メニューを閉じる

 > 
 > 
 > 
喫煙・飲酒の生活習慣はEDの引き金!

EDについて

喫煙・飲酒の生活習慣はEDの引き金!

EDは、生活習慣病によって引き起こされることもあります。原因は、陰茎周辺の血液が滞り、勃起が抑制されてしまうためです。EDには普段の生活習慣が深く関与しており、その中でも喫煙と飲酒は大きな危険因子となるものです。今回は、喫煙・飲酒の生活習慣が引き起こすEDについてご紹介します。

喫煙とED

12-1Flickr・EDは動脈硬化の兆候である
現在の日本において、 生活習慣病の医療費は国民全体の医療費の約30%を占めています。死因別死亡割合でも約60%を占めており、国民病のひとつといっても過言ではありません。
生活習慣病には、糖尿病、高血圧症、脂質異常症、うつ病、心筋梗塞、脳梗塞などが代表的なものとしてあげられます。これらの病気は、血管内の一酸化窒素不足による動脈硬化が引き金となって発症します。心臓周辺の動脈硬化が進めば心筋梗塞、脳の動脈硬化が進めば脳梗塞が引き起こされます。
なお、動脈硬化の進行は陰茎周辺にも及び、その症状としてあらわれるのがEDです。心臓や脳に比べて陰茎の血管は細くてデリケート。全身の中でも動脈硬化が進行しやすい場所です。そのため、EDは生活習慣病の中でも発症リスクが高く、動脈硬化の兆候を示す症状であるといえます。

・喫煙がEDを引き起こすメカニズム
タバコに含まれる有害物質は、血管内の細胞を傷つけ、血管内皮障害を引き起こします。すると、血管内で一酸化窒素が減少します。陰茎周辺の動脈硬化によって血流を滞らせ、EDを引き起こします。もちろん、動脈硬化は全身にも及ぶわけですから。ED以外の生活習慣病の引き金にもなります。
また、タバコに含まれるニコチンには末梢血管を収縮させる作用があり、これによっても陰茎周辺の血流は悪化。陰茎への正常な血液循環が阻害され、EDを引き起してしまうのです。
実際に、非喫煙者は喫煙者に比べてEDの発症率が低いというデータも出ています。アメリカのマサチューセッツ男性加齢研究所では、9年間のフォロー研究の結果、喫煙者は非喫煙者の二倍の確率でEDを発症したといいます。また、ヘビースモーカーのED患者に1ヶ月間の禁煙生活をさせるという研究では、速やかにペニスの硬度と膨張度が改善されたというデータもでています。
喫煙者の方は、EDの予防・改善のためにも禁煙生活に取り組んでみてはいかがでしょうか。

飲酒とED

12-2Flickr・飲酒は、EDの予防に効果的?
意外にも、飲酒はEDに効果的な生活習慣です。アルコールを飲むと「アルコールデヒドロゲーナ―ゼ」という酵素が活性化し、神経や血管に損傷を与える活性酸素が除去されます。これは男性機能に関わる神経や血管においても同様で、活性酸素による損傷が軽減されることから勃起のメカニズムが正常に維持され、EDの予防に繋がるというわけです。また、活性酸素が除去されれば、酸化ストレスも低減されます。その結果、リラックス効果を期待することができ、緊張や不安などが取り払われることから心因性EDにも効果的です。
しかし、注意しなくてはならない点がひとつあります。飲酒によるEDへの効果は、“節度ある適度な飲酒”に限り期待できます。過度な飲酒では、EDの効果を期待することはできません。それどころか、EDのリスクを高めてしまうことになります。
過度な飲酒は、脳の神経細胞に影響を及ぼします。中枢神経に作用して脳を麻痺させることから、正常な勃起のメカニズムを阻害し、EDを引き起こすのです。酔った勢いでホテルに行った際、勃ちが悪くなる人も少なくありません。これも飲酒によって脳が麻痺し、神経が正常に作用しないことが原因といえます。
さらに、習慣的に過度な飲酒をするようになると、脳が縮み始め、全身において様々な病気のリスクを高めます。その影響は男性機能に関わる性腺や生殖器にも及び、EDはもちろん、男性ホルモン低下や睾丸萎縮といった症状までもを引き起こしてしまいます。

・節度ある適度な飲酒を
飲酒によるEDを防ぐためには、“節度ある適度な飲酒”が効果的です。厚生労働省では、節度ある適度な飲酒量を一日平均20g程度と指標値としています。この量は、ビール中瓶1本、日本酒1合、チュウハイ(7%)350ml、ウィスキーダブル一杯などに該当する量です。この量を守りながらの飲酒であれば、ED予防への効果が期待できるといえるでしょう。
ただし、アルコールの分解能力には個人差があります。そのため、上記の量でも、人によっては「フラッシング反応」と呼ばれる顔面紅潮、吐き気、動悸、眠気、頭痛などの症状が起こる可能性もあるので注意が必要です。

→その他edの基本的な情報はこちらからご覧いただけます。

一覧へ

EDについて