プロペシア

お酒はNG? プロペシアとアルコールとの関係

薬には、それぞれ適切な服用方法・飲み方があります。1日に飲む量や、食前・食後・食間といった飲むタイミングなどは、薬によって異なります。規定の飲み方を守らなければ、薬の正しい効果を得られないどころか重篤な副作用が発生する可能性もあります。

薬の飲み方については、飲み合わせや食べ合わせも気になるところです。なかでも、アルコールを飲んでも問題がないのかは特に気になる点といえます。
今回は、プロペシアを服用するときのアルコールの影響についてご紹介します。

プロペシアの服用に際して

冒頭でも述べたように、プロペシアは服用する際の制限が比較的少ない薬として知られています。

多くの薬には食前や食後など飲むタイミングの指示がありますが、プロペシアの場合はそれがありません。1日1回決められた量を飲んでさえいれば、飲むタイミングはいつでも問題ありません。また、食事に関する制限もありません。どのような食事でも、プロペシアの効果はしっかり発揮されます。

服用に関する制限が緩いプロペシアは、副作用が出にくい薬でもあります。

プロペシアとアルコールの関係

2_alcoholic-1939418_1280服用の際の制限が緩く、安全性が高いプロペシア。食事に関する制限がないのと同じく、飲み物に関しても基本的には制限がありません。一般的には水で服用しますが、それ以外のお茶やジュースといったもので服用するのも特に問題はないとされています。また、アルコールでも問題ありません。プロペシアとアルコールの間に相互作用は認められていないため、影響はないとされています。

ただし、これは適量のアルコールを摂取している場合であり、過度な飲酒に関してはさまざまな悪影響が懸念されますので、やはり水での服用がもっとも安心です。

プロペシアの副作用のひとつに、肝機能障害があります。まれに重篤な症状を引き起こすこともありますが、数十万人に十数例という非常に低い確率であるため、そこまで気にするほどのことではありません。しかし、過度な飲酒を行えば肝臓に負担をかけてしまうため、こうした肝機能障害が発生しやすくなってしまう可能性があります。

また、プロペシアは副作用が出にくい薬ですが、過度な飲酒によって副作用のリスクが高まるともいわれています。適度な飲酒であれば問題はありませんが、過度な飲酒には注意しましょう。適量の目安については、一度の食事につき500mlの缶ビール1本、日本酒などの場合は1合程度が望ましいといえます。

ヘアケアの観点からも、アルコールは控えるべき

3_head-285994_1920プロペシアの副作用が発生しやすくなることから、過度な飲酒はNGだとされています。これ以外にも、ヘアケアの観点からもアルコールは控えるべきだといえます。

アルコールは体内で、まずアセトアルデヒドという物質に分解されます。次にALDH2という酵素によって酢酸に分解されます。飲酒量が多い場合にはALDH2だけでは足りず、ビタミンBを消費します。

ビタミンBが不足すると皮膚の代謝が悪くなり、頭皮環境が悪化することから抜け毛や薄毛の原因にもなってしまいます。また、肝臓でアルコールを分解する際にはアミノ酸の働きが重要で、なおかつアミノ酸は髪を形成するケラチンを構成する栄養素でもあります。そのため、アルコールの分解にアミノ酸が集中してしまうと、髪に回せるアミノ酸が少なくなり、結果として髪が細くなったり薄くなってしまったりといったことが起こります。

こうしたことから、過度な飲酒はヘアケアにとってもよくないことが分かります。髪のことを考えるなら、アルコールは適量に抑えるようにしましょう。

 

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