レビトラ

食事前後のレビトラの使用方法

バイアグラなどのED治療薬は空腹時に服用すると効果を発揮しやすいといわれています。逆に、食事をして服用すると薬の効果が十分に発揮できないことがあるため、使用方法には注意が必要です。レビトラはバイアグラに比べて食事に大きく影響されない薬であるといわれていますが、十分に効果を発揮するためには、使用方法をしっかりと把握し、理解しておくことが大切です

使用方法に注意!満腹だと吸収されにくいED治療薬

バイアグラやレビトラといったED治療薬は、胃で溶けて身体の中に吸収されていきます。そのため、胃の中に何も入っていない空腹時であればより早く吸収され、効果を発揮しやすいと言われています。逆に、胃の中に食べ物がたくさん入っている状態だと薬の吸収が遅れ、場合によっては十分な効果を発揮できない事態となってしまいます。レビトラは、バイアグラより食事の影響を受けにくい薬といわれています。しかしレビトラも同じように食事によって吸収が阻害され、即効性や持続性が発揮できない場合があります。

脂質の少ない、あっさりした軽めの食事ならOK!

レビトラの添付文書は標準的な食事の影響を受けられなかったという旨の記載があります。この標準的な食事の基準というのが、「総エネルギーに占める脂肪の割合が約30%以下」というものです。(※1)つまり、この規定値以下であれば、レビトラの吸収に影響がないということになります。食事の際はこちらに留意するようにしましょう。

服用のタイミングを工夫しましょう

どうしても性行為の前に食事をする必要があっても、レビトラの使用方法によっては食事の影響を受けずに服用することが可能です。まず、食事の30分前にレビトラを服用する使用方法です。
体質や状態により個人差はありますが、レビトラ20mgで約4時間程度効き目が続くことが確認されています。また、食事後の使用方法としては、食事から2時間程度経ってからレビトラを服用する使用方法があります。この場合、食事が十分に消化されるのを待ってレビトラを服用するため、食事の影響を受けにくくなります。しかし食事内容によっては、服用までの間隔がさらに必要になる場合があります。焼き肉や揚げ物など脂質の多いメニューをたくさん食べてしまった場合、2時間程度では十分に消化が進まず、レビトラの吸収を阻害してしまうかもしれません。逆に、あっさりとした消化の良いメニューを少し食べた程度であれば、食後すぐ服用したとしても影響を心配する必要がほぼないと考えられます。
レビトラはバイアグラより食事に影響されにくい薬ではありますが、空腹時に服用した方がより効果的に吸収され、即効性や持続性が発揮できます。食事の前後にレビトラを服用する際には、こうした使用方法を参考に、より効果を発揮しやすいタイミングで服用するようにしましょう。

参考記事

※1)PMDA、レビトラ添付文書
http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/259000BF1029_1_25/

■記事公開日
2016年1月29日公開

■監修医師
西澤 康平(医療法人社団イースト会)

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