため、吸収されるのに時間がかかるという特徴があります。
価格帯
1,500円~2,000円程度
価格は容量や各クリニックによっても変わります。
効果
男性器の正常な勃起をサポート
PDE-5という酵素の働きを阻害することで、男性器が正常に勃起できるようにします。
効果が出る時間
服用後、1時間程度
シアリスは、服用してから効果が現れるまで1時間程度かかります。ゆるやかに効くことから、ピークを迎えるのはもう少しあとになります。
効果が最も高い時間
服用後、30分~4時間程度
シアリスの効果のピークは、服用から30分~4時間程度あとです。3時間程度あればほとんどの場合でピークを迎えるため、シアリスは性行為を行う3時間程度前に服用するのがベストです。
効果持続時間
24時間~36時間程度
シアリスには10mgと20mgの2種類があり、10mgの場合で24時間~30時間程度、20mgの場合で30~36時間程度効果が持続します。
飲み方
1日1回、24時間以上間隔を空ける
シアリスは、同日に2回以上服用してはいけません。なお、24時間経過していれば、前に飲んだシアリスの持続時間中であっても別のED治療薬を服用することができます。
食事の影響
ほとんど受けない
シアリスは、800kcal未満の食事であれば影響を受けません。食前に服用するのが理想的です。
アルコールの影響
適度なアルコール量であれば問題なし
少量のアルコールであればリラックス効果があり、EDの改善に良い影響を与えます。ただし、多量に摂取すると脳の働きが抑制されるため正常に勃起できず、また血管拡張作用によって急性アルコール中毒の危険もあります。
副作用
あまり現れない
頭痛、めまい、ほてりといった軽度の症状がほとんどで、服用者のおよそ3割に何らかの副作用が現れています。
併用禁忌
あり
硝酸剤、慢性血栓塞栓性肺高血圧症
その他注意点
用法用量を勝手に変えない
シアリスは効果がゆるやかであるため、効果を不安に思い一度に2錠飲むなどするケースがあります。こうした行為は危険であるため、自己判断で用法用量を変えないようにしましょう。
偽造薬(厚生労働省 未承認薬)について
非常に多い
ED治療薬の偽造品は非常に多く、インターネットで流通している海外製品の55%が偽造品だったという調査結果があります。安心安全なED治療薬を手に入れたい場合は、クリニックで処方してもらうようにしましょう。
なお、インド製のジェネリック医薬品が数多く販売されていますが、これらはインドの特許制度が世界の基準とは異なることから生まれた医薬品です。ただし、こちらも輸入する場合は偽造薬(厚生労働省 未承認薬)の危険性があるため注意が必要です。
体験談
ED治療薬は副作用が怖くて…
これまでは副作用が怖くてED治療薬を使うのを躊躇ってました。シアリスは副作用が出にくい薬なので安心して使えます。
お金がかかるのが悩みだったけど
1回に1錠使うのはなかなかお金が厳しいと思っていました。シアリスは長時間効果が続くから、週末だけお世話になる私にとっては節約にもなって丁度いいですね。
ちょっと硬さが足りないかな、と思っていました
最近硬さがなくなってきたな、と思ってましたけど、強い薬は使いたくありませんでした。シアリスは効果が緩やかなので、うってつけの薬でしたね。
薬剤の特徴 シアリスは、現在認可されている3種類のED治療薬のなかでもっとも新しい薬です。2002年にヨーロッパで承認され、日本では2007年から販売が開始されています。これまでに100ヶ国以上の国で処方され、2013年に世界シェア42%を記録した、世界で最も売れているED治療薬です。シアリスの最大の特徴は、その持続時間です。バイアグラが5時間程度、レビトラが最大10時間程度であるのに対し、シアリスは最大36時間と桁違いの持続時間を誇っています。シアリスの有効成分であるタダラフィルはブロック状の分子構造をしていて水に溶けにくいため、これほどの持続時間を実現しています。

バイアグラ・レビトラ・シアリスの効果・効果時間について

バイアグラ・レビトラ・シアリスの
効果・効果時間について

効果について

バイアグラ、レビトラ、シアリスはそれぞれ有効成分が違うものの、薬の種類はすべて同じPDE-5阻害薬です。そのため、効果時間などは異なりますが、基本的には同じ効果を有しています。
バイアグラの有効成分であるシルデナフィルにはPDE-5という酵素の働きを阻害し、cGMP(環状グアノシン一リン酸)が分解されるのを防ぐ効果があります。cGMPには陰茎海綿体の筋肉を弛緩させて血液を流し込む作用があり、これによって男性器は勃起します。そのため、cGMPが分解されると正常な勃起ができなくなるのです。だからこそ、cGMPを分解するPDE-5の働きを阻害することが、ED治療につながります。レビトラの有効成分・バルデナフィルやシアリスの有効成分・タダラフィルも同じ効果を持っているため、ED治療薬として承認されています。
ただし、これらのPDE-5阻害薬はあくまでも正常な勃起をサポートするための薬であり、いわゆる精力剤のような効果や媚薬のような効果はありません。バイアグラ、レビトラ、シアリスともに、性的な刺激や興奮なしに勃起することはありません。

効果時間について

バイアグラ、レビトラ、シアリスの効果時間は、それぞれ大きく異なります。
効果を発揮するまでの時間は、バイアグラが30分~1時間程度、レビトラが10分~30分程度、シアリスが1時間程度です。また、薬の効果が最も現れるまでの時間は、バイアグラが1時間程度、レビトラが45分程度、シアリスが30分~4時間程度となっています。このことから、レビトラが最も即効性が高く、シアリスは緩やかに効果を発揮していくことがわかります。
持続時間は、バイアグラが最低5時間程度、レビトラが5時間~10時間程度、シアリスが24時間~36時間程度となっています。レビトラとシアリスは容量によっても異なります。シアリスは水に溶けにくいことから圧倒的に持続時間が長く、金曜日の夜に飲めば日曜日の朝まで持続するということからウィークエンドピルとも呼ばれています。

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バイアグラ・レビトラ・シアリスの飲み方・食事の影響について

バイアグラ・レビトラ・シアリスの
飲み方・食事の影響について

飲み方

薬の飲み方に関しては、バイアグラ、レビトラ、シアリスともに大きな違いはありません。1日に1回、水で服用します。基本的には水で飲みますが、お茶や清涼飲料水などでも問題ありません。アルコールでの服用も可能ですが、その場合は飲み過ぎには注意が必要です。アルコールを多量に摂取すると脳の働きが抑制され、ED治療薬を服用していても正常な勃起が行われなくなります。また、血管拡張作用によってアルコールが急速に全身に回り、アルコール中毒にかかる可能性もあります。
バイアグラやレビトラは、性行為を行う1時間程度前に服用するのが理想的です。効果を発揮するまでの時間は個人差がありますが、1時間あればほとんどの場合で効果が現れます。シアリスの場合、性行為を行う3時間程度前に服用するのが理想的です。シアリスはほかのED治療薬より持続時間が長いですが、その分効果を発揮するまでの時間も長くなっています。これも個人差がありますが、3時間あればほとんどの場合で効果が現れます。
また、3種類のED治療薬すべてにいえることですが、食前の空腹時に服用するのが理想的です。レビトラやシアリスは食事の影響を受けにくい薬ですが、空腹時にもっとも効力を発揮することには違いありません。どうしても食後に服用する場合、バイアグラやレビトラでは最低2時間空けるようにしましょう。2時間あれば、胃の中のものはほとんど消化されます。シアリスの場合は食事の影響を受けにくいことから、食後に服用しても大きな問題はないとされています。ただし、重い食事の場合は影響が出てくるため、その場合は時間を置くようにしましょう。

食事の影響

各ED治療薬において、食事の影響をどれだけ受けるかは大きく異なります。
3種類のED治療薬のなかでも、バイアグラは食事の影響を受けやすい薬です。バイアグラの有効成分シルデナフィルは血液に吸収されることで効果を発揮しますが、服用時に胃のなかに食べ物が残っているとその油によって成分が取り囲まれ、うまく吸収されなくなってしまいます。そのため、本来の効果を発揮できなかったり、効果が出るのが遅くなったりしてしまいます。こうしたことから、バイアグラは食事の影響を大きく受ける薬といえます。
レビトラは、食事の影響を受けやすいというバイアグラの弱点を解消すべく作られたED治療薬です。そのため、バイアグラに比べて食事の影響を受けにくくなっています。レビトラの場合、製造元であるバイエルの資料では「標準的な食事の影響は受けない」とされています。この「標準的な食事」に関しては栄養学で定義されており、成人男性の場合は1食あたりおよそ700kcalです。レビトラを服用する場合は、この標準的な食事の範囲であれば食事を気にする必要がありません。ただし、脂肪の割合には注意が必要です。食事の影響を受けない条件にはもうひとつ、「総エネルギーの脂肪の割合は30%以下」というものがあります。つまり、700kcalの食事のなかで、脂肪が210kcalを超えた場合には食事の影響を受けてしまいます。この点には注意しておきましょう。
シアリスは、レビトラよりもさらに食事の影響を受けにくいED治療薬です。レビトラが食事の影響を受けないための条件は、「標準的な食事=成人男性で1食700kcal」と「総エネルギーの脂肪の割合は30%以下」となっています。これに対してシアリスは、メーカー発表によると800kcal未満の食事であれば食事の影響を受けないとされています。レビトラに比べて100kcalの余裕があることから、シアリスが食事の影響を受けにくいことがわかります。

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バイアグラ・レビトラ・シアリスの
副作用について

バイアグラ・レビトラ・シアリスの
副作用について

副作用について

バイアグラ、レビトラ、シアリスに起こり得る副作用は、同じPDE-5阻害薬であることもあって似通っています。
よく見られる副作用としては、顔のほてり、めまい、頭痛といったものがあげられます。これらはED治療薬を服用したことで、血行が促進されたり血圧が下がったりしたことによって発生します。裏を返せば、こういった症状が出ている=ED治療薬の効果が現れているということです。ほかにも、目の充血や鼻づまり、鼻血、消化不良、動悸、特定の色が認識しづらくなる色覚変化なども起きるケースがあります。
こうした軽度の副作用以外にも、極稀に重篤な副作用が起きることもあります。たとえば、長時間にわたって勃起が治まらない持続勃起症。一見するとそれほど深刻な症状に思えないかもしれませんが、陰茎内部では動脈が破れて大量に出血しており、1日以上勃起が続けば勃起障害に陥る可能性があります。4時間を超えて勃起が持続した場合は持続勃起症の疑いが強いため、早めにクリニックを受診しましょう。また、確率は低いながらも突発性難聴や狭心症の症状が発生することもあります。異変には注意しておきましょう。
副作用の発生する確率ですが、バイアグラとレビトラの場合は服用したほとんどの人がなんらかの症状を訴えています。とはいえ、そのほとんどがほてりや頭痛といった軽度の症状です。シアリスは副作用の発生率自体が低く、服用した人のおよそ3割が副作用を感じています。こちらもほとんどが軽度の症状であるため、それほど深刻に考える必要はないでしょう。

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ED薬処方の割合

ED薬処方の割合 グラフ