バイアグラ

個人輸入はNG!偽物バイアグラに要注意

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【2017年4月6日 更新】
1999年から販売している世界初のED治療薬・バイアグラ。1999年から多くの方に使用されていることもあり、市場に出回っているバイアグラの中には、偽物のバイアグラも存在しています。とくに近年では、通販などでバイアグラを容易に個人輸入できることから、国内に偽物のバイアグラが多く出回っています。(※1)偽物のバイアグラは、品質管理の行き届いていない所でつくられた安全性に欠けるものがほとんど。青い菱型のバイアグラと同じらしき形状をしているため一目では分かりませんが、成分もファイザー純正のバイアグラと大きく異なります。海外で承認されていない商品もあれば、不純物混合により健康被害を招きかねない商品も……。(※2)今回は、インターネットや海外からの個人輸入で入手しかねない、偽物バイアグラの恐怖についてご紹介します。

インターネット流通のバイアグラの半分以上は偽物!(1)

インターネットで出回っているバイアグラは、病院やクリニックで処方されているバイアグラよりも安価で種類が豊富。また、医師の診断を受けなくても購入でき、手軽にバイアグラを入手するための方法としては、極めて容易です。中には、海外から送料無料で個人輸入できるバイアグラや、「効果絶大」と謳うバイアグラもあり、そのお得感や謳い文句からつい購入してしまうという方も少なくありません。

しかし、こうしたお得感や謳い文句は大きな落とし穴。インターネットで流通している多くは偽物の可能性があります。結論をいえば、国内で承認されたバイアグラは、医師の適切な診断に基づき、薬局や病院、クリニックでしか処方されません。そのため、病院やクリニックといった医療機関以外で取り扱われているバイアグラは偽物で、安全性や品質に何らかの欠陥がある可能性があります。いくら安価であり、効果がありそうでも、インターネットでバイアグラを購入するのは大変危険なのです。

偽物のバイアグラの特徴

ファイザー純正のバイアグラは、青い菱型の形状をしています。そのため、多くの方は青い菱型の錠剤であれば純正のバイアグラであると安心しがちです。しかし、油断は禁物です。偽物のバイアグラのほとんどは、青い菱型の形状をしています。また、錠剤に「pfizer」のロゴが打ち込まれている商品においても、安心してはいけません。形状と同様、ファイザー純正でないにも関わらず、錠剤に「pfizer」と打ち込まれている偽物は多数存在します。

偽物のバイアグラは、一目では判断できません。偽物を見抜くためには、ファイザー純正のバイアグラと比較してみるのが一番です。本物と偽物のバイアグラの違いとしては、以下の点があげられます。

 

・サイズの違い
偽物のバイアグラの中には、見た目は正規品とほとんど同じでも、サイズが一回り大きい、あるいは小さいものがあります。偽物を見ただけでは気付かないとしても、正規品と比較すれば気付くことができます。

・色やロゴの違い
正規品のバイアグラは、青い色でファイザーのロゴが刻印されています。この色が薄いまたは濃い、ファイザーのロゴが微妙に異なるといった点も、正規品と偽物の違いのひとつです。

・容量 用量の違い
バイアグラにはいくつか容量 用量があり、日本では25mgと50mgの2種類が認可されています。これよりも容量 用量が小さい、あるいは大きい場合は、偽物であるといえます。ただし、海外ではこれに加えて100mgのものも認可されているため、その点には注意が必要です。

・シート裏側の記載
日本で流通しているバイアグラは、10錠1シートとなっています。10錠以外のシートやボトルでの販売はされていません。このシートの裏には、日本語で注意書きがされています。これがないもの、または日本語以外で書かれているものなどは、国内の正規品ではありません。

・溶け方の違い
溶け方の違いも、正規品と偽物の見分け方のひとつです。正規品よりも早く溶けるもの、遅く溶けるもの、溶け方が違うものなどさまざまです。

このように、バイアグラの正規品と偽物の間にはさまざまな違いがあります。こうした違いがひとつでもみられる場合には、偽物の可能性があるため注意が必要です。

病院やクリニックで処方されるバイアグラの品質と安全

近年、正規品と同一規格の精巧な偽バイアグラやジェネリックを装った偽物のバイアグラが数多く出回っていることをご存知でしょうか。そういった商品の真偽を私たち素人の目で見分けるのは、極めて困難なことです。偽物のバイアグラには、医薬品成分以外の異物や正規品と全く異なる医薬品成分が含まれているといいます。中には、覚せい剤が含まれていたというケースもあるそうです。万が一、偽物だと気づかないままそういった商品を服用してしまえば、取り返しのつかない健康被害が生じることも考えられます。こうした点も踏まえ、バイアグラをインターネットや個人輸入で購入するのは、絶対にやめるべきであるといえます。品質と安全が保証されているバイアグラは、病院やクリニックで処方されるものだけであると考えましょう。

参考記事

※1) 偽造ED治療薬4社合同調査結果
http://www.nippon-shinyaku.co.jp/official/company/news/20161124_news.pdf

※2) 日本新薬株式会社 EDケアサポート ED治療薬の偽物にご注意
https://www.ed-care-support.jp/fake/

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