プロペシア

プロペシア服用時の献血について

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プロペシアはAGA治療薬の一つですが、使用や取扱にいくつかの注意点があります。たとえば、服用中の献血は、血中濃度の関係などからできません。そこで今回は、プロペシア服用中の献血が出来ない理由についてお話しましょう。(※2)

プロペシア服用中は献血ができない

プロペシア錠を服用すると、主成分であるフィナステリドは血液によって体内を巡り、頭皮などでその効果が表れます。服用している間は、血中に有効成分が溶け込んでいる状態となるため、これを献血することはできません。「服用から数時間~数日が経っていればよいのでは?」と思うかもしれませんが、服用後しばらくは成分が残っており、その成分の血中濃度の関係から服用ご数日程度でも献血はできません。プロペシアは服用すると、1.2~1.4時間ほどで血中濃度がピークを迎え、その後緩やかに下がります。24時間ほどで濃度はある程度下がりますが、一定量の有効成分は滞留します。そのため、日本赤十字社ではプロペシアの服用をやめてから1か月ほど期間を空ける旨が記載されています。(※1※2)

もし献血してしまったら?

献血によって集められた血液は、年齢・性別を問わず、さまざまな病気の患者に使用されます。仮にプロペシア服用者の血液が女性や子どもに使用されると、重篤な症状を引き起こす恐れがあります。そもそもプロペシアは、女性への投与が禁忌とされている治療薬です。万が一妊娠中に服用すると、男性胎児に悪影響を与える可能性があります。これは服用ではなく、血液を介して体内に入る形でも同様といえるでしょう。

今日の献血では、医師や看護師からプロペシアなどの服用について厳しく確認される場合が多く、誤って献血をすることはほとんどないといえるでしょう。また、当然ながらプロペシアを服用中の人は、その場で申告する必要があります。今現在服用していなくても、過去に服用したことがあるならば、その旨を必ず伝えましょう。服用時期・期間によっては、献血できないケースもあるため、正しく申告してください。なお、アボダートやプロスカーなどを服用中の場合も献血できません。いくつかの条件がありますので、献血を受ける前に確認しておきましょう。(※2)

どれくらいの期間をあければ献血は可能になるの?

一度プロペシアを服用したからといって、半永久的に献血ができないというわけではありません。フィナステリド服用後は、24時間程度で血中濃度が下がるものの、しばらくは有効成分が残留していることがあります。そこで日本赤十字社は、「プロペシア服用終了後1ヶ月以上は経過を見なければ献血できない」としました。

治療薬の種類によって献血不可となる時期が異なり、プロスカーはプロペシア同様の1ヶ月間ですが、アポダートなら「服用を終了してから6ヶ月間」は献血できません。この先献血を予定している場合、少なくとも1ヶ月以上前から休薬する必要があるでしょう。ただし、プロペシアは継続して服用することで効果が見られるようになる治療薬です。そのため休薬を考えている際は出来るだけ医師に相談することが望ましいでしょう。(※2)

参考URL

※1プロペシア錠

https://database.japic.or.jp/pdf/newPINS/00051088.pdf

※2献血をご遠慮いただく場合

https://www.bs.jrc.or.jp/ktks/tokyo/donation/m2_01_01_index2.html

プロペシア

プロペシアは、AGAの予防・改善に使用される治療薬であり、皮膚科やAGA治療を専門として扱う病院で処方されています。

アロビックス

アロビックス液とは、塗布タイプの脱毛治療薬です。患部に直接塗布することで、毛根の血行をよくして抜け毛を抑制し、発毛を促す効果があるためプロペシアとの併用が効果的といわれています。

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ザガーロ

ザガーロはAGAの原因であるジヒドロテストステロン(DHT)の産生を強力に抑制することで、薄毛や脱毛の治療効果を発揮します。AGA専門クリニックや男性外来を中心とする、国内の医療機関で処方されています。