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ミノキシジルとプロペシア。ふたつのAGA治療薬の違いとは?

ミノキシジル

ミノキシジルとプロペシア。ふたつのAGA治療薬の違いとは?

プロペシアやミノキシジルなど、AGA(男性型脱毛症)の治療薬にはさまざまな種類があります。
医師の診察を受けることで、症状に合った治療薬の処方を受けることができます。診察を受けていない場合はどの薬を使用するかで迷うことが考えられますが、AGAを改善するためには最も自分に合った薬を選ぶことが大切です。

プロペシアとミノキシジルはいずれも有名なAGA治療薬ですが、これらふたつの治療薬には効果の違いがあります。今回は、ミノキシジルとプロペシアそれぞれの、AGA治療における役割についてご紹介します。

AGA治療の外用薬として広く用いられているミノキシジル

container-659073_960_7201970年代にアメリカで開発されたミノキシジルは、高血圧患者に対する治療薬として使用されていました。しかし、服用した患者に「多毛症」の副作用がみられたため、脱毛患者に効果的であることが証明されました。今では、ミノキシジルは脱毛症患者に対する発毛促進薬として処方されています。

 

 

日本で生産されている外用薬のミノキシジルは、頭皮の脱毛が気になる部分に塗布するタイプの治療薬です。正しく使用することで、副作用が起こる可能性を低くすることができます。

ミノキシジルは「リアップ」などの商品名でも市販されており、薬局などで購入することもできます。リアップのミノキシジル濃度は、1%と5%が販売されています。専門医から処方されるミノキシジルは濃度が市販のものよりも高いものもあり、診察を行うことで薄毛の状態や健康状態に合わせた処方が出来る為、高い発毛効果が期待できます。

AGA治療の内服薬として初めて認可されたプロペシア

medications-257371_960_720プロペシアは、アメリカのメルク社によって開発された、世界60カ国を越える国々で承認されている世界初のAGAの治療薬です。主成分はフィナステリド。「プロペシア錠0.2mg」と「プロペシア錠1.0mg」のふたつの規格があり、錠剤は薄桃色の円形です。

プロペシアの効果は、AGA発症の原因である「5α還元酵素」の働きを阻害することです。この5α還元酵素は、テストステロンに作用することでジヒドロテストステロンを生成します。

 

 

生成されたジヒドロテストステロンが毛乳頭細胞内の男性ホルモン受容体に結びつくことで、髪の毛の成長サイクルに影響を与えます。その結果、薄毛につながります。つまり、ジヒドロテストステロンの生成を防ぐことで、AGAの発症を抑えることができます。

妊娠中や授乳中の女性は、プロペシアを服用したり、皮膚からも吸収をしてしまうため、触らないように注意が必要です。ジヒドロテストステロンは、男の子の胎児の生殖器形成に重要な役割を果たします。この点、プロペシアを服用することでジヒドロテストステロンの生成を阻害するフィナステリドが胎児の生殖器形成に悪影響を及ぼす可能性があるため、注意が必要です。

プロペシア服用者は、自分以外が触れることのないように薬の管理を徹底することが大切です。フィナステリドの成分が含まれた血液が女性に輸血される場合もあるので、献血をすることも禁止となります。

作用機序が異なるふたつの薬。併用も可能!

プロペシアは脱毛抑制の薬であり、発毛効果は薄く、脱毛の進行を遅延することに特化しています。これに対してミノキシジルは発毛促進の効果を持ちますが、強い脱毛防止効果を期待することは難しいといえます。

なお、プロペシアとミノキシジルを併用することで、それぞれの短所を補うことができます。ふたつの治療薬の併用は、多くの医療関係者により推奨されています。

ミノキシジルの使用で髪を太く長く生やし、生えた髪が抜けることをプロペシアで防ぐことが可能です。ふたつの薬の相乗効果によって、AGAの改善が期待できます。

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