
レビトラは、日本で2番目に承認を受けたED治療薬です。
体内への吸収が速いため即効性があり食事の影響を受けにくいといわれています。また作用時間も長いため、人気のあるED治療薬です。


レビトラは有効成分として塩酸バルデナフィル水和物(Vardenafil hydrochloride hydrate) を含有しています。
バイアグラ(クエン酸シルデナフィル)とレビトラ(塩酸バルデナフィル水和物)は大変似た化学構造式を持っており作用機序は同じです。しかし服用してから効果がでるまでの時間はより短く、副作用が少ない、食事の影響も受けにくいといった特徴があるため人気の高い治療薬となっています。
2003年3月に欧州で、2003年8月にアメリカでそれぞれ発売が承認され、日本では2004年4月に承認され、同年6月よりバイエル薬品株式会社より医療機関向けに販売が開始されました。
レビトラは服用して10分から30分で効き始め4~8時間くらい作用します。性的刺激を受けると勃起するという作用なので、刺激がなくなれば元にもどります。また催淫作用、性欲増進作用、性感染症予防効果はありません。
バイアグラに比べ食事の影響は受けにくいですが、空腹時の服用をお勧めいたします。多量のアルコールや満腹状態での服用は効果がおちたり、出なかったりします。
レビトラの効果が現れると同時に「顔のほてり」「目の充血」がみられるが、これは血管拡張作用によるものであり、効果の現れた証拠でもあります。
その他に「頭痛」「動悸」「鼻づまり」や色覚変化などありますがどれも一時的なものです。
どうしても気になる症状がでる場合は、必ずご相談ください。
性行為の約1時間前に服用してください。ただし空腹時であれば10~30分前でも効果が出ます。作用時間は服用してから4~8時間程度です。(個人差がありますので目安としてお考えください)
レビトラには催淫作用や性欲増進作用はありません。性的欲求・性的刺激があり、勃起をしたときに、それを補助するものとお考えください。
性的欲求・性的刺激がなくなれば、作用時間内でも勃起はおさまります。
レビトラは食事と一緒に服用すると空腹時に比べて効果の発現時間が遅れたり、効果を実感できないことがありますので、なるべく空腹時に服用することをお勧めいたします。食事をする場合は空腹時に服用してレビトラの成分を体に吸収させてしまえば、食事をしても影響はありません。バイアグラと比較して食事や飲酒による影響を受けにくくなっておりますが、油分の多い食事を取った後は吸収が悪く、効果が減弱してしまいます。やむを得ず食後に服用する場合はなるべく脂っこいものをさけ、腹8分目くらいにおさえ、2時間くらい時間をあけてから服用するようにしてください。
適度な飲酒はリラックス効果をもたらし性欲を増加させますが、過度な飲酒は勃起障害を引き起こします。過度な飲酒後にレビトラを服用した場合、効果を実感できない場合がございます。お酒の飲みすぎにはご注意ください。
糖尿病の方、肥満の方、高血圧やうつ病の治療薬の副作用によるEDの方はレビトラでは満足な効果が得られない場合があります。
そのような方は医師にご相談ください。レビトラでは効果がなくても他のED治療薬であれば効果がある方もいらっしゃいます。
以下に該当される方はレビトラを処方することが出来ません。
その他、レビトラは併用禁忌薬がありますので以下よりご確認ください。
服用している薬がある場合、来院時にその薬名を控えてくるか、薬を持参してください。
レビトラとの併用の安全性を調べて使用量等のアドバイスをします。
レビトラは血圧を下げる作用がありますので降圧剤との併用により、立ちくらみなどの症状が一時的にでることがあります。
上記を理解していればレビトラは高血圧でも使用できますが、併用禁忌の血圧の薬がありますので注意が必要です。
ニトログリセリンを使用している、発作時のために所持している方にはレビトラの処方はできません。ニトログリセリンをまったく使っていなくても所持している方は大変なリスクがあります。
心筋梗塞や狭心症の既往がある方はレビトラの使用について主治医と必ず相談してください。
ファイザー株式会社、バイエル薬品株式会社、日本イーライリリー株式会社、日本新薬株式会社が合同で調査したところ、インターネットで流通しているレビトラの約49%が偽造薬であることがわかりました。
偽造薬は有効成分が含まれないだけでなく、重篤な健康被害を引き起こす可能性があります。

偽造薬と正規品の比較