薄毛

薄毛にならないためには、食べ物にも要注意!

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薄毛になる可能性のある要因は、いくつかあるといえます。例えば、「偏った食生活」「薄毛の遺伝」「ストレス」「間違った頭皮ケア」「不規則な生活習慣」などがあげられます。
今回は、日常生活に密接した食生活と薄毛の関連性についてご紹介します。
「時間がないから」とコンビニや外食で食事を済ませるという人も多いかもしれません。
栄養バランスの偏った食事は、生活習慣病や薄毛の原因のひとつです。そのため、日々の食生活を少し見直すだけでも薄毛の予防が期待できます。
薄毛対策は、症状が出始めてからの対応が早ければ早いほど望ましいといわれます。食生活の改善は、今日からでもできる薄毛予防のひとつ。薄毛が気になる人は、一日でも早く予防や治療に取り組むことが大切です。

髪の毛を健康にする栄養素

薄毛対策として、食生活の改善は非常に重要です。健康な髪の毛と頭皮を保つためには、タンパク質やミネラル・ビタミンなどの栄養素が必要不可欠です。これらが不足してしまうと、髪の毛が細くなったり、頭皮の健康状態が悪化したりして、薄毛を助長させてしまいます。

・タンパク質
髪の毛を作っている重要な要素に、「ケラチン」という成分があります。
ケラチンは、18種類のアミノ酸を含んだタンパク質から構成されており、18種類のアミノ酸のうち7種類は必須アミノ酸と呼ばれる“体内で生成できない成分”です。そのため、これらは食事から摂取する必要があります。

・ビタミン
頭皮の健康を保ち、髪の毛の成長を促進するには、ビタミンの摂取が欠かせません。中でも積極的に摂りたいのが、ビタミンB群やビタミンC、ビタミンEです。なお、ビタミンにはタンパク質の吸収を促進する働きもあるので、タンパク質と一緒に摂取するとよいといえます。

・ミネラル(亜鉛、ヨウ素)
ミネラルは、体の中のさまざまな機能を調整する働きがあります。その中でも、髪の毛のためにも摂取したいのは、亜鉛とヨウ素です。

・コラーゲン

頭皮環境を健康に保つためにも、新陳代謝の活発化と血流促進は欠かせないポイントです。フカヒレや豚足、手羽先などに多く含まれているコラーゲンには、頭皮の新陳代謝を活発にさせる効果があります。また、血行促進効果もあるため、髪の成長に必要な栄養素が毛根まで届きやすくなります。これらの点からみても、一定の育毛効果が期待できる栄養素といえるでしょう。なお、体内でコラーゲンを生成する際には、ビタミンCや鉄分などの栄養素が求められます。ビタミンCは柑橘類から、鉄分はパセリやレバーから摂取するといいでしょう。

・Lリジン

サプリメントの主要成分に使われることが多い栄養素です。Lリジンは、体内で生成できない必須アミノ酸の一種であり、発毛や髪の成長に欠かせない栄養素の一つです。毎日の食事からLリジンなどの必須アミノ酸を摂取できていれば問題ありませんが、不足しがちな場合、サプリメントによって補うのもよいでしょう。なお、育毛効果こそ期待できますが、発毛効果はありませんので注意してください。

 

これらの栄養素の他にも、ポリフェノールや乳酸菌、海藻類に多く含まれる栄養素フコイダン、唐辛子などに含まれるカプサイシンなども、薄毛の予防対策に役立つといわれています。いずれにしても、髪の成長に必要な栄養素をバランスよく摂ることが大切です。

髪の毛の健康維持に役立つ食べ物は?

以下では、前項で取り上げた栄養素が含まれる食べ物をご紹介します。

・大豆製品
「畑の肉」とも呼ばれる大豆製品には、良質のタンパク質がたっぷりと含まれています。また、大豆製品に含まれる大豆イソフラボンは、男性ホルモンの分泌量を抑える働きをするともいわれています。
特に納豆は、発酵する過程でビタミンやミネラル・食物繊維などの栄養素が増加するので、薄毛の予防改善対策に効果が期待できます。

・レバー
レバーには、頭皮環境を整えたり頭髪の育成を促進したりするために必要なタンパク質やビタミンB群・亜鉛が含まれています。中でも、亜鉛が豊富です。

この他にも、緑黄色野菜やナッツ類、乳製品、海藻類、卵、ごぼう茶、緑茶、またポリフェノールが多く含まれる赤ワインもよいといわれています。

・牛スジ肉や豚のモツ

肉の中でも、とりわけスジ肉や内臓の部分には多くのコラーゲンが含まれているといわれております。また種類は異なりますが、魚では皮の部分に特にコラーゲンが含まれているといわれております。

 

ちなみに、上記に書かれているような肉や魚にはリジンも多く含まれているといわれているため、バランスよく色々なものを摂取することで結果的に頭髪にとっても良い栄養を摂取できるといえるでしょう。

薄毛を促進させる要素に注意

反対に、薄毛を促進させるおそれがある食べ物もあります。以下では、代表的な5種類の食べ物をご紹介します。

・糖分が多いもの
糖分が多いものを食べると皮脂の過剰分泌が引き起こされ、フケが発生し薄毛になりやすい頭皮環境が作られます。

・高カロリーなもの
高カロリーな食べ物には、動物性脂肪が多く含まれています。動物性脂肪を取りすぎると、皮脂の過剰分泌や毛穴の詰まりを引き起こします。また、血管の中に血栓ができやすくなり、血流の悪化も引き起こされ、頭皮に栄養が届きにくくなります。

・多量のアルコール
アルコールを多飲すると肝臓に負担がかかり、髪の毛の主成分であるタンパク質が肝臓で作られにくくなります。

・炭酸飲料
種類によっては糖分が数多く含まれているため、皮脂の過剰分泌を引き起こします。ただし、無糖の炭酸水であれば問題はないともいわれています。

・ファーストフードやコンビニ弁当やカップ麺
これらにはたくさんの塩分が含まれており、継続的に食べ続けると高血圧を引き起す一因となる可能性があります。高血圧になると血流が悪化し、髪の毛の成長に不可欠な栄養が頭皮に届きにくくなります。また、高カロリーであったり糖分が多く含まれていたりするものが多く、上述した薄毛を促進させる原因が併発することもあります。

また、薄毛の原因となりうる食習慣として、無理なダイエットや寝る前の飲食・暴飲暴食もあげられます。
今回は、薄毛対策に効果がある食べ物についてご紹介しました。
結論として、頭皮や髪の毛の健康を保つためには、髪の毛の発育に必要な栄養素を体に取り入れられるよう、バランスのよい食事を意識することが大切です。