プロペシア

プロペシアの初期脱毛とは?

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AGA(男性型脱毛症)治療を始めてすぐ、一時的に抜け毛が増えることがあります。この症状は初期脱毛と呼ばれ、AGA治療を行っていると発現する可能性があるものでずっと続くものではございません。今回はプロペシアの使用に伴って発現することがある、初期脱毛についてお話します。(※1)

プロペシアを使い始めた途端、抜け毛が増える?

プロペシアなどを用いたAGA治療は、抜け毛を減らし、薄毛の状態を改善するのが目的となります。そのため、治療を開始して抜け毛が増えてしまうと不安になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。このような症状のことを前述のとおり初期脱毛と呼び、これはプロペシアに限った話ではなく、ミノキシジル外用薬やザガーロカプセルなどを用いた治療でも同様に発生する場合があります。一般的に、AGA治療を始めてから効果を実感するようになるまでには半年ほどかかるといわれており、そのうちの初期の方に見られるのが初期脱毛の症状です。

初期脱毛は、AGA治療を実施して、ヘアサイクル正常化に伴って起こるもので副作用などではないため、特段不安がる必要はないでしょう。もし心配であれば薬を処方してもらった医師に一度相談してみるのも良いかもしれません。

初期脱毛ってどうして起こるの?

初期脱毛は、前述のようにヘアサイクルが大きく関わっています。

ヘアサイクルとは、髪が発毛してから成長し、抜け落ちるまでの周期のこと。髪が発毛・成長していく「成長期」、その成長が緩やかになる「退行期」、完全に成長がストップし、やがて抜け落ちる「休止期」といった3つの期間に分けられます。

通常、成長期は2~6年ほど続くものです。これが何らかの理由で阻害されると、髪が十分に成長できないまま抜け落ちてしまいます。そして細く・抜けやすい毛髪ばかりとなり、結果的に薄毛を引き起こしますが、これがAGAの場合のヘアサイクルとなります。そんな乱れてしまったヘアサイクルを正常に戻すよう働くのが、プロペシアやといったAGA治療薬です。

初期脱毛は、ヘアサイクルにおける正常化の過程で起こります。休止期に入り、成長が止まった髪が抜け落ちる、つまり通常のサイクルへ「入れ替えられる」ようになるため引き起こされるわけです。あまりに脱毛量が多いなら医師に相談すべきですが、基本的には放置しても問題ないでしょう。おおよそ6ヶ月〜ほどの期間をかけて、通常の毛量に戻ります。(※2)

脱毛が続くときは?

初期脱毛が続く期間には個人差があります。これはヘアサイクルには個人差があり、休止期の髪の本数にも違いがあることからであり、一概に「○ヶ月で収まる」とはいい切れません。ただし、通常はAGA治療薬の効果を実感し始めるであろう3ヶ月以上も脱毛が続く場合は、初期脱毛以外の原因が考えらるかもしれないため、処方をしてもらった医師に相談してみましょう。

また、ただでさえ薄毛は気になっているところに、初期脱毛が長びいてしまうと周囲の目が気になるのではないでしょうか。その場合は、一時的にヘアスタイルを工夫したり、帽子やウィッグなどを使用したりして軽減し、周囲の目が気になることからくるストレスなどを事前に防げるとよいでしょう。ストレスも薄毛を悪化させる原因の一つになりえますので、初期脱毛が起こった場合の対策も考えておくとよいといえるでしょう。

参考URL

※1プロペシア錠

https://database.japic.or.jp/pdf/newPINS/00051088.pdf

※2MSD

http://www.aga-news.jp/secure/about_hair/index.xhtml