プロペシア

プロペシアを飲み続けると、男性不妊症のリスクが高まるって本当?

AGA治療薬のひとつであるプロペシアには、副作用のひとつに性機能の低下があります(※1)ただし、プロペシアが間接的に男性不妊症を引き起こす可能性はあるため注意が必要です。
そこで今回は、AGA治療薬であるプロペシアと男性不妊症との関係性についてご紹介します。

プロペシアで男性不妊症のリスクは高まる

1Flickr日本にいるカップルの約10組に1組は、不妊で悩まされているといわれています。(※2)不妊の原因として、男性による「男性不妊症」が原因の場合もあります。男性不妊症の症状は、精子の数が十分ではない造精機能障害や、加齢による影響等があります。(※2)また、性行為を行えないEDによる男性不妊症も考えられます。プロペシアの有効成分であるフィナステリドの副作用は、直接的に男性不妊症を引き起こすことはありません。しかし、フィナステリドの代表的な副作用として性機能の低下があり、具体的な症状としてEDや精子の質が低下する、性欲低下などがあります。(※1)これらの症状によってプロペシアで間接的に男性不妊症のリスクを高めることがあります。

お腹の中にいる胎児に影響があるプロペシアの副作用

2pixabayプロペシアの有効成分であるフィナステリドは、AGAの原因物質である男性ホルモンのジヒドロテストステロンを抑制する作用があります。そのため、AGAで悩んでいる男性はプロペシアを服用することで症状を改善できます。

しかし、男性胎児にはジヒドロテストステロンが必要な物質であり、陰茎など男性器の成長を促すために重要な役割があります。(※3)そのため、もし妊娠中の女性がプロペシアを服用すると男性胎児の性器の成長に支障が及ぶ可能性があります。このようなことから女性は、プロペシアを服用することを禁止されています。(※1)女性はプロペシアに触ることも避ける必要があります。

妊活中にプロペシアを服用するときの注意点

現在妊活中の場合プロペシアを服用するときは、男性不妊症のリスクを避ける必要があります。そのためには、AGA治療を専門的に行っているクリニックで診察を受け、専門の医師からアドバイスを受けることをおすすめします。

妊活中のプロペシアを服用するアドバイスを受けるには、病気の既往歴や服用している薬、あるいは過去に服用したことがある薬、日頃の食生活や運動、睡眠、ストレスの有無などの生活環境を伝えることが必要です。そうすることで適切な診断を専門の医師に行ってもらい、プロペシアの副作用を低減させることができます。その結果、男性不妊症を引き起こすリスクを下げることにつながります。

まとめ

AGAの症状を改善するためにプロペシアを服用する際には、間接的に男性不妊症のリスクを高める可能性があることを理解する必要があります。妊活中の場合、AGA治療の専門医にプロペシアの服用のアドバイスを受ければ、男性不妊症のリスクを低減させることができます。

妊娠中の女性や胎児に対して、プロペシアは悪影響を与えるため注意が必要です。妊娠中の女性がいるときは、プロペシアの服用を中断して胎児の成長を妨げないようにしましょう。

 

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参考記事

(※1)PMDA プロペシア錠
http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/249900XF1021_2_08/

(※2)不妊症:病気を知ろう:日本産科婦人科学会
http://www.jsog.or.jp/public/knowledge/funin.html

(※3)テストステロンの作用とはたらき
http://www.daito-p.co.jp/reference/testosterone_action.htm