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検査キットなどの遺伝子検査で実現する、AGAの「個別化医療」って?

AGA治療・治療薬について

検査キットなどの遺伝子検査で実現する、AGAの「個別化医療」って?

AGAの原因は、個人によって大きく異なるものです。遺伝的要因が強い人、環境要因が強い人、遺伝的要因と環境要因の両方からAGAを発症する人もいます。このようにAGAの原因は様々であり、効果的にAGAを改善するにはその原因に合った治療を受けることが大切です。また、自分の体質を知り、自分の体質に合った治療を見つけることも効果的なAGA治療につながります。そこでおすすめなのが、AGAの個別化医療です。
今回は、個人によって異なるAGAの原因とその治療法から、今後増々需要が高まると考えられているAGAの個別化医療についてご紹介します。

AGAの3つの原因と適した治療法

1一口にAGAといっても、人によって原因は異なります。AGAの原因は、主に以下の3つに分類されます。

・遺伝的要因

・環境要因

・遺伝要因と環境要因

 

 

・遺伝的要因
AGAは、活性型の男性ホルモンであるジヒドロテストステロンからTGF-β1という毛髪成長抑制因子が放出されることによって引き起こされます。

ジヒドロテストステロンからTGF-β1が放出されるのにはアンドロゲンレセプター(男性ホルモン受容体)の感度が関与しており、この感度は遺伝によって決定されるものです。

アンドロゲンレセプターの感受性が強い人はジヒドロテストステロンの影響を受けやすいためTGF-β1を放出しやすく、逆に弱い人は影響を受けにくいためTGF-β1が放出されにくいのです。

つまり、アンドロゲンレセプターの感度の強い人はAGAを発症しやすく、薄毛になりやすい体質ということになります。

このタイプのAGAの治療法としては、プロペシアやザガーロといった5α還元酵素阻害薬を用いるのが効果的です。まだ症状の出ていない人でも、発症・進行を遅らせることに役立ちます。


・環境要因

まだ医学的には厳密に証明されていませんが、過労、睡眠不足、ストレスなどはAGAの進行を促進させるものとされています。肉体的な疲労、精神的な疲労は自律神経へ影響を及ぼします。自律神経は脳ともつながっているため、自律神経に乱れが生じるとホルモンバランスにも乱れが生じるようになり、アンドロゲンレセプターの感度が高まってAGAを引き起こすことがあります。

なお、このタイプのAGAにはジヒドロテストステロンが深く関与しないため、治療法としては血行を促進して毛髪の成長を促すミノキシジルが効果的です。生活習慣を見直し、ストレスを溜めないようにすることも大切です。


・遺伝的要因と環境要因
遺伝的要因を持つ人に環境要因が加わると、急激にAGAが進行していきます。ジヒドロテストステロンの生成を抑えるプロペシアやザガーロといった5α還元酵素阻害薬を服用すると共に、生活習慣や心身の健康を見直すことが求められます。

AGAの個別化医療を実現する遺伝子検査

2男性ホルモンの感受性が人によって異なるように、薬の効き方も個人によって異なるものです。

実際に、遺伝的要素によるAGAを発症した人でもプロペシアやザガーロが効かないこともあり、それには体質的な薬の代謝能力が関与しているとされています。

とはいえ、AGAの薬は決して安価なものではありません。その上、6ヶ月という長期間にわたって服用し続けなくてはなりません。効果が出るのか出ないのかわからないまま薬を長々と服用し続けるのは、不安を伴うものです。

 

 

そこでおすすめなのが、遺伝子検査です。遺伝子検査はAGAの個別化医療の最前線で用いられており、検査を受ければ自分が遺伝的にAGAを発症しやすい体質であるかどうかはもちろん、薬の代謝能力についてもわかり、自分に適した治療法や薬を見つけるのに大変役立ちます。

遺伝子検査は、現在、AGA治療を専門に取り扱うクリニックや皮膚科の一部で実施されています。検査といっても、患者側は頬の内側などから粘膜を採取してもらうだけで、後は専門医が解析を行ってくれます。短時間で気軽に行える上、自分に合った治療法がわかるため、効果的なAGA治療につながります。

興味のある人は、是非ともお近くのAGA治療を専門に取り扱う皮膚科やクリニックに問い合わせてみてください。

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