
シアリスがバイアグラやレビトラと大きく異なるのはその作用時間です。バイアグラやレビトラの作用時間が4~8時間に対して、シアリスは36時間と長い時間効果が持続します。服用のタイミングを考えたり、効果時間内に行為を終えなければならないといったプレッシャーや焦りを感じる必要がありません。


シアリスは有効成分としてタダラフィル(Tadalafil)を含有しています。
タダラフィルは体内で分解されにくい構造をしています。また、吸収されてから血液中の有効成分の濃度が半分になるまでの時間が約14~15時間とかなり長いため、薬の作用時間も36時間という持続性を発揮します。
金曜の夜に服用すれば日曜まで効果が持続するため、海外では「ウイークエンド・ピル」と呼ばれて親しまれています。
2002年11月に欧州で承認され、2003年2月より欧州、オーストラリア、ニュージーランドで発売が開始されました。2003年11月にはアメリカでも承認がおり、日本では2007年7月に承認され、同年9月より日本イーライリリー株式会社より医療機関向けに販売が開始されました。
シアリスは服用して1時間で効き始め最大36時間の圧倒的な効果持続時間が特徴です。
性的刺激を受けると勃起するという作用なので、刺激がなくなれば元にもどります。また催淫作用、性欲増進作用、性感染症予防効果はありません。
食事の影響はほとんど受けませんが、多量のアルコールや満腹状態での服用は効果がおちたり、出なかったりします。
シアリスの効果が現れると同時に「顔のほてり」「目の充血」がみられるが、これは血管拡張作用によるものであり、効果の現れた証拠でもあります。
その他に「頭痛」「動悸」「鼻づまり」や色覚変化などありますがどれも一時的なものです。
どうしても気になる症状がでる場合は、必ずご相談ください。
性行為の約1時間前に服用してください。ただし空腹時であれば30分前でも効果が出ます。
作用時間は服用してから36時間程度です。(個人差がありますので目安としてお考えください)
シアリスには催淫作用や性欲増進作用はありません。性的欲求・性的刺激があり、勃起をしたときに、それを補助するものとお考えください。
性的欲求・性的刺激がなくなれば、作用時間内でも勃起はおさまります。
シアリスは食事の影響をほとんど受けませんが、空腹時と比べると効果の発現時間が遅れたり、効果を実感できないことがあります。作用時間が長いので、早めの服用をお勧めします。やむを得ず食後に服用する場合はなるべく脂っこいものをさけ、腹8分目くらいにおさえ、2時間くらい時間をあけてから服用するようにしてください。
適度な飲酒はリラックス効果をもたらし性欲を増加させますが、過度な飲酒は勃起障害を引き起こします。過度な飲酒後にシアリスを服用した場合、効果を実感できない場合がございます。お酒の飲みすぎにはご注意ください。
以下に該当される方はシアリスを処方することが出来ません。
その他、シアリスは併用禁忌薬がありますので以下よりご確認ください。
服用している薬がある場合、来院時にその薬名を控えてくるか、薬を持参してください。
シアリスとの併用の安全性を調べて使用量等のアドバイスをします。
シアリスは血圧を下げる作用がありますので降圧剤との併用により、立ちくらみなどの症状が一時的にでることがあります。
上記を理解していればシアリスは高血圧でも使用できますが、併用禁忌の血圧の薬がありますので注意が必要です。
ニトログリセリンを使用している、発作時のために所持している方にはシアリスの処方はできません。ニトログリセリンをまったく使っていなくても所持している方は大変なリスクがあります。
心筋梗塞や狭心症の既往がある方はシアリスの使用について主治医と必ず相談してください。
ファイザー株式会社、バイエル薬品株式会社、日本イーライリリー株式会社、日本新薬株式会社が合同で調査したところ、インターネットで流通しているシアリスの約60%が偽造薬であることがわかりました。
偽造薬は有効成分が含まれないだけでなく、重篤な健康被害を引き起こす可能性があります。
