ミノキシジル

ミノキシジルは薄毛予防にも効果的?

AGA治療薬として有効とされているミノキシジル。(※1)ここでは、ミノキシジルと薄毛予防の関係性や、薄毛予防に効果的なミノキシジルの活用法についてご紹介します。

ミノキシジルだけでは「薄毛予防」には不十分

calendar-2004846_960_720ミノキシジルはAGAに対しては有効とされています。(※1)

では、「まだ薄毛が始まってはいないけれど、抜け毛を減らすことで薄毛予防をしたい」という人や、「既にAGA治療中であり、発毛を促進しながら抜け毛も減らしたい」という人に対しては、ミノキシジルはどのような効果をもたらすのでしょうか。

もちろん、ミノキシジルによって頭皮の環境が改善されれば、既に生えている毛髪にとってもよい影響を及ぼします。しかし、ミノキシジルの効果はあくまで発毛であり、抜け毛防止に対して実証されておりません。そのため、ミノキシジルだけでは、薄毛(抜け毛)の根本原因に対処するには不十分といえるでしょう。

AGAで起きる抜け毛の主な原因はジヒドロテストステロン

AGA(男性型脱毛症)で引き起こされる抜け毛の主な原因は、男性ホルモンであるテストステロンから作り出されるジヒドロテストステロン(DHT)と呼ばれる物質です。ジヒドロテストステロンは毛乳頭細胞に作用し、健康な状態であれば数年間はあるはずの髪の毛の寿命を数カ月~1年という非常に短い期間に縮めてしまい、結果として抜け毛が増えて薄毛の状態を引き起こすのです。(※2)

テストステロンがジヒドロテストステロンに変質するメカニズムにおいては、5αリダクターゼという酵素がカギを握っていることが分かっています。この5αリダクターゼの働きを阻害することができる成分はフィナステリド(プロペシア錠)や(※3)、デュタステリド(ザガーロカプセル)といった成分(※4)になります。

専門の医師に相談し適切な治療を

2_hands-2227857_1920フィナステリドは、プロペシアという医薬品に含まれています。プロペシアは、専門の発毛クリニックや皮膚科で処方を受ける必要がある医療医薬品です。プロペシアには男性型脱毛症の進行遅延という効果があります。(※3)ミノキシジルを使用するか、プロペシアやザガーロなどの治療薬を使用するのかご自身で判断せずに、専門の医師に相談し、適切に治療することが重要になります。

まとめ

発毛・育毛を促進するミノキシジルだけでなく、抜け毛を根本的に予防するプロペシアとの併用によってより有効な薄毛防止効果が見込めます。また、食生活や睡眠時間などの生活習慣の見直しも自主的に行っていくことで、総合的に予防効果を高めることができます。ミノキシジルとプロペシアの併用を検討するなら、薄毛治療の専門クリニックや皮膚科に一度ご相談ください。

 

関連記事はこちらからご覧いただけます

■対策は早ければ早いほど望ましい! 予防もできるプロペシア

参考記事

(※1)男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017 年版
https://www.dermatol.or.jp/uploads/uploads/files/AGA_GL2017.pdf

(※2)AGA-news 髪の毛ってなに?
http://www.aga-news.jp/secure/about_hair/index.xhtml

(※3)PDMA プロペシア錠
http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/249900XF1021_2_08/

(※4)PDMA ザガーロカプセル
http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/249900AM1023_1_05/