レビトラ

レビトラを安全に使用するために正しい知識を持とう

今回は、レビトラを正しく使用するためのポイントをご紹介します。

レビトラとはどんな薬?

レビトラはバイアグラに次いで2番目に日本国内で承認を受けたED治療薬です。ドイツに本社を置くバイエル薬品が製造・販売しており、2004年に厚生労働省の承認を受け、国内での販売が開始されました。2018年11月現在、ED治療薬にはレビトラをはじめ、バイアグラやシアリスなどの選択肢があります。

持続時間や効果時間に特徴があり、シアリスほどではないものの、バイアグラより長く、容量10mgのもので5~6時間程度。20mgのもので8~10時間程度持続します。ただし、体質や体調によって持続時間は左右されるケースもあるそうです。しっかりと医師に相談した上で、体調をみながら使用することが大切です。

レビトラ使用時の注意点

レビトラは胃で溶けて体内に吸収される薬です。そのため、胃の中に何も入っていない空腹時は吸収が早くなり、効果を発揮しやすくなるといわれています。逆に満腹状態の場合、薬の吸収が遅れ、レビトラの特徴である即効性を十分に発揮できなかったり、持続性が落ちたりする可能性もあります。服用タイミングに気を付けてください。

とはいえ、バイアグラに比べるとレビトラは食事の影響を受けにくい薬です。食事メニューについても極端に気を遣う必要はありませんが、標準的な食事(総エネルギーに占める脂肪の割合が約30%以下)は意識してください。レビトラを服用する際には、脂質の少ないあっさりしたメニューを心がけましょう。(※1)

アルコールについてもほぼ影響を受けませんが、飲酒量は適度に抑えてください。適度な飲酒量であれば、リラックス作用によってレビトラの効果を高める可能性があります。しかしながら、過度にアルコールを摂取すると、効果が半減することもあるので覚えておきましょう。

食事以外の注意点として頭に入れておきたいのが、服用間隔です。より高い効果を得たい、あるいは短いスパンで性行為を行いたい場合でも連続服用は避けてください。これは添付文書にも記載されており、連続で服用する場合は24時間の間隔を開けることが推奨されています。(※2)

レビトラが効かないことがある?

レビトラはEDに対して効果が認められている治療薬といえるでしょう。しかし、決して万能というわけではありません。場合によっては、十分な効果が得られないケースもあります。たとえば、食事などに影響して効果を得られなかったり、心因的な問題から効果が薄れたりする可能性も考えられます。強すぎるストレスや鬱症状を服用時に感じている場合、効きにくくなるかもしれません。

もしレビトラを服用したにも関わらず、効果を実感できない場合は、早い段階で医師に相談してください。レビトラには3種類の容量が用意されており、10mgを使用して十分な効果が得られなかったら20mgに増やす、といった対処法もあるのです。同時に毎日の食事を見直したり、規則正しい生活を送って体調を整えたりと、自身の健康状態に気を遣うことも大切です。

参考URL

※1) PMDA、レビトラ添付文書
http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/259000BF1029_1_25/

※2)バイエル薬品、レビトラ薬剤添付文書
https://pharma-navi.bayer.jp/scripts/components/omrSync/pdf.php/0702_LEV_D8_201207.pdf?id=1292190be7997f1863668c1c364013797

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