プロペシア

1日1mg上限の用量・用法を守ろう!プロペシアの安全・効果的な飲み方

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プロペシアは、飲むだけでAGAの治療ができる医薬品です。効果を発揮させるために注意しておきたいのは、用法や用量のこと。副作用が出る可能性のある薬だけに、使用法の注意は厳重に守らなければならないのです。ここでは、プロペシアを安全かつ効果的に服用するために、用量や用法にはどのように気を付けたらよいのかについてご紹介します。

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1日1回の服用が原則

AGA治療薬のプロペシアには、日本では2005年から0.2mgと1mgの2種類が発売開始されています。(※1)発売といっても、市販薬としてドラッグストアなどで購入できるわけではありません。医師による処方箋が必要で、国内では20歳以上の健康な男性にのみ処方が許可されている薬です。0.2mgも1mgも、形状は円形で薄桃色。0.2mgのほうが1mgより小粒にできていますが、どちらを処方されるかは医師との相談次第です。薬の成分量が多ければよいというわけでもありませんので、体に合うほうを選ぶようにしましょう。

プロペシアの1日の服用量は、1mgが上限です。(※1)1mg以上の服用は試みるだけでも危険だと頭に入れておきましょう。0.2mgと1mgの違いは、効果の点ではわずかな差しかないとの臨床試験報告があります。(※1)しかし、0.2mgと1mgでは副作用の程度にも違いが出る可能性があり、注意が必要です。用量と共に、服用の仕方についても医師から厳重に注意・指導がされるはずなので、守ることが大切です。

継続して服用することが大切

1日1回の服用が原則のプロペシアには、もうひとつ重要なポイントがあります。それは、継続して服用することです。臨床試験で脱毛の改善に効果が出ているのは、1年や3年と継続しての服用です。(※2)ただし、体に違和感や異変があった場合には、服用を中止して専門医に相談するようにしましょう。些細なことでも相談しやすい医師との関係を作るためにも、プロペシアはAGA治療専門の医療機関で処方してもらうことが大切です。

プロペシアを安全かつ効果的に服用するには

プロペシアには、副作用が出る可能性があります。(※1)それ以外にも、使用方法によっては安全性を欠いてしまうことがあります。プロペシアは、フィナステリドなどの成分を錠剤にして表面をコーティングしています。有効成分が外に漏れないように、厳重に管理するためです。プロペシアを服用している成人男性が薬に触れるだけなら問題ありませんが、プロペシアを砕いたり割ったりしたときに有効成分が手などについて妊娠している女性が吸収してしまった場合、胎児に深刻な影響が及ぶ恐れがあります。服用する以外の人に悪影響が出ないよう、プロペシアにはコーティングがなされているのです。

妊娠中の女性以外にも、未成年の男性がプロペシアを服用すると生殖機能の形成に悪影響を及ぼす恐れがあります。プロペシアを服用している男性は、薬を厳重に管理する責任も忘れないようにしましょう。

まとめ

プロペシアには0.2mgと1mgの2種類の錠剤がありますが、いずれを利用するにしても服用は1日1回です。1日の服用量の上限は1mgです。効果的に服用するには、3カ月、6カ月、1年など継続することも大切です。効果の出方には個人差もあるので、即効性がないからと簡単にあきらめず、継続しましょう。ただし、服用している成人男性以外の人がプロペシアに接触すると危険です。妊娠中の女性には胎児の男児の生殖機能が形成不全を起こす可能性があり、未成年の男性にも生殖機能の発達に支障が及ぶ恐れがあります。薬の管理は、厳重にしておくことが大切です。

 

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参考記事

(※1)PMDA プロペシア錠
http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/249900XF1021_2_08/

(※2)MSD <国内データ 3年>臨床成績|5α還元酵素阻害薬 プロペシア
https://www.msdconnect.jp/products/propecia/medical_3y.xhtml