EDコラム

ED(勃起不全)の改善は生活習慣の見直しから!食事・運動・喫煙に関する注意点

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EDの改善には、バイアグラをはじめとするED治療薬が必須です。しかし、治療薬に頼るばかりではいけません。EDと深く関わる食事、運動、喫煙などの生活習慣を見直すことも大切です。今回は、普段の生活にフォーカスしたEDの改善と対策の方法について解説します。

目次※知りたい情報をクリック

ED改善のための主な方法

・継続的な投薬治療
・健康的な生活習慣

ED治療の主軸は投薬治療です。治療経験が豊富な専門の医師の指導に基づき、ご自身に合った正規の治療薬を処方してもらいましょう。

そして、EDを改善するには、投薬治療と同じくらい、生活習慣を整えることの重要性も忘れてはなりません。というのも、EDは、偏ったり、乱れた生活習慣によって引き起こされるケースも非常に多いためです。せっかくED治療薬を使用しても、生活習慣が乱れている場合、治療薬の効果を十分に得られないこともあります。

では、ED改善のために、どのような生活習慣を心掛ければよいのか、次より詳しく見てみましょう。 (※1)

≫ED改善の主軸となる主要3種のED治療薬について詳しく見る≪

ED改善のために見直すべき3つの生活習慣

1. 食事
2. 運動
3. 禁煙

EDを改善するために見直すべき生活習慣は多々あります。中でも、ご自身ですぐに取り組むことができるのは上記の3つです。それぞれの対策を見ていきましょう。

ED改善へ対策すべき生活習慣〈食事〉

食生活は、思いのほかEDに深く関わっていることが分かっています。EDの原因の1つとして挙げられる「動脈硬化」は、高血圧・糖尿病・脂質異常症・肥満といった、生活習慣病によって引き起こされるものです。これらの生活習慣病と食生活の乱れは、深い関わりがあります。特に、高カロリー、高塩分、高脂質な食事はNGです。動脈硬化を加速させ、EDの発症・悪化を促します。そのため、EDを改善するには生活習慣病の予防・改善につながるような食生活が必要です。

具体的な改善方法〈食事〉

上述したリスクある食生活を避けることがポイントとなります。適正カロリーを守り、栄養バランスのよい食事を摂るようにしましょう。また、EDは亜鉛の不足が原因で発症するケースもあります。亜鉛は性機能を司る男性ホルモン「テストステロン」の生成に必要な栄養素です。主にアーモンド、ごま、牡蠣、あわび、レバーなどに多く含まれています。多忙により、どうしても食事に十分な注意を払えない場合は、サプリメント等を活用するのもおすすめです。 (※1)

≫EDの症状に効果的な食事&避けるべき食事についてさらに詳しく見る≪

ED改善へ対策すべき生活習慣〈運動〉

EDは、運動不足によって引き起こされることもあります。また、肥満の原因の1つとしても有名です。結果として、生活習慣病による動脈硬化を引き起こし、EDの発症・悪化を促します。また、運動不足による血行悪化も、陰茎への血流を低下させるため、EDに繋がりかねません。実際、様々な研究の結果から、肥満と運動不足を改善すると、EDの改善が見られるという報告は各所で上がっています。

具体的な改善方法〈運動〉

アメリカで行われた研究結果からは、週に2.5時間以上のランニングを行うとEDのリスクが30%低下することが分かっています。ランニングなどの有酸素運動は特に、「テストステロン」の分泌を増す効果があるため、EDに悩んでいる方におすすめの方法です。また、高い運動強度、運動時の筋肉への刺激はテストステロンの分泌を促します。EDを改善するには、適度な筋トレも効果的で、特に下半身の血行を改善しつつ、筋肉にもしっかりと刺激を与えられるスクワットや腹筋などがよいとされています。 (※2、3)

ED改善へ対策すべき生活習慣〈運動〉

喫煙習慣は、EDの大きな原因の1つです。喫煙も、生活習慣病と同様に、動脈硬化を引き起こします。また、がんや心筋梗塞といった命に関わる病気の発症率もアップさせる要因です。EDの改善という観点に限らず、禁煙することは望ましいものです。とはいうものの、たばこに含まれるニコチンには依存性があります。習慣的に喫煙している方に「今日からすっぱりやめてください」というのは至難の業です。禁煙を実現するには、柔軟な対策を講じましょう。 (※1)

具体的な改善方法〈禁煙〉

ご自分の強い意志のみで禁煙できれば、それに越したことはありません。しかし、上述の通り、タバコには依存性があります。日常的に喫煙している方が、すんなり断ち切るのは非常に困難です。そんな方たちにおススメしたいのが「禁煙外来」です。日本では2006年から、一定の条件を満たせば、保険適応で禁煙治療を受けることができるようになっています。主に禁煙補助薬を使用した治療となり、市販のニコチンパッチなどより効果が高く、禁煙成功率は約70%とのことです。これまでどんな対策をしても禁煙できなかった方は、お近くの禁煙外来の門を叩いてみてはいかがでしょうか。 (※4、5)

≫喫煙が引き起こす血行不良とEDの因果関係について詳しく見る≪

ED改善へ日々の生活習慣を見直そう!

現在、EDにはバイアグラやシアリスなどのED治療薬が使用されています。これらの薬は効果が高く、多くの方が満足な性生活を手にしているのが現状です。しかし、今回ご紹介した生活習慣の見直しも、EDの改善には非常に重要。生活習慣が乱れたままでは、ED治療薬の効果が最大限に発揮されないことも…。ED治療の専門クリニックでは、ED治療薬の処方はもちろん、生活習慣改善のアドバイスも行うことができます。ご自分一人では、生活習慣の見直しは難しいことも多いでしょう。EDをより効果的に改善したいという方は、生活習慣のアドバイスも含めて一度専門クリニックに相談することをおススメします。

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参考URL

※1)日本臨床内科医会、ED(勃起障害)Q&A
(http://www.japha.jp/doc/byoki/023.pdf)
※2)日本泌尿器科学会、EDのリスクファクター
(https://minds.jcqhc.or.jp/n/med/4/med0131/G0000436/0020)
※3)日本MensHealth医学会、テストステロンと筋肉の関係
(http://www.mens-health.jp/726)
※4)ファイザー、禁煙外来とは?
(https://sugu-kinen.jp/treatment/about/)
※5)くまもと禁煙推進フォーラムリーフレット
(http://square.umin.ac.jp/nosmoke/material/sentaku.pdf)

この記事の監修者

平田 勝俊
平田 勝俊

名古屋院

平田 勝俊

  • 長崎大学医学部 卒業

  • 長崎大学病院 脳神経外科入局

  • 北九州市立八幡病院 部長

  • 福岡徳洲会病院 医長

  • ひらた脳神経外科クリニック 院長

  • イースト駅前クリニック名古屋院 院長就任

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