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女性にプロペシアはNG! どんな影響がある?

プロペシア

女性にプロペシアはNG! どんな影響がある?

AGAの呼び名でおなじみの男性型脱毛症は、男性型といいながら女性も発症することがあります。その場合に多いのが、呼び名は、FAGA(女性男性型脱毛症)。毛髪全体が薄くなる脱毛症であるため、男性のAGAとは進行が異なります。更年期を迎えた頃から症状が出ることが多いものの、出産やストレス、食生活の乱れ、過度なヘアケアなども原因になり得ます。AGAの男性に処方されるプロペシアは、FAGAには逆効果です。ここでは、プロペシアが及ぼしかねない女性への悪影響についてご紹介します。

プロペシアは男性胎児の発育異常をもたらす


2.black-1354832_960_720プロペシアが女性にもたらす悪影響としては、男性胎児の発育異常があります。プロペシアの有効成分であるフィナステリドには、男性ホルモンであるジヒドロテストステロンの働きを低下させる作用があります。男性ホルモンは男性胎児の生殖器官等の正常な発達には欠かせないものであり、この働きが低下することで発育に悪影響を及ぼす危険性があるのです。そのため、現在妊娠している、またはその可能性がある女性や、授乳中の女性はプロペシアを服用してはいけません。

 

また、服用してはいけないだけでなく、接触するのも危険です。錠剤に直接触れた皮膚から有効成分が体内に入ってしまい、胎児に悪影響を及ぼす心配があります。そもそも、女性にはプロペシアは処方されません。パートナーの男性などが持っているときには、うっかり触れてしまわないように気を付けましょう。男性のAGAと女性のFAGAは、症状も治療法も異なる別物だと認識しておくことが大切です。

 

女性のFAGA治療で使われる薬の種類

プロペシアをFAGAの女性が使えないとなるとFAGAの女性はどのような治療を受ければよいか不安になる人もいるかもしれません。この点、女性用のFAGA治療薬があるので安心です。内服薬だけでなく、頭皮に塗る薬もあり、二重に対策できるのも大きな魅力です。ただし、いずれも医師が処方する医薬品であるため、医師と相談しながらの使用が原則です。最近では個人輸入で海外の医薬品を簡単に購入できますがFAGAは専門医による治療を受けることが重要であることを覚えておく必要があります。

男性のAGA治療薬に配合されているミノキシジルという成分は、女性のFAGAにも効果が期待できます。ミノキシジルには血管拡張作用があり、血行がよくなることから発毛促進効果が出るのです。ミノキシジルが配合された薬には、内服薬と外用薬があります。内服薬は医師から処方を受ける必要がありますが、外用薬は市販薬にもあります。ただし、女性用に薄めの濃度にしてあるミノキシジル配合薬を選ばないと、体毛が濃くなるなどの副作用が出る心配があります。

ミノキシジルを配合している外用薬の中でも代表的なのが、ロゲインです。もともとミノキシジルは、血圧を下げるための薬として開発されました。応用として、AGA治療にも用いることができると分かったのです。ロゲインには、男性用と女性用があります。男性用ではミノキシジルが5%配合、女性用では2%配合と女性用のほうが少なくなっているのが特徴です。女性が男性用のロゲインを使用すると、ミノキシジルの濃度の高さから副作用を起こしかねません。体毛が濃くなる以外にも、頭皮のかゆみ・ふけ・低血圧・手足のむくみ・発疹など、多くの副作用の症状が出る恐れがあります。より穏やかな処方の薄毛治療薬として、パントガールがあります。パントガールは女性特有の薄毛に効果がある内服薬で、健康な髪をつくるために必要な栄養成分が豊富です。例えば、タンパク質のケラチン、アミノ酸のシスチン、パントテン酸カルシウム、ビタミンB群など、発毛に必要な栄養成分が含まれています。びまん性脱毛症や出産後の薄毛治療にも効果的であるため、FAGA治療のための処方について医師によく相談しましょう。パントガールは、1日3回、3カ月間継続して服用することで効果を実感できるといわれています。個人差もありますが、即効性がないからとすぐにあきらめず、続けることが大切です。長期的に服用しても、他の薄毛治療薬のように副作用が報告されていない点もメリットのひとつです。とはいえ、妊娠中や授乳中の服用は控える必要があります。

まとめ

プロペシアは、AGAの成人男性のみを対象に処方される薬です。妊娠中・授乳中を含めて、女性は使用を避ける必要があります。服用だけでなく、触っただけでも胎児に悪影響が及ぶ恐れがあることを覚えておきましょう。女性のFAGA治療は、女性用のAGA治療薬を使用するのが原則です。中には男性と兼用できる薬もありますが、その場合は女性用に濃度の低いタイプを選ぶことが副作用を回避するためのポイントです。いずれにしても、自己判断で薬を選ぶのはリスキーです。FAGA専門外来の医師による処方を受けて、使用することが大切です。

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